ダイソーの「釣り用品」は豊富だが、そもそも初心者には用具の選び方すら分からない!
同じダイソーでも店舗によって品ぞろえは違うと思いますが、筆者の住む北海道・千歳市にあるダイソーは結構な売り場面積を「釣り用品」が占めています。近所の千歳川を散歩していても、老若男女さまざまな人が竿を振り出しているところを見ると、釣りが盛んなのでしょう。
そして、ほかの人が楽しそうにしていると、自分もやってみたくなるもの。しかも、ある程度の釣りを楽しむための用具なら、普段行くダイソーで売っているわけです。さすがにダイソーで道具をそろえれば、ちょっと近所で釣りを楽しむのに驚くような予算はいらないだろうと考えたわけです。
しかし、子どものときに海辺で父と2人で……程度しか釣りの経験がない筆者には、そもそも何に使うかすら分からない「釣り用品の山」から近所での釣りに必要なものをセレクトする能力はありません。
そこで思いついたのが近所のおじさん。そういえば釣り歴数十年のベテランであったことを思い出したのです。
そして、ほかの人が楽しそうにしていると、自分もやってみたくなるもの。しかも、ある程度の釣りを楽しむための用具なら、普段行くダイソーで売っているわけです。さすがにダイソーで道具をそろえれば、ちょっと近所で釣りを楽しむのに驚くような予算はいらないだろうと考えたわけです。
しかし、子どものときに海辺で父と2人で……程度しか釣りの経験がない筆者には、そもそも何に使うかすら分からない「釣り用品の山」から近所での釣りに必要なものをセレクトする能力はありません。
そこで思いついたのが近所のおじさん。そういえば釣り歴数十年のベテランであったことを思い出したのです。
顔出しNGの、筆者の釣りの師匠である近所のおじさん。歩いて行ける近所の千歳川で45cmオーバーの大物をルアーで釣り上げたこともあるそうです
あまり乗り気ではない師匠を連れて、ダイソーで「釣り用品」をセレクト
あまり、いや、まったく乗り気ではない師匠を連れて、ダイソーに「釣り用品」を選びに行く筆者。師匠は「うちに予備があるから、それを使いなよ」といってくれるのですが、ダイソーの「釣り用品」の実力を試したい筆者は師匠の善意を辞退。ほぼ無理やりダイソーの「釣り用品」売り場に師匠を連れて行き「この中から必要なものを選んでください」とお願いしたわけです。
最初は当然、「100円ショップなんかで、まともな釣り道具が買えるわけないよ」という表情だった師匠。しかし、もともと釣り好きの人間が、安いとはいえ釣り用品に囲まれてイヤなわけがありません。しばらくすると「意外と良くできていそうな物もあるな〜」などと、さまざまな「釣り用品」を物色したあと、必要な道具をセレクトしてくれました。以降、価格は基本的に税抜きです。
最初は当然、「100円ショップなんかで、まともな釣り道具が買えるわけないよ」という表情だった師匠。しかし、もともと釣り好きの人間が、安いとはいえ釣り用品に囲まれてイヤなわけがありません。しばらくすると「意外と良くできていそうな物もあるな〜」などと、さまざまな「釣り用品」を物色したあと、必要な道具をセレクトしてくれました。以降、価格は基本的に税抜きです。
師匠が実際に選んでくれたダイソーの「釣り用品」
ルアーロッド(210cm) 1000円
うちの近所の千歳川で釣るなら、長めで問題ないでしょうと、師匠は180cmではなく、210cmをセレクト。狭い場所でなければ長いほうが便利だそうです
リール(2000) 500円
ダイソーには「リール(1000)」と「リール(2000)」、「リール(3000)」があったのですが、師匠は「リール(2000)」をセレクト。価格は500円
ジグロック 28g 100円
ルアーとジグロックの違いは筆者にはわかりませんし、どの疑似餌をどこで使えば良いかは分かりませんが、師匠のセレクトは「ジグロック 28g」
ジグロック 40g 100円
「ジグロック 28g」でも結構大きいと思っていたのですが、さらに大きな「ジグロック 40g」も師匠は購入。おそらく予備的な要素もあるのでしょう
シンキングペンシル(80mm、コットンキャンディ) 100円
師匠のセレクトで最後に購入したのが「シンキングペンシル」。対象魚がメバル、シーバス、クロダイ、ヒラメになっているのが筆者には不安ですが、師匠は気にしません
釣り用活かしバケツ 500円
