美肌の基本は「紫外線対策」にあり
やっと春になりました。今年はお花見もあまりできませんが、それでも外をのんびり歩く日は増えつつありますし、なんだか真新しい気持ちになります。
そんな新生活のタイミングで洋服を新調したり、肌をちょっとキレイにしたりする人もいるはず。私は昔から美容皮膚科が大好きです。10回いいコスメを買うなら、1回美容皮膚科で医療行為としてレーザー治療を受けたい。最近は「キレイパス」に代表されるような美容医療のオンラインサービスも充実して、自分の予算や希望にあった美容クリニックを見つけやすくなりました。いい時代です。
そんな新生活のタイミングで洋服を新調したり、肌をちょっとキレイにしたりする人もいるはず。私は昔から美容皮膚科が大好きです。10回いいコスメを買うなら、1回美容皮膚科で医療行為としてレーザー治療を受けたい。最近は「キレイパス」に代表されるような美容医療のオンラインサービスも充実して、自分の予算や希望にあった美容クリニックを見つけやすくなりました。いい時代です。
フォトフェイシャル好きなんですよね。いいファンデーションを買うよりアガる
そして、美容クリニックの医師と看護師に決まって私が言われることがあります。それは「(レーザーなどの)施術後はとくに肌が敏感になっているので、紫外線には十分気をつけてくださいね!」ということ。「喫煙」や「肌をこすること」も禁忌とするクリニックもありますが、とにかく「紫外線」のことだけは、どんな治療方針の病院でも注意を受けます。
というか、「紫外線対策」なんて普段からおこなって当然! というノリ。紫外線に無防備だとめちゃくちゃ怒られる。わざわざお金と手間をかけて肌のシミやシワを改善する前に、肌のために私たちができることはそもそも沢山ありますよ、と教えてくれるのです。
美容とはあまり関係がなさそうな気象庁のサイトでも紫外線について「良い面もあるが、健康を脅かすこともある」と明記されています。
「紫外線による健康被害には、日焼けなど急性のものと、長年にわたる蓄積により皮膚ガンなどの病気になるリスクを高めるといった慢性のものがあります。紫外線には、体内でビタミンDを作るなど良い面もありますが、一方でこうした健康被害をもたらすことをふまえて、子供のときから正しい対策をとることが重要です」(気象庁サイトより)
つまり、気分や気のせいじゃなく、紫外線対策は健康のためにおこなったほうがよいものだと推奨されているのです。
というか、「紫外線対策」なんて普段からおこなって当然! というノリ。紫外線に無防備だとめちゃくちゃ怒られる。わざわざお金と手間をかけて肌のシミやシワを改善する前に、肌のために私たちができることはそもそも沢山ありますよ、と教えてくれるのです。
美容とはあまり関係がなさそうな気象庁のサイトでも紫外線について「良い面もあるが、健康を脅かすこともある」と明記されています。
「紫外線による健康被害には、日焼けなど急性のものと、長年にわたる蓄積により皮膚ガンなどの病気になるリスクを高めるといった慢性のものがあります。紫外線には、体内でビタミンDを作るなど良い面もありますが、一方でこうした健康被害をもたらすことをふまえて、子供のときから正しい対策をとることが重要です」(気象庁サイトより)
つまり、気分や気のせいじゃなく、紫外線対策は健康のためにおこなったほうがよいものだと推奨されているのです。
新緑の季節、すでに紫外線は9月並み
じゃあ、いつから日焼け止めって塗りますか? 私は数年前から一年中塗るようになりました。理由は単純で「そろそろ紫外線量が高くなるな〜」と覚えていられなかったからです。なにせ紫外線は目に見えないので。でもこのズボラ作戦は正しかったと思います。
なぜなら、前述した気象庁のサイトで月間紫外線量を見ると、5月の時点で9月並の紫外線が降り注いでいるというのです。繰り返しますが、紫外線って目に見えないから、今そこにいるんだかいないんだかまったくわからない。
さらに環境省の「紫外線環境保健マニュアル」(PDF)によると、真冬以外は「日中はできるだけ日陰を利用しよう。できるだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう」とあるのです。でも去年の夏を思い出してください。暑かったですよね。あんな真夏に、長袖なんて着ますか? 私は無理です。暑がりなので5月ごろから薄着になります。
なぜなら、前述した気象庁のサイトで月間紫外線量を見ると、5月の時点で9月並の紫外線が降り注いでいるというのです。繰り返しますが、紫外線って目に見えないから、今そこにいるんだかいないんだかまったくわからない。
さらに環境省の「紫外線環境保健マニュアル」(PDF)によると、真冬以外は「日中はできるだけ日陰を利用しよう。できるだけ長袖シャツ、日焼け止め、帽子を利用しよう」とあるのです。でも去年の夏を思い出してください。暑かったですよね。あんな真夏に、長袖なんて着ますか? 私は無理です。暑がりなので5月ごろから薄着になります。
花森 リド
ライター・コラムニスト
主にゲーム、マンガ、書籍、映画、ガジェットに関する記事をよく書く。講談社「今日のおすすめ」、日経BP「日経トレンディネット」「日経クロステック(xTECH)」、「Engadget 日本版」、「映画秘宝」などで執筆。
X:@LidoHanamori