世界的DJから国民的ヒップホップアーティストまで参戦!「GMO SONIC 2024」出演アーティスト追加発表
12月22日、GMOインターネットグループは、2024年1⽉27・28日の2日間、さいたまスーパーアリーナにて開催する大型音楽フェスティバル「GMO SONIC 2024」の出演アーティストを追加発表した。
GMO SONICは、2023年に初めて開催された新たな音楽フェスティバルだ。GMOインターネットグループでは、同フェスを“これまでにない「No.1」の音楽フェスティバル”と位置付け、日本のユースカルチャーや音楽シーンの発展に貢献する日本発の大型音楽イベントとして、日本文化を世界に発信するためにさまざまな趣向を取り入れながら開催。EDMのスーパースターやラッパー、K-POPアーティストやK-POPフォーマットのアーティストが多数出演し、2日間で約5万人を動員した。
GMO SONIC 2024では、すでに世界的EDMスターであるZEDD(ゼッド)とKYGO(カイゴ)の2組のヘッドライナーの出演に加え、Galantis(ギャランティス)、BLACK EYED PEAS(ブラック・アイド・ピーズ)、STEVE AOKI(スティーヴ・アオキ)、Timmy Trumpet(ティミー・トランペット)、aespa(エスパ)、RIIZE(ライズ)出演が発表されていた。
関連記事:
・バージョンアップした音楽フェスティバル「GMO SONIC 2024」第1弾&第2弾出演アーティストを詳しく解説!
そしてこのほどのアーティスト追加発表では、CHRIS LAKE(クリス・レイク)、KREVA(クレバ)、JO1(ジェイオーワン)、水曜日のカンパネラ、SARUKANI(サルカニ)に加え、イベントのオープニングアクトとして、SECRET NUMBER(シークレット・ナンバー)、DRUM TAO(ドラム・タオ)、THE FACTORY(ザ・ファクトリー)の出演が明らかになった。
すでに各所で話題沸騰のGMO SONIC 2024。追加出演が発表されたアーティストは、一体どんな人物で経歴の持ち主なのだろうか。前回の第1弾と第2弾出演アーティスト同様、今回も各日程ごとにラインアップを詳しく見ていこう。
GMO SONICは、2023年に初めて開催された新たな音楽フェスティバルだ。GMOインターネットグループでは、同フェスを“これまでにない「No.1」の音楽フェスティバル”と位置付け、日本のユースカルチャーや音楽シーンの発展に貢献する日本発の大型音楽イベントとして、日本文化を世界に発信するためにさまざまな趣向を取り入れながら開催。EDMのスーパースターやラッパー、K-POPアーティストやK-POPフォーマットのアーティストが多数出演し、2日間で約5万人を動員した。
GMO SONIC 2024では、すでに世界的EDMスターであるZEDD(ゼッド)とKYGO(カイゴ)の2組のヘッドライナーの出演に加え、Galantis(ギャランティス)、BLACK EYED PEAS(ブラック・アイド・ピーズ)、STEVE AOKI(スティーヴ・アオキ)、Timmy Trumpet(ティミー・トランペット)、aespa(エスパ)、RIIZE(ライズ)出演が発表されていた。
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そしてこのほどのアーティスト追加発表では、CHRIS LAKE(クリス・レイク)、KREVA(クレバ)、JO1(ジェイオーワン)、水曜日のカンパネラ、SARUKANI(サルカニ)に加え、イベントのオープニングアクトとして、SECRET NUMBER(シークレット・ナンバー)、DRUM TAO(ドラム・タオ)、THE FACTORY(ザ・ファクトリー)の出演が明らかになった。
すでに各所で話題沸騰のGMO SONIC 2024。追加出演が発表されたアーティストは、一体どんな人物で経歴の持ち主なのだろうか。前回の第1弾と第2弾出演アーティスト同様、今回も各日程ごとにラインアップを詳しく見ていこう。
1月27日出演アーティスト
プログレッシヴハウス、テックハウスからヴォーカル主体のEDMまで手がけるヒットメーカー、CHRIS LAKE
CHRIS LAKE
