世界的DJから国民的ヒップホップアーティストまで参戦!「GMO SONIC 2024」出演アーティスト追加発表

Jun Fukunaga

GMOインターネットグループイベントクリエイター映画・音楽

1月28日出演アーティスト

累計再生回数が1億回を突破した特大ヒット曲「エジソン」で知られる、水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラは、2012年に主演・歌唱担当のコムアイ、作曲・編曲担当のケンモチヒデフミ、“それ以外”担当のDir.Fの3人によって結成された音楽ユニット。2015年に「ヤフオク!」のテレビCMソング「ツイッギー」を含むアルバム『ジパング』をリリースし、音楽誌の年間ベストアルバムに選出されるなど大きな話題を呼んだ。

また、2016年3月にはアメリカ・テキサス州オースティンにて開催された音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた大規模イベント「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト) 2016」に出演。同年6月にワーナーミュージック・ジャパン内のレーベル・Atlantic JapanからEP『UMA』をリリースし、メジャーデビューを果たした。2017年2月にはメジャー1stアルバム『SUPERMAN』をリリースしている。

2021年、コムアイ脱退後は、2代目の主演・歌唱担当として詩羽が参加。2021年10月には詩羽加入後の初音源として「アリス / バッキンガム」を配信リリース。2022年2月に配信された「エジソン」はTikTokを中心にSNSで話題を集め、11月には楽曲を使用した動画の総再生数が27億回を突破。2023年4月にはBillboard JAPANのストリーミング・ソング・チャートでの累計再生回数が1億回を突破するなど、特大バイラルヒットを記録した。また、2023年4月には新作EP『RABBIT STAR ★』を配信リリースしたほか、10月に配信リリースした最新曲「聖徳太子」のMVでは学生服姿の詩羽に、増殖した金髪ギャルの詩羽が悩みを相談するシーンも話題を呼んだ。

水曜日のカンパネラ『エジソン』

世界を制した4人組・日本人ヒューマンビートボックスグループ、SARUKANI

SARUKANI

SARUKANIは、SO-SO、RUSY、KAJI、Koheyの4人からなる日本人ヒューマンビートボックスグループ/音楽プロデューサー集団。メンバーは元々は別々に活動しており、それぞれが国内に限らず、世界やアジア、オンラインのビートボックスの大会で優秀な成績を収めたキャリアの持ち主だ。

SARUKANI結成のきっかけは、2019年に台湾で行われた「Asia Beatbox Championship 2019」にメンバー全員が参加していたこと。そこで出会い、意気投合した彼らはその後、コロナ禍の2020年にリモートでSARUKANIの初楽曲「SARUKANI WARS」を制作。以降、2022年3月に1stアルバム『What's Your Favorite Number?』など、ビートボックスサウンドを使用したダンスミュージックを主軸に楽曲をリリースしている。

また世界大会「Grand Beatbox Battle 2021」では、クルー部門で2位を獲得したほか、SO-SOとRUSYによるタッグ・SORRYがタッグチームループステーション部門で世界一に。またタッグチーム部門でもRUSYとKoheyによるHUSKEYが8位を獲得。さらに「Grand Beatbox Battle 2023」クルー部門にて見事1位を獲得し、クルーとしても見事世界チャンピオンとなった。その後も日本を代表するアカペラグループ・ゴスペラーズに「XvoiceZ feat. SARUKANI」を楽曲提供、フランス出身のEDMミュージシャン・MadeonのJAPAN TOUR 2023ではオープニングアクト出演、ほかSUMMER SONIC 2023出演など、音楽業界に新しい風を吹かせ、注目を集める。またメンバーそれぞれが音楽クリエイターとしても活動しており、さまざまなCMやメディアに楽曲を提供している。

SO-SO - SARUKANI WARS (feat. Kohey, Rusy and Kaji) (Official Video)

オープニングアクトの注目は、韓国、日本、インドネシア、アメリカ出身の6人で構成されるグローバルグループ、SECRET NUMBER

SECRET NUMBER

今回の追加アーティストラインアップによれば、日本の伝統芸能と現代カルチャーを融合したアカデミックエンターテインメント集団のTHE FACTORYが1月27日、2023年に結成30周年を迎えた和太鼓演奏グループのDRUM TAOが1月28日のオープニングアクトで出演。加えて、1月27日には、人気K-POPグループのSECRET NUMBERもオープニングアクトに出演することが決定している。

SECRET NUMBERは、K-POP史上初のインドネシア出身女性アーティストのディタや日本人メンバーのレア、米国出身のジニ、そして韓国出身のミンジ、スダム、ジュと、多国籍の6人で構成されるグローバルガールズグループだ。グループ名には、「誕生日、記念日など、人々が自身の特別な数字をパスワードとして使うように、人々に特別な存在として永遠に残りたい」という意味が込められている。また、“人々の夢を現実にする暗証番号”という世界観を持っている。

“LOCK”と“KEY”を合わせた造語である公式ファンクラブ名「LOCKEY(ラッキー)」には、“SECRET NUMBERのロック(LOCK)された魅力を開く鍵(KEY)になる”という意味が込められている。

韓国で2020年5月に1stシングル「Who dis?」でデビューしたSECRET NUMBERは、同曲のMVが公開後わずか6時間で100万回再生するなど、瞬く間にK-POPファンの大きな注目を集めた。また2022年10月には、韓国カルチャーのフェスティバル「KCON 2022 サウジアラビア」で見せたパフォーマンスも話題になり、グローバル市場で独自の存在感を立証。2023年3月にはJ-POPの魅力も兼ね備えた「LIKE IT LIKE IT」で待望の日本デビューを果たし、同年8月には京セラドームで開催された関西コレクションに出演した。さらに韓国では8月24日に「STARLIGHT」でカムバックを果たしている。

[MV] SECRET NUMBER(시크릿넘버) _ Who Dis?
新たに世界的DJ/プロデューサーから日本のヒップホップシーンの牽引役、K-POPフォーマットのボーイズグループ、さらにはJ-POPのスターや世界を制したヒューマンビートボックスグループらが加わったことで、さらに充実したラインアップとなったGMO SONIC 2024。多様なアーティストが一挙集結したことで大きな話題となったGMO SONICは、次回も今年以上の盛り上がりを見せそうだ。
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Jun Fukunaga

ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。

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