音楽フェスティバル「GMO SONIC 2025」にPeggy GouとR3HABが参戦!第3弾出演アーティストを詳しく解説
世界的EDMプロデューサーであり、日本人アーティストの作品も手がけるR3HAB
過去15年以上にわたってグローバルなダンスミュージックシーンを牽引してきたR3HABは、オランダ出身のDJ/プロデューサーだ。その名前は「リハビリテーション」の略で、"退屈な日常からの精神的回復"という意味が込められている。バウンス系EDMやプログレッシブハウスを基調に、アグレッシブなシンセサウンドとエネルギッシュなビートで知られるR3HABは、Rihanna、Lady Gaga、Drake、The Chainsmokers、Taylor Swift、Rammsteinなど、ジャンルを超えた数々のビッグアーティストの楽曲のリミックスも手がけている。
また、ダッチ・ハウス(ダーティ・ダッチ)の確立者の一人として知られ、その作品は累計80億回以上のストリーミング再生数を記録。これまでにマイアミで開催されるUltra Music FestivalやベルギーのTomorrowlandといった世界最大級の音楽フェスティバルにも何度となく出演している。世界で最も権威あるDJ番付のDJ MAG Top 100 DJsでも2020年代に入って以降、毎年トップ20以内をキープし、2024年版では18位にランクインするなど、確固たる地位を築いている。
2008年にオランダのアーティスト・Hardwellとのコラボ曲「Mrkrstft」でキャリアをスタートさせたR3HABは、2009年に「Blue Magic」で再びHardwellとコラボ。2011年には、同じくオランダ人アーティスト・Afrojackと「Prutataaa」を制作し、いずれもクラブシーンでスマッシュヒットとなっている。Afrojackとのコラボで一躍知名度を上げた後、2011年後半から2012年にかけては、Jennifer Lopezや Madonna、Katy Perryなど、有名ポップスターたちからリミックスを依頼されるようになった。
その後、EDMシーンで順調にキャリアを重ねつつ、2016年には自身のレーベルCYB3RPVNKを設立。レーベルオーナーとしての活動も開始した。また、2017年にはアルバム『Trouble』、2018年には『The Wave』をリリースし、いずれもビルボードのダンス/エレクトロニックアルバムチャートでトップ10入りを果たした。2019年にはA Touch of Classの1999年のダンスヒット曲をカバーした「All Around the World (La La La)」がビルボードのダンスチャートで20位を記録するなど、ヒットメイカーとしての才能も発揮している。
また、ダッチ・ハウス(ダーティ・ダッチ)の確立者の一人として知られ、その作品は累計80億回以上のストリーミング再生数を記録。これまでにマイアミで開催されるUltra Music FestivalやベルギーのTomorrowlandといった世界最大級の音楽フェスティバルにも何度となく出演している。世界で最も権威あるDJ番付のDJ MAG Top 100 DJsでも2020年代に入って以降、毎年トップ20以内をキープし、2024年版では18位にランクインするなど、確固たる地位を築いている。
2008年にオランダのアーティスト・Hardwellとのコラボ曲「Mrkrstft」でキャリアをスタートさせたR3HABは、2009年に「Blue Magic」で再びHardwellとコラボ。2011年には、同じくオランダ人アーティスト・Afrojackと「Prutataaa」を制作し、いずれもクラブシーンでスマッシュヒットとなっている。Afrojackとのコラボで一躍知名度を上げた後、2011年後半から2012年にかけては、Jennifer Lopezや Madonna、Katy Perryなど、有名ポップスターたちからリミックスを依頼されるようになった。
その後、EDMシーンで順調にキャリアを重ねつつ、2016年には自身のレーベルCYB3RPVNKを設立。レーベルオーナーとしての活動も開始した。また、2017年にはアルバム『Trouble』、2018年には『The Wave』をリリースし、いずれもビルボードのダンス/エレクトロニックアルバムチャートでトップ10入りを果たした。2019年にはA Touch of Classの1999年のダンスヒット曲をカバーした「All Around the World (La La La)」がビルボードのダンスチャートで20位を記録するなど、ヒットメイカーとしての才能も発揮している。
R3HAB x A Touch Of Class - All Around The World (La La La) (Official Video)
via www.youtube.com
また日本が誇る漫画『AKIRA』の大ファンでもあるなど親日家としても知られるR3HABは、これまでに「Samurai」「Karate」「Sakura」といった日本にちなんだタイトルの楽曲を発表している。さらに2020年に嵐の「Turning Up」、2022年にSuperflyの「ダイナマイト」のリミックスを手がけ、2023年にはGMO SONIC 2023、2024に連続出演したJO1の「Eyes On Me」のプロデュースを担当するなど、日本人アーティストとの親交も深い。
JO1|'Eyes On Me (feat.R3HAB)' Official MV
via www.youtube.com
世界最先端のEDMとヒップホップだけでなく、ハウス・テクノも同時に楽しめる音楽フェスに!
GMO SONIC 2025は、第1・2弾アーティスト発表段階ですでに世界最先端のEDMとヒップホップを一挙に堪能できるイベントとなっていた。今回のアーティスト発表により、ハウス・テクノ系アーティストが加わったことで、音楽性がさらに拡大。エレクトロニックミュージックファンにとっては、より濃厚な体験ができるラインアップとなった。
すでに世界的人気アーティスト6組が共演を果たす豪華フェスとなっている同フェスだが、今後も国内外から追加アーティストが発表される予定だ。例年以上にジャンルレスになったGMO SONIC 2025。次はどんなアーティストがこのジャンルの垣根を超えた音楽フェスに加わることになるのか? 次回の追加アーティスト発表を楽しみに待ちたい。
すでに世界的人気アーティスト6組が共演を果たす豪華フェスとなっている同フェスだが、今後も国内外から追加アーティストが発表される予定だ。例年以上にジャンルレスになったGMO SONIC 2025。次はどんなアーティストがこのジャンルの垣根を超えた音楽フェスに加わることになるのか? 次回の追加アーティスト発表を楽しみに待ちたい。
Jun Fukunaga
ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。