今買わないとプレミア化？毎年高騰する高機能日傘がすごい

2021.4.16

夏の日差しをできる限り遮りたい

「酷暑」なんて叫ばれる時期になると、朝8時過ぎにはもう日差しが痛い。しかもせっかく塗った日焼け止めも汗でどんどん崩れる。ウォータープルーフの日焼け止めを塗っていたとしても、汗をかいてハンカチで拭ったら、塗り直しが必要。そう、春から夏にかけては日に日に紫外線対策が辛くなるのです。

そこで私は「日焼け止め」と「日傘」の併用をオススメしたいです。私の場合、毎年5月から日傘の出番が増えます。とくに「紫外線カット100%」を謳う厚手の日傘がたいへん強い。3年前から「サンバリア100」という日本のメーカーが作る日傘を愛用中です。

こちらの特徴は繊維製品のテスト機関による品質試験で素材の「完全遮光」が証明されているところ。名前負けしてない！

傘の内側は真っ黒です。ちなみにこちらはフリフリのフリル付きですが、シンプルで誰でも使えそうなデザインもたくさんあります。

実際に使うと傘の下だけ真っ黒な影ができあがります。そして涼しい！あの真夏のジリジリした日差しのなかでも、日陰に入ったのと同じ感覚で街を歩けます。夏になると、もはや私は紫外線と戦っているのか暑さと戦っているのかわからなくなってきますが、両者を同時になんとかできる良いアイテムです。

生地が分厚めで、折り畳むとペットボトルくらいのボリュームがあります（今年からコンパクトサイズもできたそうです）。手にぶら下げやすい紐がついていたり、あちこち親切。ちなみに晴雨兼用ではありませんが、急な雨をしのぐのにお世話になったことは数回あり。あとでちゃんと乾かしましょう！

個人的には二段折り（持ち運びしやすい）と、折り畳まないMサイズ（ふつうの雨傘と同じくらいのサイズで安心感あり）がオススメです。

ただ、サンバリア100の日傘は毎年5月頃になると品薄になり、同時にフリマサイトで出品されるようになるのです。3年前はサンバリア100を手に入れるために販売サイトに張り付いて入荷を待っていました。あれ大変だったなあ……。今はまだ品薄になっておらず、いろんなデザインを選べます。紫外線対策をしたい方、そして暑さがとにかく苦手な方は、お早めにご検討ください。

昔は「日焼けを気にするモデルさんやお嬢さんが差すもの」というイメージだった日傘ですが、紫外線ケアは誰にとっても大切なこと。完全遮光の日傘や帽子は、初夏にかけて他のメーカーからも続々と出てくるので、より選択の幅が広がっていくはずです。男性の方にも、この「涼しいって快適」をぜひ、味わってもらいたいです。