ハンディファンからの風にフランフランの「気遣い」
この夏、ハンディファンを片手にそんなことを考えていた矢先、まさに渦中の小原ブラスさんとABEMA Primeの出演でご一緒することになった。「これは天啓!」と感じたタマキ、ブラスさんとハンディファンの話をすべく、自分のハンディファンをスタジオに持ち込んで、待ち時間に「ブラスさーん、ハンディファンの話、超バズってますねえ」とあいさつした。
ブラスさん、ありがとう!
小原ブラスさん「そうなんですよ〜、あんな大ごとになるとは思ってなくて。あのあともハンディファン関連でいろいろお仕事があったんです」
タマキ「そりゃ『ミヤネ屋』でもあれだけしゃべったら大ごとになりますよ(笑)。でもハンディファンの風や体臭拡散って、みんなが心の底でちょっと思っていたことですよね。あのね、今日はブラスさんにお見せしようと思って持ってきたんですよ……」
と、タマキがあらかじめ“ハンディファン用フレグランスクリップ” をつけた愛機を取り出すと……。
タマキ「そりゃ『ミヤネ屋』でもあれだけしゃべったら大ごとになりますよ(笑)。でもハンディファンの風や体臭拡散って、みんなが心の底でちょっと思っていたことですよね。あのね、今日はブラスさんにお見せしようと思って持ってきたんですよ……」
と、タマキがあらかじめ“ハンディファン用フレグランスクリップ” をつけた愛機を取り出すと……。
ハンディファン用の香りモノを見つけた
後ろの水色のクリップ部分をハンディファンのフレームに装着。使わないときも本体にストラップでぶら下げておけばなくさない
ブラスさん「あっ知ってる〜それ! Francfranc(フランフラン)でしょ? 私もあの大バズりのあと、フランフランに連れて行かれたの。そうしたら店員さんもSNSの投稿を見て知っていたみたいで、私のところに来て、『ハンディファンの風にいい香りをつけられるんですよ』ってやって見せてくれて」
タマキ「フレグランスを染み込ませたパッドに風を通すことで香りをつけるって、賢いですよね! 香りもいくつかバリエーションがあって、替えのパッドもついているし、大人でも充分満足できる出来になってます。私のハンディファンは冷却プレート付きのスリムタイプ(CICIBELLAの第6世代)でフレームが小さいので、前ではなくて裏側に付けているんですが、ちゃんといい香りがします」
タマキ「フレグランスを染み込ませたパッドに風を通すことで香りをつけるって、賢いですよね! 香りもいくつかバリエーションがあって、替えのパッドもついているし、大人でも充分満足できる出来になってます。私のハンディファンは冷却プレート付きのスリムタイプ(CICIBELLAの第6世代)でフレームが小さいので、前ではなくて裏側に付けているんですが、ちゃんといい香りがします」
クリップには香り付きパッドを挟み込む。パッドは2つついてるから一夏OK
ブラスさん「すでにそういうグッズってあるのよね。これだけたくさんの人が(ハンディファンの件で)ワーワー言ったのも、普及した証拠ってことよね」
特に公共交通機関内で人同士の距離が近いことからトラブルが起きやすい日本では、これまでもいろいろな“無作法”が出現しては「車内でのマナー」を洗礼のように通過して、市民権を得てきた。ヘッドホンやスマホ、車内化粧、歩きスマホしかり。普及が進んだハンディファンも、2026年夏の論争をきっかけに車内エチケットが生まれていくのだろう。
ハンディファンは、小さくても普通に考えて扇風機。周囲のものを巻き込んだりしないよう、他人だけではなく自分のためにも、混雑した車内で立ったまま使わないのは基本中の基本のような気がする。子どもや赤ちゃんの鼻先で扇風機を回したら危ないのは当たり前のことだ。
