ガジェット好きの私が普段使いのカメラを富士フイルム“チェキ”「instax mini Evo」にした理由
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今年の初め、「instax mini Evo」を購入しました。本機はいわゆる「デジタルチェキ」。撮ったその場でプリントが楽しめるインスタントカメラと、デジカメの機能をあわせ持つ1台です。撮った写真はデータとして保存でき、スマホ経由でSNSにアップすることもできます。
私はこの手のガジェットが大好きで、ちょこちょこ買っています。しかし、少し使うと飽きて放置したり、カメラの場合は下取りに出してすぐ買い替えてしまったりすることも。そんな中、このinstax mini Evoは、発売から数カ月を経ても飽きず、毎日持ち歩く相棒的な存在に。毎日使いたくなる、その魅力をご紹介します。
私はこの手のガジェットが大好きで、ちょこちょこ買っています。しかし、少し使うと飽きて放置したり、カメラの場合は下取りに出してすぐ買い替えてしまったりすることも。そんな中、このinstax mini Evoは、発売から数カ月を経ても飽きず、毎日持ち歩く相棒的な存在に。毎日使いたくなる、その魅力をご紹介します。
日々持ち歩く理由はこれ!
歴代チェキより見た目がいい。画質も〇
毎日持ち歩くカメラって、見た目も大切。今までに何台かチェキを買いましたが、その中ではダントツに見た目が可愛い!
今までに使ってきたハイブリッドタイプ(※)のチェキは、インスタグラムのアイコンのような「SQ10」「SQ20」や、「instax mini LiPlay」のように丸みを帯びたデザインでポップなカラーリングのものばかり。好みの問題ではありますが、もう少しシックなデザインのチェキがあったらな……と思っていた私にとっては、レトロでクラシックなフィルムカメラのような本機のデザインは待ちに待ったものでした。プリントレバーやレンズエフェクトのギミックもいい。これだけでも買う理由になります。
※背面の液晶画面を見ながら撮影し、好みのものだけを選んでプリントできるタイプのチェキのこと。
さらに、私が前に使っていた機種のinstax mini LiPlayよりも画質が良くなったのもポイント。
今までに使ってきたハイブリッドタイプ(※)のチェキは、インスタグラムのアイコンのような「SQ10」「SQ20」や、「instax mini LiPlay」のように丸みを帯びたデザインでポップなカラーリングのものばかり。好みの問題ではありますが、もう少しシックなデザインのチェキがあったらな……と思っていた私にとっては、レトロでクラシックなフィルムカメラのような本機のデザインは待ちに待ったものでした。プリントレバーやレンズエフェクトのギミックもいい。これだけでも買う理由になります。
※背面の液晶画面を見ながら撮影し、好みのものだけを選んでプリントできるタイプのチェキのこと。
さらに、私が前に使っていた機種のinstax mini LiPlayよりも画質が良くなったのもポイント。
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屋上からの夕焼け。シャドウ部分もつぶれない
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雲の色味のグラデも出ます
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夜の室内でも明るい写り
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/005/848/large/917cbd43-ff29-4cee-a11b-7c9be20c66cd.png?1648179872)
夜の屋外でもノイズが少なめ
素の状態でも前機種との差を感じますが、「instax-Richモード」に設定すると、今までのチェキより色彩豊かに仕上がります。チェキプリントならではのやわらかい色合いも魅力ですが、花や風景写真ではRichモードが思い通りの仕上がりに近づけてくれます。暗い場所での撮影にも強いと感じます。
SDカード1枚で、ほぼ無限に撮れる
普段使いのカメラにできる理由の1つがこれ。画像のデータが小さいので、たくさん撮っても撮影データがSDカードの容量を圧迫する心配がありません。必要なものを選んでプリントできるので、撮るだけならほぼ無限に撮っても大丈夫。細かいピントやシャッタースピードの調整ができない分、とにかくたくさん撮ることでよい写真が生まれるタイプのカメラなので、「安心してバシャバシャ撮れる」のはうれしい! 動きの速い子どもや動物を撮影するときも気兼ねなく使えます。
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10のフィルム×10のレンズ。インスタ感覚で自由自在に遊べる
このチェキの大きなポイントである「10のフィルム×10のレンズ」。
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「ビビッド」「淡い」「レトロ」といったフィルムエフェクトと、「ビネット」「魚眼」「ハーフフィルム」「ミラー」などのレンズエフェクトで、100通りの組み合わせが可能です。
フィルムエフェクトでは鮮やかな「ビビッド」やノスタルジックな「レトロ」、レンズエフェクトでは被写体のカラーがずれる「色ずれ」、感光したフィルムを再現した「光漏れ」などが、スタイリッシュに仕上がる私のお気に入りです。
フィルムエフェクトでは鮮やかな「ビビッド」やノスタルジックな「レトロ」、レンズエフェクトでは被写体のカラーがずれる「色ずれ」、感光したフィルムを再現した「光漏れ」などが、スタイリッシュに仕上がる私のお気に入りです。
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ノーマル×光漏れ
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/005/858/large/9f2ef568-0f69-4981-ba34-7664d10c9df6.png?1648180116)
ビビッド×ノーマル
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/005/859/large/f4eebe3e-827c-4d8a-872e-3ef03c69f734.png?1648180135)
ビビッド×ビネット
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/005/860/large/a99b8e07-63e4-4427-a2ea-08b2062a6e01.png?1648180168)
淡い×ハーフフィルム
実際に使うエフェクトは自分の写真と相性の良いいくつかに偏りがちではありますが、思わぬエフェクトがカッコイイ写真を生んでくれることも。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/users/images/000/000/016/avater_lg/9055dcd3-452f-4b3b-9936-0593bf1b63f4.jpg?1661921462)
中野 亜希
ライター・コラムニスト
大学卒業後、ブログをきっかけにライターに。会社員として勤務する傍らブックレビューや美容コラム、各種ガジェットに関する記事執筆は2000本以上。趣味は読書、料理、美容、写真撮影など。
X:@752019