優雅なティータイムをリーズナブルに演出
思う以上にバリエーションも豊富なガラスティーポット
皆さんは、毎日のティーブレイクをどんな風に過ごしていますか? コーヒー派という方もいるでしょうし、さらには缶コーヒーという方もいるでしょう。筆者はどちらかといえば、お茶派です。必ずしも紅茶というわけではないのですが、お茶を飲んでいることが多いのです。
ひと言にお茶といっても紅茶や中国茶、日本茶にルイボスティーなど、さまざまな種類がありますし、ティーパックのこともあれば、茶葉のことも、物によっては粉末なんてこともあるでしょう。
ひと言にお茶といっても紅茶や中国茶、日本茶にルイボスティーなど、さまざまな種類がありますし、ティーパックのこともあれば、茶葉のことも、物によっては粉末なんてこともあるでしょう。

今回紹介する4種類のガラスティーポットは、すべて税込800円以下で購入できるリーズナブルさも魅力です
そんなお茶を飲むとき筆者は、可能なシーンではガラスティーポットを使っています。余計な手間と感じる方もいるかもしれませんが、マグカップに直接ではなく、ガラスティーポットを使うだけで、筆者はティーブレイクが格段に優雅なものに変わると感じるのです。味は変わらないことが多いのですが……。
少し前までは、ガラスティーポットといえば、安くても1000円以上、ものによっては数千円というイメージでした。しかし、今では100円ショップやプチプラでもさまざまな種類のガラスティーポットが販売されており、価格は数百円から高くても1000円以下。どれを買おうか悩むくらいバリエーションが豊富な状況です。
そこで今回はキャンドゥ、ダイソー、さらにダイソーの300円ショップであるスリーピーのガラスティーポット2つを実際に購入して、そのコストパフォーマンスや使いやすさなどを検証してみました。
少し前までは、ガラスティーポットといえば、安くても1000円以上、ものによっては数千円というイメージでした。しかし、今では100円ショップやプチプラでもさまざまな種類のガラスティーポットが販売されており、価格は数百円から高くても1000円以下。どれを買おうか悩むくらいバリエーションが豊富な状況です。
そこで今回はキャンドゥ、ダイソー、さらにダイソーの300円ショップであるスリーピーのガラスティーポット2つを実際に購入して、そのコストパフォーマンスや使いやすさなどを検証してみました。
やや小ぶりだが、作りもしっかり

ダイソーで購入した「耐熱ガラス製ティーポット 450mL」は茶こし部分を外しても、きちんとフタが閉まる点も特徴です
ダイソーの「耐熱ガラス製ティーポット 450mL」
今回紹介するプチプラの4種類のガラスティーポットのなかでも、最もリーズナブルで入手も容易だと思われるのがダイソーで購入した「耐熱ガラス製ティーポット 450mL」です。価格は税込で550円。国内だけで4000店舗以上を展開するダイソーで購入できます。
容量は450mlとやや小ぶり。筆者のように仕事をしながら、かなり大ぶりなマグカップでお茶を飲むという方には、1.5杯分といった印象。2人分のお茶を1度に入れるには、ちょっと容量不足といえます。
また、ポット本体にガラス製のフタ、急須などにもよく使われている細かな金網製の茶こしの3つで構成されている点は非常にスタンダードな作り。良くも悪くも普通といった印象のガラスティーポットです。
容量は450mlとやや小ぶり。筆者のように仕事をしながら、かなり大ぶりなマグカップでお茶を飲むという方には、1.5杯分といった印象。2人分のお茶を1度に入れるには、ちょっと容量不足といえます。
また、ポット本体にガラス製のフタ、急須などにもよく使われている細かな金網製の茶こしの3つで構成されている点は非常にスタンダードな作り。良くも悪くも普通といった印象のガラスティーポットです。

ポット本体、ガラス製のフタ、茶こし部分の3つのパーツで構成されているスタンダードな作りです
それでも筆者が気に入っている部分は、茶こし部分を外してもきちんとフタが閉まること。そのためティーパックのお茶をいれるときは、茶こしなしのものよりすっきりとしたデザインで使うことができます。これができないガラスティーポットが意外と多いのです。
取り扱いの注意点としては、電子レンジ、直火、オーブンがNGな点。食器洗い乾燥機には対応しています。デザインがシンプルなので手洗いでもさほど不便はありませんが、食器洗い乾燥機が使えるのは助かります。
リーズナブルで入手も容易、スタンダードな使い勝手は、とりあえずガラスティーポットを購入するなら、これで十分と感じさせるレベルに仕上がっています。
取り扱いの注意点としては、電子レンジ、直火、オーブンがNGな点。食器洗い乾燥機には対応しています。デザインがシンプルなので手洗いでもさほど不便はありませんが、食器洗い乾燥機が使えるのは助かります。
リーズナブルで入手も容易、スタンダードな使い勝手は、とりあえずガラスティーポットを購入するなら、これで十分と感じさせるレベルに仕上がっています。
ステンレス製の茶こしで掃除も楽々

キャンドゥの「耐熱ガラスティーポット 650mL」は650mlと大容量。そのため、複数人でのティーブレイクにもおすすめです
キャンドゥの「耐熱ガラスティーポット 650mL」
キャンドゥの「耐熱ガラスティーポット 650mL」は税込660円と、前述のダイソーのティーポットよりも110円高いですが、容量は650mlと、450mlのダイソーに比べて約1.4倍の大容量。
おかげで300mlを超えるようなマグカップでも2杯、200ml程度のティーカップなら3杯分のお茶を一度にいれられるので、複数人でのティータイムにも便利です。これは大きなアドバンテージといえるでしょう。
店舗によって品揃えに差はありますが、こちらも全国で1300を超えるキャンドゥで入手できるので、比較的入手しやすいでしょう。シンプルで直線的なデザインも、使う人を選ばない印象です。
おかげで300mlを超えるようなマグカップでも2杯、200ml程度のティーカップなら3杯分のお茶を一度にいれられるので、複数人でのティータイムにも便利です。これは大きなアドバンテージといえるでしょう。
店舗によって品揃えに差はありますが、こちらも全国で1300を超えるキャンドゥで入手できるので、比較的入手しやすいでしょう。シンプルで直線的なデザインも、使う人を選ばない印象です。

直線的なデザインの茶こし部分が特徴。その構造上、茶こしを装着しないとフタを閉めることができません
最大の特徴はステンレス製の茶こし部分。薄いステンレス板でできた円筒形の茶こし部分には側面と底面に無数の小さな穴が空いています。このため、お茶をいれる際、お湯の対流が良く、抽出されやすく、後片付けの際も洗いやすいというメリットがあります。
ステンレス製の茶こしとフタを取り外せば、電子レンジでの使用もオッケーなのですが、オーブンや直火はもちろん、家庭用の食器洗い乾燥機が使用できない点に注意してください。
また筆者にとって残念なのは、茶こしを外してしまうとフタが閉められない構造であること。ティーパックのお茶など茶こしを使う必要がないときに、よりシンプルな見た目で使用できないのは残念です。ただし、使い勝手がよいので、我が家での使用頻度は高めです。
ステンレス製の茶こしとフタを取り外せば、電子レンジでの使用もオッケーなのですが、オーブンや直火はもちろん、家庭用の食器洗い乾燥機が使用できない点に注意してください。
また筆者にとって残念なのは、茶こしを外してしまうとフタが閉められない構造であること。ティーパックのお茶など茶こしを使う必要がないときに、よりシンプルな見た目で使用できないのは残念です。ただし、使い勝手がよいので、我が家での使用頻度は高めです。

齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。