そして顔だけでなく、汗を吸った髪を乾かしたい気持ちも理解できるけれど、実は頭皮や髪に染み込んだ汗の匂いは、どんなうら若い美男美女でも結構におう。また、においの元になりやすい汗が出る汗腺は耳周りや脇、胸などの上半身にもたくさんある。ハンディファンで汗を乾かすのは、ブラスさんの身もふたもない指摘のとおり、「あんたの汗を気化させたキモい風」の拡散源に実際になりかねない。
そういうわけで「目上の人の前」と「混雑した車内」では、ハンディファンはオフにしたほうがよさそうだ、というのがこれまでのところのタマキ調べによる結論だ。当たり前じゃんと言われればそうなのだが、こういうのは不文律のままだといつまでたっても、怒られるまで気がつかない人がいるからさ……。酷暑でメンタルがやられて、死んだ魚のような目でずっとハンディファンの風を浴び続けている私とかね……。
Francfrancみたいに、快適とオシャレを上手に両立するアイデアを提供してくれるライフスタイルショップは現代を生きる紳士淑女の味方である。酷暑に我慢で立ち向かうのは、もう美徳じゃない。ハンディファンは堂々と使えばいい。ただ、自分の顔をなでた風がその後どこへ流れていくかだけは、ちょっと気にするのが大人のたしなみというもの。感度高いi4U読者の皆さまも、ご自分にも周りにも快適に、「我慢しない残暑」をお過ごしくださいませ。
特に公共交通機関内で人同士の距離が近いことからトラブルが起きやすい日本では、これまでもいろいろな“無作法”が出現しては「車内でのマナー」を洗礼のように通過して、市民権を得てきた。ヘッドホンやスマホ、車内化粧、歩きスマホしかり。普及が進んだハンディファンも、2026年夏の論争をきっかけに車内エチケットが生まれていくのだろう。
ハンディファンは、小さくても普通に考えて扇風機。周囲のものを巻き込んだりしないよう、他人だけではなく自分のためにも、混雑した車内で立ったまま使わないのは基本中の基本のような気がする。子どもや赤ちゃんの鼻先で扇風機を回したら危ないのは当たり前のことだ。
そして顔だけでなく、汗を吸った髪を乾かしたい気持ちも理解できるけれど、実は頭皮や髪に染み込んだ汗の匂いは、どんなうら若い美男美女でも結構におう。また、においの元になりやすい汗が出る汗腺は耳周りや脇、胸などの上半身にもたくさんある。ハンディファンで汗を乾かすのは、ブラスさんの身もふたもない指摘のとおり、「あんたの汗を気化させたキモい風」の拡散源に実際になりかねない。
そういうわけで「目上の人の前」と「混雑した車内」では、ハンディファンはオフにしたほうがよさそうだ、というのがこれまでのところのタマキ調べによる結論だ。当たり前じゃんと言われればそうなのだが、こういうのは不文律のままだといつまでたっても、怒られるまで気がつかない人がいるからさ……。酷暑でメンタルがやられて、死んだ魚のような目でずっとハンディファンの風を浴び続けている私とかね……。
Francfrancみたいに、快適とオシャレを上手に両立するアイデアを提供してくれるライフスタイルショップは現代を生きる紳士淑女の味方である。酷暑に我慢で立ち向かうのは、もう美徳じゃない。ハンディファンは堂々と使えばいい。ただ、自分の顔をなでた風がその後どこへ流れていくかだけは、ちょっと気にするのが大人のたしなみというもの。感度高いi4U読者の皆さまも、ご自分にも周りにも快適に、「我慢しない残暑」をお過ごしくださいませ。

河崎 環
コラムニスト・立教大学社会学部兼任講師
1973年京都生まれ神奈川育ち。慶應義塾大学総合政策学部卒。子育て、政治経済、時事、カルチャーなど多岐に渡る分野で記事・コラム連載執筆を続ける。欧州2カ国(スイス、英国)での暮らしを経て帰国後、Webメディア、新聞雑誌、企業オウンドメディア、政府広報誌などに多数寄稿。ワイドショーなどのコメンテーターも務める。2022年よりTOKYO MX番組審議会委員。社会人女子と高校生男子の母。著書に『女子の生き様は顔に出る』(プレジデント社)など。













