摂取カロリーが簡単に把握できるのはとても便利
12種類すべてが一定レベル以上の定番ダイエット食
大塚食品のカロリーコントロール食「マイサイズ」をご存じですか? ドラッグストアなどで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか? 筆者のよく行くドラッグストアでも、かなり広めの店頭スペースを割いて並べられています。このマイサイズのレギュラーシリーズにはカレーや親子丼などのレトルトパックが全12種類ラインアップされているのですが、最大の特徴はすべてが1パック100kcalであること。同じ大塚食品の「マンナンごはん」150kcalと組み合わせると簡単に1食250kcalの食事が完成します。
マイサイズもマンナンごはんも電子レンジで約1分半程度加熱するだけで食べられるので、食事の用意もとても簡単。また、ダイエット食で気になるのが価格ですが、希望小売価格は1つあたり税込165~176円。これにマンナンごはん(希望小売価格194円)を組み合わせると、1食あたり359~370円とかなりリーズナブル。250kcalの食事が400円弱で簡単に用意できるのでかなり手軽です。
マイサイズもマンナンごはんも電子レンジで約1分半程度加熱するだけで食べられるので、食事の用意もとても簡単。また、ダイエット食で気になるのが価格ですが、希望小売価格は1つあたり税込165~176円。これにマンナンごはん(希望小売価格194円)を組み合わせると、1食あたり359~370円とかなりリーズナブル。250kcalの食事が400円弱で簡単に用意できるのでかなり手軽です。
マイサイズのレギュラーシリーズ全12種類がひと箱になった12個アソート。すべてを試してみたい人にはこれが便利です
今回は、このマイサイズのレギュラーシリーズ12種類を、“カレー系”と“どんぶり系”の2系統に分けて評価してみました。個人的なおすすめランキングは以下のとおりです。
「マイサイズ」レギュラーシリーズ・カレー系ランキング
1位:大豆ミート ビーフカレータイプ<中辛>
2位:大豆ミート ハッシュドビーフタイプ
3位:欧風カレー<中辛>
4位:ハヤシ
5位:バターチキンカレー<中辛>
6位:グリーンカレー<辛口>
「マイサイズ」レギュラーシリーズ・どんぶり系ランキング
1位:親子丼
2位:蟹のあんかけ丼
3位:中華丼
4位:チーズリゾットの素
5位:麻婆丼<辛口>
6位:ビビンバの素<辛口>
個人的なランキングをつけるとこのようになるのですが、実際にはどれも十分においしく食べられるレベルです。また、カロリーを100kcalに抑えているだけではなく、マイサイズのレギュラーシリーズは塩分が1食あたり2.0g未満になっている点も見逃せないポイントです。以下、実際に食べてみた感想をお伝えします。
「マイサイズ」レギュラーシリーズ・カレー系ランキング
1位:大豆ミート ビーフカレータイプ<中辛>
2位:大豆ミート ハッシュドビーフタイプ
3位:欧風カレー<中辛>
4位:ハヤシ
5位:バターチキンカレー<中辛>
6位:グリーンカレー<辛口>
「マイサイズ」レギュラーシリーズ・どんぶり系ランキング
1位:親子丼
2位:蟹のあんかけ丼
3位:中華丼
4位:チーズリゾットの素
5位:麻婆丼<辛口>
6位:ビビンバの素<辛口>
個人的なランキングをつけるとこのようになるのですが、実際にはどれも十分においしく食べられるレベルです。また、カロリーを100kcalに抑えているだけではなく、マイサイズのレギュラーシリーズは塩分が1食あたり2.0g未満になっている点も見逃せないポイントです。以下、実際に食べてみた感想をお伝えします。
カレー系6位:青唐辛子で味変したら化けるかも!? 「グリーンカレー<辛口>」
タイ風のグリーンカレーなので、基本的にとろみがないスープ系です
公式サイトでは「ココナッツミルクのコクと、カフィルライムとスパイスの爽やかな香りが楽しめるタイ風カレー」と解説されている「グリーンカレー<辛口>」です。
カレー系は全体的にハイレベル。6位と言いつつ十分おいしい「グリーンカレー<辛口>」
筆者の食べた感想としては、カロリーが制限されているためか油っぽさがなく、タイ風のグリーンカレーながら実はさほど辛くなく、とろみはありません。辛さは自分で調整した方が満足できるでしょう。かなりまとまった味ですが、マイサイズのカレー系は全体的にかなりレベルが高いので第6位としました。
どんぶり系6位:本格的な味付けは雑穀米と相性バツグン!? 「ビビンバの素<辛口>」