今回、GMO SONIC 2024にスペシャルゲストとして出演するCHRIS LAKEは、2000年代初頭から活動しているイギリス出身のプロデューサー/DJだ。プログレッシヴハウス、テックハウスからヴォーカル主体のEDMまで、さまざまなオリジナル楽曲とリミックスをリリースしており、そのシンプルな電子音から生み出されるグルーヴ感と80’sエレクトロを彷彿(ほうふつ)とさせる音作りに定評がある。
これまでに数々のヒットチャートに名を連ねており、deadmau5やSTEVE AOKIといったEDMシーンの有名アーティストともコラボ。さらにSIAやKylie Minogue、Lady Gagaといった世界的ポップスターのリミックスも担当。また、レコードレーベル「Rising Music」の主宰者としてもよく知られている。
代表曲は2000年代にBillboardのダンスチャートでトップ10入りを果たした「Changes」や同チャートで1位を獲得した「Carry Me Away」。また、2010年代にはdeadmau5とのコラボ曲「I Said」や、ダンスミュージックシーンのスーパースターとして知られるSkrillex主宰レーベル・OWSLAからリリースした「I Want You」がクラブヒットしている。さらに2020年代に入ってからもハウスミュージック界のレジェンド・Armand Van HeldenとのコラボEP「The Answer」や、クラブヒットメイカーのRiva Starrとのコラボ曲「Beat Freak」など、話題作をリリースし続けている。
これまでに数々のヒットチャートに名を連ねており、deadmau5やSTEVE AOKIといったEDMシーンの有名アーティストともコラボ。さらにSIAやKylie Minogue、Lady Gagaといった世界的ポップスターのリミックスも担当。また、レコードレーベル「Rising Music」の主宰者としてもよく知られている。
代表曲は2000年代にBillboardのダンスチャートでトップ10入りを果たした「Changes」や同チャートで1位を獲得した「Carry Me Away」。また、2010年代にはdeadmau5とのコラボ曲「I Said」や、ダンスミュージックシーンのスーパースターとして知られるSkrillex主宰レーベル・OWSLAからリリースした「I Want You」がクラブヒットしている。さらに2020年代に入ってからもハウスミュージック界のレジェンド・Armand Van HeldenとのコラボEP「The Answer」や、クラブヒットメイカーのRiva Starrとのコラボ曲「Beat Freak」など、話題作をリリースし続けている。
Chris Lake - I Want You (Official Music Video)
via www.youtube.com
日本の音楽シーンで最重要人物のひとり、国民的人気を誇るヒップホップアーティスト、KREVA
KREVA
1990年代後半から2000年代に活躍した日本を代表するヒップホップグループ・KICK THE CAN CREWのメンバーとしても知られるKREVAは、国民的人気を誇るヒップホップアーティスト。ヒップホップの殿堂「B-BOY PARK」のMCバトルで3年連続日本一を獲得するというラッパーとしての実績を持つ。さらに作詞、作曲、トラックメイク、ラップやアーティストへの楽曲提供、プロデュースまで全て自身で手がけるなど、日本の音楽シーンの最重要人物のひとりに数えられる人物だ。
KREVAは、KICK THE CAN CREW活動休止後の2004年9月8日(クレバ(908)の日)にシングル「音色」でソロメジャーデビューを果たす。代表曲「イッサイガッサイ」などを収録した2ndアルバム『愛・自分博』(2006年2月リリース)では、ヒップホップ・ソロアーティストとして史上初のオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。また、アジア人で初めてヒップホップアーティストとして「MTV Unplugged」に出演するなど、さまざまな偉業を成し遂げてきた。
2020年代に入ってからも、2021年9月にリリースしたアルバム『LOOP END / LOOP START』はオリコン週間デジタルアルバムランキングとBillboard JAPAN DOWNLOAD ALBUMSでともに1位を獲得するなど、ヒットメイカーぶりは健在。現在も日本のヒップホップシーンをけん引し続けている。
