竹材せいろで蒸すだけで、おいしさがアップするって本当?
こげる心配もないので、ながら家事にもピッタリ
せいろといえば、こうした竹製のものを想像する方が多いでしょう
掃除、洗濯、料理といった日常の家事は、時間や面倒くささとの闘いです。特に料理は、おいしいものを食べたいけれど、少しでも楽がしたいし手を抜きたい。そんな気持ちとの葛藤の連続です。
日々の家族の食事作りを担当することも多い筆者が気になったのが、蒸し料理。それも竹製のせいろで蒸せば、冷凍食品でも何でもそれなりにおいしそうに仕上がるのでは? と考えました。蒸し料理の文化が強い中国出身の妻も、湯気などの見た目と竹の香り、水分を逃さずに加熱するため、食品がパサつきにくく、電子レンジで調理するよりおいしくなると言います。
日々の家族の食事作りを担当することも多い筆者が気になったのが、蒸し料理。それも竹製のせいろで蒸せば、冷凍食品でも何でもそれなりにおいしそうに仕上がるのでは? と考えました。蒸し料理の文化が強い中国出身の妻も、湯気などの見た目と竹の香り、水分を逃さずに加熱するため、食品がパサつきにくく、電子レンジで調理するよりおいしくなると言います。
蒸すだけでさまざまな食材が楽しめるのも良いところです
しかも、約100℃の蒸気で調理する蒸し料理には、少しくらい時間をオーバーしても焦げないという大きなメリットがあります。さらに、蒸し器のまま食卓に出してもビジュアル的にはプラスの効果しかない点も、うれしいところです。
そんな蒸し料理を、手軽な価格でさまざまな食材が手に入る業務スーパー(以下、業スー)の食材で実際に作って皆さんに紹介していきます。筆者は蒸し料理の奥の深さに気付いていなかったことを痛感しました。
そんな蒸し料理を、手軽な価格でさまざまな食材が手に入る業務スーパー(以下、業スー)の食材で実際に作って皆さんに紹介していきます。筆者は蒸し料理の奥の深さに気付いていなかったことを痛感しました。
まずは人気の無印良品の竹材せいろを導入
手に取ると分かる丁寧な作り
無印良品の竹材蒸篭(せいろ)は、本体、フタ、受け台の3つで構成されます
竹製のせいろで蒸せば、見た目や香りも含めておいしくなるうえに、基本的に多少時間が前後しても完成するだろうと考えた筆者。しかし、我が家には竹製のせいろがありません。正確には過去にはあったのです。
なぜかといえば、妻が中国に帰省した際に購入した竹製のせいろは、何度も使っているうちに蒸されすぎて壊れてしまったからです。以後、妻が時折、簡単な蒸し料理をするくらいなので、本格的なせいろを購入していませんでした。
そこで、料理好きの知人に聞いたり、インターネットで調べてみると、無印良品のせいろが人気であるとを知りました。「竹材 蒸篭(せいろ)/本体 深型 大」は税込1490円、「竹材 蒸篭(せいろ)/蓋 大」が税込890円、さらに「アルミ 蒸篭(せいろ)用/受け台」が税込1190円で、合計3570円。これに「蒸篭(せいろ)用 シリコーンシート」(税込390円)まで入れるとざっくり4000円程度になります。
なぜかといえば、妻が中国に帰省した際に購入した竹製のせいろは、何度も使っているうちに蒸されすぎて壊れてしまったからです。以後、妻が時折、簡単な蒸し料理をするくらいなので、本格的なせいろを購入していませんでした。
そこで、料理好きの知人に聞いたり、インターネットで調べてみると、無印良品のせいろが人気であるとを知りました。「竹材 蒸篭(せいろ)/本体 深型 大」は税込1490円、「竹材 蒸篭(せいろ)/蓋 大」が税込890円、さらに「アルミ 蒸篭(せいろ)用/受け台」が税込1190円で、合計3570円。これに「蒸篭(せいろ)用 シリコーンシート」(税込390円)まで入れるとざっくり4000円程度になります。
多くの方が思い浮かべるであろう、まさにせいろといった見た目です
中国のせいろの値段を知る身としては高級品に感じますが、評判が良いので、実物を見に実店舗に行ってみました。近くの実店舗で実際に確認できるのは無印良品の良いところです。手に取ってみて痛感したのは、作りがまったく違うこと。すごくしっかりしています。
以前、筆者が使っていた竹製のせいろは、細部が木工用の大型ホチキスで強引に留めたような作りでした。これに対して無印良品のものは、少なくとも目に見える箇所には金属製のホチキスのような部品は使われておらず、竹ひもらしきパーツで丁寧に留めてあり、全体の剛性も段違いです。値段だけのことはあると納得できます。
結果的に、無印良品のせいろ4パーツをセットで購入。この判断については、ひと通り調理を終えた後も間違ったとは思っていません。
以前、筆者が使っていた竹製のせいろは、細部が木工用の大型ホチキスで強引に留めたような作りでした。これに対して無印良品のものは、少なくとも目に見える箇所には金属製のホチキスのような部品は使われておらず、竹ひもらしきパーツで丁寧に留めてあり、全体の剛性も段違いです。値段だけのことはあると納得できます。
結果的に、無印良品のせいろ4パーツをセットで購入。この判断については、ひと通り調理を終えた後も間違ったとは思っていません。
