自宅で揚げ物をしたくないけれど、出来たてが食べたい
揚げ物の調理ハードルは高すぎる!
面倒な部分は全部パスして、揚げたてのおいしさを手に入れたいのです
自宅で揚げ物をしますか? 実は筆者は基本的に自宅で揚げ物をしません。まず、素材を下ごしらえするのが大変ですし、衣をまとわせるのも億劫(おっくう)。さらに大量の油を使った後の片付けにも手間がかかります。
さらに、気化した油が室内を舞うのも、部屋の中に油の香りが充満するのもうれしくありません。結果、筆者は基本、揚げ物はスーパーなどのお惣菜を購入。これをノンフライヤーで温め直して食べることで満足していました。
これで十分おいしくはなるのですが、やはり作り置きのお惣菜の揚げ物は油が回ってしまっていますし、さらには大量調理のため、使用している油のクオリティーそのものがいまひとつであることも事実です。
そこで注目したのが、飲食店などでも使われている業務スーパー(以下、業スー)の冷凍フライです。揚げる直前まで加工された半完成品をノンフライヤーで調理すれば、揚げたてのおいしさに近づくのではないかと考えました。揚げたてのおいしさに迫るだけでなく、ノンフライヤーだからこそおいしくなる逸品も探してみました。
さらに、気化した油が室内を舞うのも、部屋の中に油の香りが充満するのもうれしくありません。結果、筆者は基本、揚げ物はスーパーなどのお惣菜を購入。これをノンフライヤーで温め直して食べることで満足していました。
これで十分おいしくはなるのですが、やはり作り置きのお惣菜の揚げ物は油が回ってしまっていますし、さらには大量調理のため、使用している油のクオリティーそのものがいまひとつであることも事実です。
そこで注目したのが、飲食店などでも使われている業務スーパー(以下、業スー)の冷凍フライです。揚げる直前まで加工された半完成品をノンフライヤーで調理すれば、揚げたてのおいしさに近づくのではないかと考えました。揚げたてのおいしさに迫るだけでなく、ノンフライヤーだからこそおいしくなる逸品も探してみました。
米油+2倍の調理時間+αできつね色を実現
ノンフライヤーはサウナ、油で揚げるのはお風呂と考える
こちらも業スーで購入した米油。筆者は試行錯誤の末、ノンフライヤーには米油を使っています
ノンフライヤーで熱々の揚げ物を再現するために、筆者が特に試行錯誤したのが、油のつけ方と量、そして種類です。さらにどのくらいの温度で、どのくらいの時間調理するかも何度も冷凍フライで試行錯誤しました。
その結果、筆者は現状、ノンフライヤーで使用するオイルを米油にしています。理由は粘度が低く、加熱耐性が高く、発煙点が高いこと。その上、ニオイも少なく、価格も比較的リーズナブルです。
粘度が低いとフライの表面にスプレーする際に扱いやすく、加熱耐性が高いとノンフライヤーでの加熱で酸化しづらいのです。また、発煙点が高いと調理中の煙を少なくできます。もちろんニオイが少ないと調理後の香りが気になりません。油で揚げるときほど大量には使いませんが、価格が比較的リーズナブルだと、たっぷりと吹き付けられます。
フライを調理する際には、オイルスプレーで表面がコーティングされるくらいたっぷりと米油を吹き付けます。過剰だと思うくらい吹き付けるのがポイント。全体にしっかり吹き付けたあとは、調理の途中で材料をひっくり返す際にも両面に念入りにオイルを吹き付け、最後の色つけ加熱の前にも、もう一度両面にオイルを吹き付けます。
その結果、筆者は現状、ノンフライヤーで使用するオイルを米油にしています。理由は粘度が低く、加熱耐性が高く、発煙点が高いこと。その上、ニオイも少なく、価格も比較的リーズナブルです。