KREVAは、KICK THE CAN CREW活動休止後の2004年9月8日(クレバ(908)の日)にシングル「音色」でソロメジャーデビューを果たす。代表曲「イッサイガッサイ」などを収録した2ndアルバム『愛・自分博』(2006年2月リリース)では、ヒップホップ・ソロアーティストとして史上初のオリコンウィークリーチャート初登場1位を獲得。また、アジア人で初めてヒップホップアーティストとして「MTV Unplugged」に出演するなど、さまざまな偉業を成し遂げてきた。
2020年代に入ってからも、2021年9月にリリースしたアルバム『LOOP END / LOOP START』はオリコン週間デジタルアルバムランキングとBillboard JAPAN DOWNLOAD ALBUMSでともに1位を獲得するなど、ヒットメイカーぶりは健在。現在も日本のヒップホップシーンをけん引し続けている。
イッサイガッサイ(KREVA)
via www.youtube.com
社会現象を起こしたオーディション番組出身の人気グローバルボーイズグループ、JO1
JO1
GMO SONICに今年に引き続き出演するJO1は、2019年、社会現象を起こしたサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で、101名の中から視聴者である“国民プロデューサー”に選ばれた11名で結成されたグローバルボーイズグループ。グループ名「JO1」には、「PRODUCE 101 JAPAN」で一緒に夢を目指した練習生たちがひとつになって、世界の頂点を目指していくという意味が込められている。
J-POPとK-POPを融合させた「"JO1"という新しい音楽ジャンルの確立」を掲げるJO1は、2020年3月に「無限大(INFINITY)」などを収録したデビューシングル「PROTOSTAR」をリリース。同作はオリコンデイリーシングルランキング、週間シングルランキングで1位を獲得したことが大きな話題になった。その後、1stアルバム『The STAR』(2020年)、2ndアルバム『KIZUNA』(2022年)、3rdアルバム『EQUINOX』(2023年)の3枚のアルバムをリリースしている。
また、今年はインドネシア・ジャカルタ、タイ・バンコク、台湾・台北、中国・上海の4都市にて、グループ初のアジアツアー「2023 JO1 1ST ASIA TOUR 'BEYOND THE DARK' LIMITED EDITION」やグループ初のドーム公演となる「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR 'BEYOND THE DARK:RISE'」も開催。8月から10月にかけて6都市で行われた公演を含む国内ツアー全15公演で20万人を動員するなど、K-POPフォーマットの日本のアーティストとして、トップクラスの人気と実績を誇っている。
J-POPとK-POPを融合させた「"JO1"という新しい音楽ジャンルの確立」を掲げるJO1は、2020年3月に「無限大(INFINITY)」などを収録したデビューシングル「PROTOSTAR」をリリース。同作はオリコンデイリーシングルランキング、週間シングルランキングで1位を獲得したことが大きな話題になった。その後、1stアルバム『The STAR』(2020年)、2ndアルバム『KIZUNA』(2022年)、3rdアルバム『EQUINOX』(2023年)の3枚のアルバムをリリースしている。
また、今年はインドネシア・ジャカルタ、タイ・バンコク、台湾・台北、中国・上海の4都市にて、グループ初のアジアツアー「2023 JO1 1ST ASIA TOUR 'BEYOND THE DARK' LIMITED EDITION」やグループ初のドーム公演となる「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR 'BEYOND THE DARK:RISE'」も開催。8月から10月にかけて6都市で行われた公演を含む国内ツアー全15公演で20万人を動員するなど、K-POPフォーマットの日本のアーティストとして、トップクラスの人気と実績を誇っている。
JO1 l『無限大(INFINITY)』MV
via www.youtube.com
Jun Fukunaga
ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。