業スーの冷凍シュウマイも本格点心に見える
おいしくてボリューム満点の「大粒肉焼売」(極洋)
1個30gとボリュームも「大粒肉焼売」
竹製せいろを導入した理由は「楽に簡単に」、おいしく食べられる料理を作るためです。そこで、最初に試した料理は冷凍の「大粒肉焼売」。1個あたり約30gなので1パック約300gとボリュームも十分。
せいろに並べて蒸した写真を掲載しましたが、まるで本格点心、とても業スーの冷凍食品とは思えない出来栄えです。そのうえ、電子レンジ調理とは異なり蒸気で熱するので、水分が保たれてしっとりふっくら仕上がり、おいしさが増します。
せいろに並べて蒸した写真を掲載しましたが、まるで本格点心、とても業スーの冷凍食品とは思えない出来栄えです。そのうえ、電子レンジ調理とは異なり蒸気で熱するので、水分が保たれてしっとりふっくら仕上がり、おいしさが増します。
蒸したての焼売があれば、白飯が進むことは言うまでもありません
この焼売がボリューム満点な秘密は、原料に鶏肉が使われていること。しかし、豚脂を使っているため、筆者は原料表示を見るまで、ちょっとあっさりしているものの鶏肉であることに気付かなかったほど。5歳の息子はまったく気付かないまま、ご飯と一緒にバクバクと食べていました。
優しい滋味があるマントウに驚く
もっちりふわふわな「中華小麦パン(饅頭) 450g(15個入)」
派手さはまったくありませんが、優しい甘みがクセになる味です
中国料理といえば、油っこくてで味付けも濃いめというイメージではないでしょうか。しかし、筆者は中国に妻と帰省するようになって、普段は思う以上にあっさりとしたものを好んで食べていることを知り驚きました。
そんなメニューの1つが饅頭(マントウ)です。ざっくりいうなら具材なしの肉まんがマントウ。肉まんの皮だけなんて、おいしいの? と思うのが普通でしょう。ところが、現地の朝ご飯屋さんや実家の蒸し器でしっかり蒸されたものは予想以上においしい。
そんなメニューの1つが饅頭(マントウ)です。ざっくりいうなら具材なしの肉まんがマントウ。肉まんの皮だけなんて、おいしいの? と思うのが普通でしょう。ところが、現地の朝ご飯屋さんや実家の蒸し器でしっかり蒸されたものは予想以上においしい。
1袋15個入りとボリュームもたっぷり
そんなマントウの冷凍食品が「中華小麦パン(饅頭) 450g(15個入)」です。筆者は面倒で電子レンジで調理したこともあるのですが、おすすめしません。せいろを使って蒸気で調理することで、しっとりふっくらと仕上がったマントウには小麦そのものの甘みが感じられ、非常に滋味豊かな主食になります。
しっかりスープが楽しめる小籠包
シンプルだけど外食気分が味わえる「小籠包 500g」
「小籠包 500g」には1袋20個入り
点心の定番のひとつといえば、小籠包でしょう。筆者が購入した「小籠包 500g」には1袋に20個入っていました。せいろに並べてみると、見た目良く並ぶのは10個前後。1袋でせいろ2つ分は楽しめる計算です。
実際に食べてみると、たっぷりの蒸気で蒸し上げた小籠包の皮はモチモチしっとり。かむと中から肉と野菜のスープがあふれてきます。
実際に食べてみると、たっぷりの蒸気で蒸し上げた小籠包の皮はモチモチしっとり。かむと中から肉と野菜のスープがあふれてきます。
簡素なパッケージはそっ気ない印象ですが、しっかりとおいしいのです
おやつ感覚で、そのまま点心としても楽しめますし、我が家ではご飯と一緒に、さらにはマントウと一緒に竹製のせいろで食べると、ちょっとした外食気分が手軽に味わえるのもおすすめのポイントです。
見た目の良さが点心の時間を引き立てる
本場中国の味で満足度が高い「水晶えび餃子」
皮から透けて見える具材の色彩が食欲をそそります
竹製のせいろは、その見た目もおいしそうに見える理由の1つ。そこを意識して筆者が購入したのが「水晶えび餃子」です。
業スーの製品としては少し高価な価格帯ですが、蒸し上げると透明度の上がった皮から透けて見えるエビのピンクやニラのグリーンが食欲を刺激します。蒸し時間によって皮の透明度が変化するので、ある程度、具材が透けて見えるところまで蒸し上げるのがおすすめです。
業スーの製品としては少し高価な価格帯ですが、蒸し上げると透明度の上がった皮から透けて見えるエビのピンクやニラのグリーンが食欲を刺激します。蒸し時間によって皮の透明度が変化するので、ある程度、具材が透けて見えるところまで蒸し上げるのがおすすめです。
1袋に10個と業務スーパーとしては少なめですが味は本格的です
エビに、オオクログワイ、ニラ、ニンジン、春雨、キクラゲと、肉焼売とは異なるヘルシーさと食感の楽しさが竹製のせいろでの点心の時間を盛り上げてくれます。竹製のせいろのまま食卓で楽しむのが目にもおいしいです。

齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族4人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。












