小田原のレトロ感ある老舗でうな重を食す
地球博物館で知的好奇心を満たしたら、今度はおなかを満たしに行きたいところ。
地球博物館から国道1号線へ出て、小田原方面へ向かうとしばらく直線道路が続きます。「鈴廣かまぼこの里」があることから、アニメ『MFゴースト』で「かまぼこストレート」と呼ばれたこの直線道路には、「うなぎ亭 友栄」といううなぎの大人気店があるのですが、予約しなければ入店できず……。この日も予約済みのクルマだけで駐車場がいっぱいになるほどでした。
行列を見ているだけで、すっかりうなぎの口になってしまったので、小田原城近くまで行き、老舗うなぎ店の行列にトライすることに。向かったのは小田原城のお堀端通りにある「松琴楼」です。
お堀端通りには飲食店が多く、万一入り損ねても選択肢はあるだろう、と考えてのことでしたが、この日は運よく30分ほどの待ちで店内に入れました。こちらの店は店外に屋根付きのスペースがあり、ベンチもあって、座って順番を待つことができます。
店内には座敷とテーブルがあり、この日は座敷の方に小さな子ども連れの家族や、10人ぐらいの団体さんもいました。松琴楼は江戸末期創業とのことですが、建物は改装を重ねているので、江戸というよりは昭和レトロの趣。お店の方がてきぱきと給仕される様子を眺めていると、何となく東京・神田のおそば屋さん「まつや」が思い出されました。
松琴楼では、うなぎメニューを調理前のうなぎのグラム数で選んで注文します。「うな重」は140グラムから300グラムの5段階、「かばやき」「白焼」は200グラムから300グラムの3段階。また、うな重のご飯は「普通」「多め」「大盛り」から無料で選べます。
うなぎを焼いている間というのは手持ち無沙汰なもの。「うなぎの柳川」「板わさ」「なま肝」をつまみにお酒を飲む人は、ランチ時でも結構多いです。筆者はクルマの運転があるので、ノンアルビールを頼みました。
地球博物館から国道1号線へ出て、小田原方面へ向かうとしばらく直線道路が続きます。「鈴廣かまぼこの里」があることから、アニメ『MFゴースト』で「かまぼこストレート」と呼ばれたこの直線道路には、「うなぎ亭 友栄」といううなぎの大人気店があるのですが、予約しなければ入店できず……。この日も予約済みのクルマだけで駐車場がいっぱいになるほどでした。
行列を見ているだけで、すっかりうなぎの口になってしまったので、小田原城近くまで行き、老舗うなぎ店の行列にトライすることに。向かったのは小田原城のお堀端通りにある「松琴楼」です。
お堀端通りには飲食店が多く、万一入り損ねても選択肢はあるだろう、と考えてのことでしたが、この日は運よく30分ほどの待ちで店内に入れました。こちらの店は店外に屋根付きのスペースがあり、ベンチもあって、座って順番を待つことができます。
店内には座敷とテーブルがあり、この日は座敷の方に小さな子ども連れの家族や、10人ぐらいの団体さんもいました。松琴楼は江戸末期創業とのことですが、建物は改装を重ねているので、江戸というよりは昭和レトロの趣。お店の方がてきぱきと給仕される様子を眺めていると、何となく東京・神田のおそば屋さん「まつや」が思い出されました。
松琴楼では、うなぎメニューを調理前のうなぎのグラム数で選んで注文します。「うな重」は140グラムから300グラムの5段階、「かばやき」「白焼」は200グラムから300グラムの3段階。また、うな重のご飯は「普通」「多め」「大盛り」から無料で選べます。
うなぎを焼いている間というのは手持ち無沙汰なもの。「うなぎの柳川」「板わさ」「なま肝」をつまみにお酒を飲む人は、ランチ時でも結構多いです。筆者はクルマの運転があるので、ノンアルビールを頼みました。
うなぎいずれかを頼むと骨せんべいとお新香、お酒を頼むと麹入りの塩辛が付いてくる。ノンアルビールにも塩辛を出してもらえて、ちょっとうれしい
席に着いてから30分ほどで、うな重がやってきました。
丸い器なので、お重というよりは丼っぽいが、内容量はしっかり。うな重には肝吸いも付いている。写真はうなぎ300グラム、ご飯多めで注文したもの
こちらはうなぎ230グラム、ご飯は普通盛り。白焼やうなぎの柳川などをつまみに頼むなら、これでも十分すぎるくらい
うなぎはふわふわ。柔らかで、こんがりとした焼き目の風味も良い。タレにはやや酸味が感じられますが、甘ったるくないので、これはこれでいいかも。肝吸いの肝もしっかり堪能できました。
飾らない、レトロな店構え
うなぎ 松琴楼
住所:神奈川県小田原市栄町1-14-37
電話番号:0465-22-4401
営業時間:11:00〜14:00/17:00〜20:00
※支払い方法は現金のみ
お店を出たら、腹ごなしに小田原城址公園まで足を延ばして、天守閣までお散歩するのもお勧め。時間が余っているなら、天守閣に入館して、戦国・江戸時代から現代に至るまでの小田原城の歴史に触れたり、最上階の展望デッキから城下の眺めを楽しんでもいいでしょう(小田原市には天守閣の高さを超える建物の建築を制限し、歴史景観を守る高度規制があるので、かなり遠くまで見晴るかすことができます)。
さて今回は、46億年の地球史にどっぷり浸って、老舗のうな重でおなかを満たし、最後はお城まで散歩——朝出かけて夕方には帰れる、それでいて記憶にはしっかり残る1日のプランをご紹介しました。
地球博物館は展示の物量が多く、正直1回では見きれません。だからこそ「今日は岩石」「次は昆虫」と、家族それぞれの"推し"を見つけに通うのも楽しい場所。次の週末、まずは電車かクルマで入生田へ。"地球"があなたを見下ろす、あのエントランスから旅を始めてみてください。
住所:神奈川県小田原市栄町1-14-37
電話番号:0465-22-4401
営業時間:11:00〜14:00/17:00〜20:00
※支払い方法は現金のみ
お店を出たら、腹ごなしに小田原城址公園まで足を延ばして、天守閣までお散歩するのもお勧め。時間が余っているなら、天守閣に入館して、戦国・江戸時代から現代に至るまでの小田原城の歴史に触れたり、最上階の展望デッキから城下の眺めを楽しんでもいいでしょう(小田原市には天守閣の高さを超える建物の建築を制限し、歴史景観を守る高度規制があるので、かなり遠くまで見晴るかすことができます)。
さて今回は、46億年の地球史にどっぷり浸って、老舗のうな重でおなかを満たし、最後はお城まで散歩——朝出かけて夕方には帰れる、それでいて記憶にはしっかり残る1日のプランをご紹介しました。
地球博物館は展示の物量が多く、正直1回では見きれません。だからこそ「今日は岩石」「次は昆虫」と、家族それぞれの"推し"を見つけに通うのも楽しい場所。次の週末、まずは電車かクルマで入生田へ。"地球"があなたを見下ろす、あのエントランスから旅を始めてみてください。

ムコハタワカコ
編集・ライター
書店員からIT系出版社、ウェブ制作会社取締役、米系インターネットメディアを経て独立。現在は編集・執筆業。IT関連のプロダクト紹介や経営者インタビューを中心に執筆活動を行う。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)、組織づくりや採用活動などにも注目している。