粘度が低いとフライの表面にスプレーする際に扱いやすく、加熱耐性が高いとノンフライヤーでの加熱で酸化しづらいのです。また、発煙点が高いと調理中の煙を少なくできます。もちろんニオイが少ないと調理後の香りが気になりません。油で揚げるときほど大量には使いませんが、価格が比較的リーズナブルだと、たっぷりと吹き付けられます。
フライを調理する際には、オイルスプレーで表面がコーティングされるくらいたっぷりと米油を吹き付けます。過剰だと思うくらい吹き付けるのがポイント。全体にしっかり吹き付けたあとは、調理の途中で材料をひっくり返す際にも両面に念入りにオイルを吹き付け、最後の色つけ加熱の前にも、もう一度両面にオイルを吹き付けます。
ハケや計量スプーンも使ってみましたが、最終的にはたっぷりスプレーするやり方に落ち着きました
調理時間については、筆者はパッケージなどに記載されている、油で揚げる場合の時間の2倍を基本にしています。温度は基本が180℃。そして、最後に195℃までアップして2〜4分ほど、パン粉に色を付けるために加熱します。
やや乱暴ですが、空気で加熱するノンフライヤーはサウナ、油(液体)の中にどっぷり入れて加熱する方法はお風呂といえます。人も90℃のサウナには入れても、90℃のお湯に入ることはできません。理由は分子密度と熱伝導率の違いです。そのため、180℃で油で揚げる時間の2倍の時間加熱しても、ほとんど焦げることはありません。
そして、ノンフライヤーでフライを作る際に起こりがちなのが、火は通っているのに表面が白い揚げ物です。これを防ぐために、たっぷりの米油を吹き付けて195℃で表面をきつね色に仕上げます。表面がしっかりきつね色になることで、おいしさが格段にアップしたように感じるのもおもしろいところです。
やや乱暴ですが、空気で加熱するノンフライヤーはサウナ、油(液体)の中にどっぷり入れて加熱する方法はお風呂といえます。人も90℃のサウナには入れても、90℃のお湯に入ることはできません。理由は分子密度と熱伝導率の違いです。そのため、180℃で油で揚げる時間の2倍の時間加熱しても、ほとんど焦げることはありません。
そして、ノンフライヤーでフライを作る際に起こりがちなのが、火は通っているのに表面が白い揚げ物です。これを防ぐために、たっぷりの米油を吹き付けて195℃で表面をきつね色に仕上げます。表面がしっかりきつね色になることで、おいしさが格段にアップしたように感じるのもおもしろいところです。
ポイントは、「たっぷり、ムラなくオイルを吹き付ける」ことです
せっかくノンフライヤーで作るのに、そんなにオイルを吹き付けてはカロリーが心配という方もいるでしょう。しかし、実際には、多めにオイルを吹き付けても、油で揚げたときのように内部まで油を染み渡らせるほうが難しいのです。
また、筆者はノンフライヤーに「COSORI TurboBlaze 6.0L ノンフライヤー コンボ」を愛用しています。DCモーター採用で温度制御が細かく、大容量でも焼きムラが出にくい印象です。パン粉の色が「きつね色」から一気に「たぬき色」へ変化するフライ調理では、この温度制御の細かさが仕上がりに直結すると実感しました。
また、筆者はノンフライヤーに「COSORI TurboBlaze 6.0L ノンフライヤー コンボ」を愛用しています。DCモーター採用で温度制御が細かく、大容量でも焼きムラが出にくい印象です。パン粉の色が「きつね色」から一気に「たぬき色」へ変化するフライ調理では、この温度制御の細かさが仕上がりに直結すると実感しました。
5歳の息子の一番のお気に入り!
