「Vampire Survivors」は2021年12月17日にSteamで公開された、プレイのたびにフィールドが変わるローグライクのアクションゲームです。価格は2.99ドル(日本円では約300円)と、かなりリーズナブルですが、これが一度プレイしてやるべきことが見えてくると、思いのほかハマる1本となっているのです。
最近ではプロゲーマーや動画配信者を含む多くのゲーマーたちが、日々フィールドを駆け巡り、モンスターたちとの死闘を繰り広げています。
そこで今回は「Vampire Survivors」のハマるポイントや、ちょっとしたプレイのコツについてお話ししていきたいと思います。
最近ではプロゲーマーや動画配信者を含む多くのゲーマーたちが、日々フィールドを駆け巡り、モンスターたちとの死闘を繰り広げています。
そこで今回は「Vampire Survivors」のハマるポイントや、ちょっとしたプレイのコツについてお話ししていきたいと思います。
Steamのストアページ。早期アクセスでは300円とリーズナブルな価格で販売中。デフォルト言語は英語だが、オプションから日本語に変更が可能。日本語が選択できない場合は、Steamクライアントのライブラリにある「管理」から「プロパティ」を開き、「ベータ」の設定を「public-beta - Public Beta」に変更し、ベータ版に参加することで日本語が選択可能になる
シンプルなシステムと分かりやすいビジュアル
ゲームの目的は非常にシンプル。選択した主人公を操作し、周囲から次々と現れるモンスターたちを撃退しながら30分間生き残る、文字通り「サバイバル」するゲームです。
本作のビジュアルは見下ろし視点の2Dゲームで、画面中央には豆粒サイズの小さなプレーヤーキャラクターが配置され、周囲から同じようなサイズのモンスターたちがちょこまかと湧いてこちらに向かってきます。すべてのモンスターがプレーヤーキャラクターの座標と合わせるような動きで追尾してくるので、1体や2体なら楽勝ですが、数十体が同時に攻めてくると、これをかわすのはなかなか困難。
こちらの操作は上下左右の移動のみ。攻撃はすべてキャラクターが自動で行います。敵との戦闘においてプレーヤーに求められるのは、自動で発動される武器の特性を見極め、敵に攻撃が当たるようにうまく誘導するなど工夫し、出現するモンスターたちを撃退することです。
フィールドは非常に広く、東西南北どこに向かっても果てのないエンドレスな空間が広がっています。
本作のビジュアルは見下ろし視点の2Dゲームで、画面中央には豆粒サイズの小さなプレーヤーキャラクターが配置され、周囲から同じようなサイズのモンスターたちがちょこまかと湧いてこちらに向かってきます。すべてのモンスターがプレーヤーキャラクターの座標と合わせるような動きで追尾してくるので、1体や2体なら楽勝ですが、数十体が同時に攻めてくると、これをかわすのはなかなか困難。
こちらの操作は上下左右の移動のみ。攻撃はすべてキャラクターが自動で行います。敵との戦闘においてプレーヤーに求められるのは、自動で発動される武器の特性を見極め、敵に攻撃が当たるようにうまく誘導するなど工夫し、出現するモンスターたちを撃退することです。
フィールドは非常に広く、東西南北どこに向かっても果てのないエンドレスな空間が広がっています。
四方から出現するモンスターの群れを時にはぶっ倒し、時には逃げ回り、とにかく30分生き残るのが本作の目的だ
ゲーム終了時に得られるのは、そのステージで獲得したゲーム内マネーとプレーヤー自身の経験のみ。ローグライクのため、どんなに長時間プレイしても、毎回レベル1からのスタートとなります。なお、例外としてマネーを使ってスタート時に適用されるパワーアップが利用できるのですが、これについては後ほど説明します。
ゲームのシステムは非常にシンプルなので、進める上で迷うことも困ることもあまりないでしょう。レトロなドット絵ベースのキャラクターたちが大量にうごめくビジュアルで、こういったものが好みの人ならば迷わず飛びつくのは間違いありません。ただ、それ以外は特筆すべき要素のないゲームです。にも関わらず、本作は一度プレイし始めるとドツボにはまってしまいます。
では、次項ではもう少し細かく本作を見ていきましょう。
ゲームのシステムは非常にシンプルなので、進める上で迷うことも困ることもあまりないでしょう。レトロなドット絵ベースのキャラクターたちが大量にうごめくビジュアルで、こういったものが好みの人ならば迷わず飛びつくのは間違いありません。ただ、それ以外は特筆すべき要素のないゲームです。にも関わらず、本作は一度プレイし始めるとドツボにはまってしまいます。
では、次項ではもう少し細かく本作を見ていきましょう。
体力がなくなるとゲームオーバーとなり、今回のサバイバルの結果が表示される。また、プレイ内容によっては実績が解除され、新たな武器やアクセサリ、キャラクターなどがアンロックされる場合もある
池 紀彦
ゲーム&ガジェットライター
自ら触れて得た体感を形にする兼業ライター。ソフトウェア事業のディレクションと検証を行なう傍ら、パソコン雑誌編集部やAV機器メディア編集部を経て得た経験を活かし、パソコン、ガジェット、ゲーム、おもちゃなどのレビューを日夜各所で執筆。ThinkPadと程よい懐古物を好み、懐かしのゲームやパソコン、アニメ、漫画などをこよなく愛します。「やってみた」には定評あり。