具材の量は写真のとおりですが、コチュジャン、豆板醤、ラージャオ醤などの味は本格的です
公式サイトでは「コチュジャンの旨辛さと、ごまの香ばしさが際立つ本格派な味」と解説されている「ビビンバの素<辛口>」。
味は良いので、野菜系の具を足すと満足度がアップしそうな「ビビンバの素<辛口>」
実際に食べてみてもコチュジャン、豆板醤、ラージャオ醤、さらにニンニクの風味、ごまの香ばしさと、家庭では再現しづらいレベルで本格的な韓国料理感を感じます。また、塩分が1.6gに抑えられているので、塩っ気以外の味が複雑に織りなし、味はかなりいい線をいっています。
ただし、具がちょっと残念。山せりとにんじん、たけのこが入っているのですが、量が少なく小さめ。まぜごはんの素というよりも、味付きごはんの素といった印象でした。マンナンごはん140gに対しては少しタレが多いので、具にカロリーをまわしてほしいと感じました。味つけはとても良いので、野菜を足すとかなり満足度が上がりそうです。
競合の「へるしごはん おいしい雑穀」(サラヤ)など、食感が楽しめる雑穀飯との組み合わせで弱点が補完できるという情報もあるので、今度試してみたいと思います。
ただし、具がちょっと残念。山せりとにんじん、たけのこが入っているのですが、量が少なく小さめ。まぜごはんの素というよりも、味付きごはんの素といった印象でした。マンナンごはん140gに対しては少しタレが多いので、具にカロリーをまわしてほしいと感じました。味つけはとても良いので、野菜を足すとかなり満足度が上がりそうです。
競合の「へるしごはん おいしい雑穀」(サラヤ)など、食感が楽しめる雑穀飯との組み合わせで弱点が補完できるという情報もあるので、今度試してみたいと思います。
カレー系第5位:カロリー制限の中では、がんばってる方?? まろやかなカレー「バターチキンカレー<中辛>」
チキンのサイズや量がもっとほしいところですが、まろやかでコクのある味です
マイサイズは「ボンカレー」で有名な大塚食品が作っているからなのか、基本的にカレー系のレベルは高いです。6位の「グリーンカレー<辛口>」も予備知識なしで出てきたら、さほど疑問に思わず完食するレベルです。
そして今回5位とした「バターチキンカレー<中辛>」も十分おいしい一品。公式サイトでは「バターの風味が豊かでクリーミーなバターチキンカレー」と表現されています。
そして今回5位とした「バターチキンカレー<中辛>」も十分おいしい一品。公式サイトでは「バターの風味が豊かでクリーミーなバターチキンカレー」と表現されています。
子ども向けのレトルトカレーを思い出す「バターチキンカレー<中辛>」
もっとバターの香りと味がするかと思いましたが、実際に食べてみるとさほど感じませんでした。カロリー制限のためでしょう。ただし、まろやかでそこそこコクのある味は100kcalカロリーに制限があるのによくできています。
中辛と表記されていますが、あまり辛く感じないのはマイナスポイント。チキンについては一応入っていますが、小ぶりです。
中辛と表記されていますが、あまり辛く感じないのはマイナスポイント。チキンについては一応入っていますが、小ぶりです。
どんぶり系5位:豆腐のサイズが小さめでまろやかなあっさりした味「麻婆丼<辛口>」
味はおいしい分、豆腐が食感を楽しめるサイズになるとずっと良くなりそうです
我が家の中国人妻の得意料理の1つが麻婆豆腐ということも、私の中でマイサイズの「麻婆丼<辛口>」の順位が低い理由でしょう。麻婆丼は、ラー油で煮たのか、と言いたくなるような真っ赤な油の中で加熱されたひき肉と豆腐、そして野菜を炊きたてのご飯に乗せてかき込む。そんな超高カロリーな料理のイメージがあるのです。
まろやかあっさり系の「麻婆丼<辛口>」
当たり前ですがマイサイズの「麻婆丼<辛口>」には100kcalという厳しい制限があるので、筆者が麻婆豆腐に期待してしまうギトギトの油感と鮮烈な辛さはありませんが、まろやかであっさり目の印象で、味は良いです。
また、豆腐のほかににんじんとたけのこ、鶏肉も入ってるのですが、あまりボリュームのある印象は受けませんでした。こちらも「へるしごはん おいしい雑穀」と組み合わせで満足度が増すという情報があるので試してみようと思っています。
また、豆腐のほかににんじんとたけのこ、鶏肉も入ってるのですが、あまりボリュームのある印象は受けませんでした。こちらも「へるしごはん おいしい雑穀」と組み合わせで満足度が増すという情報があるので試してみようと思っています。
齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。