ローカルファイルを取り込めばオールインワンプレイヤーに変身
もともとウォークマン派だった私は、MP3の音楽データを大量に持っています。Spotifyは新しい音楽に出会いたくて使い始めたけど、この大量のデータも有効活用できたら……。モヤモヤしつつ、ウォークマンアプリとSpotifyを切り替えて使っていましたが、ちゃんと調べてみたところ、Spotifyではローカルファイルの読み込みも可能でした!
モバイルでサポートされているファイルの種類は、.mp3のみとなりますが、パソコンからは、
.mp3
.m4p (音声のみ)
の取り込みが可能。iTunesロスレス形式 (M4A) はサポートされていません。
ただし、サポート外のファイルでもSpotifyのカタログに一致する曲がある場合は、その曲と置き換えることができます(リミックスなど、複数のバージョンが存在する曲は、Spotifyで一致した曲がローカルファイルのバージョンと異なる可能性もあります)。
モバイルでサポートされているファイルの種類は、.mp3のみとなりますが、パソコンからは、
.mp3
.m4p (音声のみ)
の取り込みが可能。iTunesロスレス形式 (M4A) はサポートされていません。
ただし、サポート外のファイルでもSpotifyのカタログに一致する曲がある場合は、その曲と置き換えることができます(リミックスなど、複数のバージョンが存在する曲は、Spotifyで一致した曲がローカルファイルのバージョンと異なる可能性もあります)。
#Spotifyの使い方:
— Spotify Japan (@SpotifyJP) April 20, 2021
オールインワン音楽プレイヤーとして使おう😎
スマホなどのデバイスに保存されている音楽をインポートすれば、Spotifyでも聴けるんです!
【方法】
「設定」→「ローカルファイル」
→「My Musicをインポートする」
▼詳しくはこちらから!https://t.co/ZMEcqMvhOa pic.twitter.com/Y4y0x3NW3I
ホーム>設定>インポート>ローカルの音楽ファイルを表示
(iOS版Spotifyでは
「ホーム>設定>ローカルファイル>ローカルのオーディオファイル」)
インポートする音楽を選択します。
ローカルファイルが
「マイライブラリ」の 「お気に入りの曲」に保存されます。
パソコンの場合は
「ホーム>設定>ローカルファイル>ローカルファイルを表示する」
をオンにします。
参照したくない場所がある場合は、それをオフにします。
別のフォルダを選択するには、「同期先を選択」をクリックします。
指定したフォルダの音楽が、
「マイライブラリ」の 「ローカルファイル」に表示されます。
プレイリストにイケてる曲をオススメしてもらう
年末年始にミュージシャンや音楽系の業界人が発表する「去年のマイベストソング」。センスと、日々触れている音楽の量が違うとはいえ、まだ流行していないイケてる曲をどこから探してくるのかな……と思っていたら、「サブスクが推してきてくれるんです」と言うではないですか。私もSpotifyに、イケてる曲を推してもらいたい……!
Spotifyのプレイリストには、自分のプレイリストの音楽にプラスしてSpotifyが自動で似た音楽を追加、自動更新してくれる「拡張」という機能があります。
プレイリストを開くと、自分の名前の下に「拡張(Enhanced)」というボタンがあり、これをタップするとオンになります。候補の曲にはグリーンのキラキラしたアイコンがついており、これをタップすることで追加/削除ができます(iOSではプレイリストで「曲を追加」をタップすると「おすすめの曲」ほか関連性の強い曲のリストと「お気に入りの曲」リストが表示されます)。
Spotifyを使えば使うほど、おススメの精度が上がるらしいので、ローカルデータも取り込んでガンガン聴くのが、より楽しみになりました。
Spotifyのプレイリストには、自分のプレイリストの音楽にプラスしてSpotifyが自動で似た音楽を追加、自動更新してくれる「拡張」という機能があります。
プレイリストを開くと、自分の名前の下に「拡張(Enhanced)」というボタンがあり、これをタップするとオンになります。候補の曲にはグリーンのキラキラしたアイコンがついており、これをタップすることで追加/削除ができます(iOSではプレイリストで「曲を追加」をタップすると「おすすめの曲」ほか関連性の強い曲のリストと「お気に入りの曲」リストが表示されます)。
Spotifyを使えば使うほど、おススメの精度が上がるらしいので、ローカルデータも取り込んでガンガン聴くのが、より楽しみになりました。
Spotifyアプリをリモコンにして、テレビやゲーム機などで音楽を楽しむ
家にいるときは、Spotifyを自由なデバイスで再生したい。できればスマホの操作に支障がないともっと嬉しい!