「ささみチーズフライ青紫蘇入 300g」
鶏ささみにチーズ、さらに青じそ。鉄板でおいしい組み合わせといえます
最初に紹介するのが「ささみチーズフライ青紫蘇入 300g」(購入価格 税別368円)。300gで5本入りでした。パッケージには170℃で約8分揚げるように指示されています。
そこで、表面に膜ができるほど米油を吹き付けて、まずは180℃で8分、ノンフライモードで加熱します。余裕があればノンフライヤーを予熱しておくほうがカリッと仕上がる印象です。この予熱モードが用意されている機種の方が、揚げ物に便利です。
8分の加熱が終わったら、ノンフライヤーを開けて、まずはさらに追いオイル。さらに表面に膜ができるほどのオイルを吹き付け、裏返したら、裏面にもしっかりオイルを追加。そして、8分、同じように加熱します。
そこで、表面に膜ができるほど米油を吹き付けて、まずは180℃で8分、ノンフライモードで加熱します。余裕があればノンフライヤーを予熱しておくほうがカリッと仕上がる印象です。この予熱モードが用意されている機種の方が、揚げ物に便利です。
8分の加熱が終わったら、ノンフライヤーを開けて、まずはさらに追いオイル。さらに表面に膜ができるほどのオイルを吹き付け、裏返したら、裏面にもしっかりオイルを追加。そして、8分、同じように加熱します。
スティック状に成形された「ささみチーズフライ青紫蘇入 300g」
裏面の加熱が終わったら、再度ノンフライヤーを開け、盛り付けるときに表にする面を上にして、オイルをたっぷり吹き付け、195℃まで温度を上げて3分前後加熱。衣(パン粉)をきつね色に焼き上げます。
焼き上がったささみチーズフライを半分に切って並べたのが写真の完成品です。味については、鶏ささみ、チーズ、青じその鉄板のおいしさです。
ある意味、ストレートな力押しともいえるおいしさなので、揚げたては衣のカリッ、チーズのトロッとのコントラストがより映えます。我が家では5歳の息子が「パパ、これ神だわ!」と絶賛していました。
焼き上がったささみチーズフライを半分に切って並べたのが写真の完成品です。味については、鶏ささみ、チーズ、青じその鉄板のおいしさです。
ある意味、ストレートな力押しともいえるおいしさなので、揚げたては衣のカリッ、チーズのトロッとのコントラストがより映えます。我が家では5歳の息子が「パパ、これ神だわ!」と絶賛していました。
ザクザクとした衣の食感と後を引く辛さが◎
「レッドチリペッパーチキン 骨なし 500g」
気が付くとザクザクと驚くような量を食べてしまうので注意が必要です
続いて、紹介するのが「レッドチリペッパーチキン 骨なし 500g」です。しっかりと味付けした鶏肉に、ピリッと辛い衣を付けたという一品です。辛いもの好きの筆者を強く引きつけました。
また、注目しておくべきポイントは「揚げ調理済」であること。そのため、冷凍されている状態で、すでに表面にはそれなりの色付きがあるのです。しかも、極論するなら加熱の必要はありますが、すでに1度火は通っています。
とはいえ、調理法はいつも同じでパッケージに記載された油で揚げる調理時間の2倍、加熱します。そのため180℃で3分、ひっくり返して同じく3分。さらに195℃で仕上げ調理しました。
また、注目しておくべきポイントは「揚げ調理済」であること。そのため、冷凍されている状態で、すでに表面にはそれなりの色付きがあるのです。しかも、極論するなら加熱の必要はありますが、すでに1度火は通っています。
とはいえ、調理法はいつも同じでパッケージに記載された油で揚げる調理時間の2倍、加熱します。そのため180℃で3分、ひっくり返して同じく3分。さらに195℃で仕上げ調理しました。
辛いもの好きの筆者は「レッドチリペッパーチキン 骨なし 500g」に強く引かれました
最初、ひっくり返すとき、温度を195℃にするときのそれぞれでしっかりオイルをたっぷり吹き付けるのを忘れないでください。これだけで仕上がったときの揚げたて感が大きく変わります。
実際に仕上がったレッドチリペッパーチキンは、衣の赤が辛みを彷彿とさせる仕上がりです。当然、調理したては熱々で、厚めの衣がザクザクなのがうれしいところ。
筆者は、比較的辛さには強いタイプですが、食べた後からやってくる辛みは本格派。思った以上の辛さに少し驚いたほどです。お酒のつまみなどに最適です。映画やスポーツ中継などを見ながら食べていると、驚くような量を食べてしまうので注意してください。それくらい後を引くおいしさに仕上がります。
実際に仕上がったレッドチリペッパーチキンは、衣の赤が辛みを彷彿とさせる仕上がりです。当然、調理したては熱々で、厚めの衣がザクザクなのがうれしいところ。
筆者は、比較的辛さには強いタイプですが、食べた後からやってくる辛みは本格派。思った以上の辛さに少し驚いたほどです。お酒のつまみなどに最適です。映画やスポーツ中継などを見ながら食べていると、驚くような量を食べてしまうので注意してください。それくらい後を引くおいしさに仕上がります。

齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族4人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。