師匠は「それ本当に買うの?」って顔でみていましたが、大量に釣れたときに備えて「釣り用活かしバケツ」500円は、筆者が選んで購入
師匠と実際にダイソーの店頭に行って購入したアイテムは下記の6つ。
1.ルアーロッド(210cm) 1000円
2.リール(2000) 500円
3.ジグロック 28g 100円
4.ジグロック 40g 100円
5.シンキングペンシル(80mm、コットンキャンディ) 100円
6.釣り用活かしバケツ 500円
最後の釣り用活かしバケツは、筆者が「たくさん釣れたら困るから」とほぼ独断で買ったので、実際に師匠がセレクトしたのは5アイテム。ルアーロッド(210cm)、リール(2000)、ジグロック 28g、ジグロック 40g、シンキングペンシル(80mm、コットンキャンディ)で合計価格は1800円です。これだけにしておけば消費税を入れても1980円と、2000円を切る価格で川釣りにチャレンジできたのに、筆者が完全に「取らぬ狸の皮算用」で購入した釣り用活かしバケツが加わって合計2300円、税込みで2530円となりました。
ルアーロッドは180cmと210cmの2種類があったのですが、障害物の少ない千歳川なら長いほうが使いやすいとルアーロッド(210cm)をセレクト。
リールは、リール(2000)のほかにもリール(1000)とリール(3000)があったのですが、師匠は2000をセレクト。基本的に数値が大きい方がリールが大きく、パワーがあるそうです。取りあえず2000で実際に釣ってみて、不満があれば違う数値のものを追加で購入すれば良いようです。
ちなみにジグロックとシンキングペンシルは、ジグロックが18g、28g、40gの3種類があったのですが、購入したのは28gと40g。シンキングペンシルは60mmと80mmがあったのですが、購入したのは80mmでした。筆者は初心者なので「小さいもので良いのでは?」と思ったのですが、「これくらい大きくて、まったく問題ない」とのことです。
筆者1人では何を選んで良いかまったく分かりませんが、師匠に選んでもらい20分程度で買い物は終了。筆者が余計なものを買わなければ2000円以下で、川釣りにチャレンジできる順部が整ったわけです。
1.ルアーロッド(210cm) 1000円
2.リール(2000) 500円
3.ジグロック 28g 100円
4.ジグロック 40g 100円
5.シンキングペンシル(80mm、コットンキャンディ) 100円
6.釣り用活かしバケツ 500円
最後の釣り用活かしバケツは、筆者が「たくさん釣れたら困るから」とほぼ独断で買ったので、実際に師匠がセレクトしたのは5アイテム。ルアーロッド(210cm)、リール(2000)、ジグロック 28g、ジグロック 40g、シンキングペンシル(80mm、コットンキャンディ)で合計価格は1800円です。これだけにしておけば消費税を入れても1980円と、2000円を切る価格で川釣りにチャレンジできたのに、筆者が完全に「取らぬ狸の皮算用」で購入した釣り用活かしバケツが加わって合計2300円、税込みで2530円となりました。
ルアーロッドは180cmと210cmの2種類があったのですが、障害物の少ない千歳川なら長いほうが使いやすいとルアーロッド(210cm)をセレクト。
リールは、リール(2000)のほかにもリール(1000)とリール(3000)があったのですが、師匠は2000をセレクト。基本的に数値が大きい方がリールが大きく、パワーがあるそうです。取りあえず2000で実際に釣ってみて、不満があれば違う数値のものを追加で購入すれば良いようです。
ちなみにジグロックとシンキングペンシルは、ジグロックが18g、28g、40gの3種類があったのですが、購入したのは28gと40g。シンキングペンシルは60mmと80mmがあったのですが、購入したのは80mmでした。筆者は初心者なので「小さいもので良いのでは?」と思ったのですが、「これくらい大きくて、まったく問題ない」とのことです。
筆者1人では何を選んで良いかまったく分かりませんが、師匠に選んでもらい20分程度で買い物は終了。筆者が余計なものを買わなければ2000円以下で、川釣りにチャレンジできる順部が整ったわけです。
齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。