「Spotify connect」は、対応オーディオ機器やスマートスピーカー、ゲーム機をはじめとする各種デバイスに対して、リモコンのようにスマホやタブレットのSpotifyアプリから操作を行うことができる機能。
同じWi-Fiに接続されているデバイスが検出されて、どのデバイスでSpotifyの音楽を再生するか、スマホアプリから操作できます。画面下にある再生バーのアイコンをタップすると、デバイスが検索されます。
「Spotify connect」は、対応オーディオ機器やスマートスピーカー、ゲーム機をはじめとする各種デバイスに対して、リモコンのようにスマホやタブレットのSpotifyアプリから操作を行うことができる機能。
同じWi-Fiに接続されているデバイスが検出されて、どのデバイスでSpotifyの音楽を再生するか、スマホアプリから操作できます。画面下にある再生バーのアイコンをタップすると、デバイスが検索されます。
スマホからBluetoothスピーカーに飛ばしてSpotifyを楽しんでいる方も多いのではないかと思いますが、その場合、スマホが受信した音楽をスピーカーが再生しています。これに対し、Spotify connectでは、「ストリーミング音源を受信するのはSpotify connect側のデバイス(オーディオ機器など)」なのが大きなポイント。つまり、スマホはリモコンとしての役割だけとなり、他の操作をしたり着信があったりしても、音楽の再生には影響がありません。おうち時間に音楽を楽しみつつ、スマホも自由に操作できるのは「超快適」の一言に尽きます!
スマートスピーカーでSpotifyを再生(有料プランのみ対応)する際にも、音声操作よりもアプリで曲を選ぶ方が快適です。
スマートスピーカーでSpotifyを再生(有料プランのみ対応)する際にも、音声操作よりもアプリで曲を選ぶ方が快適です。
おうち時間を音楽と。
— Spotify Japan (@SpotifyJP) July 28, 2020
Spotifyのアプリをリモコンにして、
スピーカーやゲーム機、テレビで音楽を楽しもう🎧
Spotify Connectの設定方法や対応デバイスはこちら 👉https://t.co/rpYo8w5jrJ #Spotifyの使い方 pic.twitter.com/3SGOw5ErwM
番外編 プレイリスト「ホワイトノイズ」で安眠
ペットって、外の物音に敏感じゃないですか? 我が家では台風や、雷、雨風の激しい日、飼い主は全然気にならないその音に犬が反応して、夜中でも家を走り回るのが悩みでした。飼い主に危機を知らせてくれるのはありがたいけど、多少の雨は気にせず寝たいし、犬にも寝てほしい……。そんな時に知ったのが「ホワイトノイズ」のプレイリストです。
ホワイトノイズは砂嵐のようなサーっという音のこと。⾵の⾳や⼩川の⾳にも似ています。 全ての周波数を一定に含むため、気になる雑音をかき消す効果があるそう。そのため、安眠効果や集中⼒アップも期待できるとも言われています。Spotifyには、この「ホワイトノイズ」だけを集めたプレイリストがあるんです。
ホワイトノイズは砂嵐のようなサーっという音のこと。⾵の⾳や⼩川の⾳にも似ています。 全ての周波数を一定に含むため、気になる雑音をかき消す効果があるそう。そのため、安眠効果や集中⼒アップも期待できるとも言われています。Spotifyには、この「ホワイトノイズ」だけを集めたプレイリストがあるんです。
これをかけると、雷に興奮してギャン泣きしていた犬も即、静かに。眠りが浅めで小さな物音でも目が覚める私は最初、「寝るときに音を鳴らすってどうなの……。犬が吠えまくるよりはマシなのか?」という気持ちでしたが、不思議なことに音が鳴っていると意識することすらなく、よく眠れました。音のマスキング効果すごい! 赤ちゃんのいるご家庭や、昼食後のお昼寝タイムに使う人も多いそう。お試しあれ!
コスパがいいとは思っていたけど、こうして細かいカスタムをすることで、Spotifyの使い勝手がより良いものになりました。「そんなこともできるんだ」と思った小ネタがあれば、ぜひ試してみてください!
コスパがいいとは思っていたけど、こうして細かいカスタムをすることで、Spotifyの使い勝手がより良いものになりました。「そんなこともできるんだ」と思った小ネタがあれば、ぜひ試してみてください!
中野 亜希
ライター・コラムニスト
大学卒業後、ブログをきっかけにライターに。会社員として勤務する傍らブックレビューや美容コラム、各種ガジェットに関する記事執筆は2000本以上。趣味は読書、料理、美容、写真撮影など。
X:@752019