心血管年齢「マイナス4歳」の喜び
Oura Ringをつけ続けるとわかるようになるデータとして「心血管年齢」も挙げられます。
Ouraアプリによる「心血管年齢」の説明
全身の健康状態に関わる血流や、動脈硬化の可能性などを考えると、若く健康な心臓と、柔軟性のある血管、つまり心血管年齢は「若く保つにこしたことはない」ポイントです。
前回の記事を書いていた頃、私の心血管年齢は実年齢とほぼ同じでした。しかし、当時は入院・手術を経て仕事に復帰したばかりの時期。薬を飲んでいたり、血圧が一時的に高くなったりと、本調子ではありませんでした。しかし、そこから意識して睡眠を管理したり、運動量をキープしたり、水を飲んだり……Oura Ringのデータを頼りに体調管理を行い、調子が戻ってきた現在は、なんと「実年齢マイナス3〜4歳」という、うれしい判定が出るようになったのです。
前回の記事を書いていた頃、私の心血管年齢は実年齢とほぼ同じでした。しかし、当時は入院・手術を経て仕事に復帰したばかりの時期。薬を飲んでいたり、血圧が一時的に高くなったりと、本調子ではありませんでした。しかし、そこから意識して睡眠を管理したり、運動量をキープしたり、水を飲んだり……Oura Ringのデータを頼りに体調管理を行い、調子が戻ってきた現在は、なんと「実年齢マイナス3〜4歳」という、うれしい判定が出るようになったのです。
犬の散歩が効いている?
まだまだ「実年齢と一致」の範囲ではありますが、半年間で出せる改善結果としては上々ではないでしょうか。
自分のメンテナンス結果がこうして「若返り」という形で数字に現れるのは、モチベーション維持としてこれ以上ない報酬になります。
自分のメンテナンス結果がこうして「若返り」という形で数字に現れるのは、モチベーション維持としてこれ以上ない報酬になります。
飲酒ハックと睡眠の質
Oura Ringを着け続けるなかで新しく見えてきたのは「お酒との付き合い方」です。
私の場合、お酒は好きですが、アルコールを摂取すると睡眠時の心拍数が顕著に下がりにくくなり、眠りの質が悪化することがわかります。
私の場合、お酒は好きですが、アルコールを摂取すると睡眠時の心拍数が顕著に下がりにくくなり、眠りの質が悪化することがわかります。
寝る前の飲食がバレている
飲み会の翌朝、起きた瞬間に「疲れた……」と思わず口に出てしまうのは、単に寝るのが遅いからだけではないようです。だからといって、睡眠のために楽しい飲み会をなくす気にもなれません。それなら眠りにつく前に、できる限り体内のアルコールを抜いておけばいいのでは……?
そこで最近は、お酒を飲む日は意識的に「水もたくさん飲む」という対策を取っています。
飲んだ後だけでなく、食事中からお酒と水を交互に飲み、解散後も水を飲みながら帰ります。可能であれば2軒目はお酒ではなくお茶にして、あまり夜遅くまで粘らずさっと解散し、湯船につかってから寝ることも目標にしています。これだけで翌朝の回復スコアが目に見えて改善するのが面白いところ。自分の体の「攻略法」がわかっていくのは、最高に面白い体験です。
そこで最近は、お酒を飲む日は意識的に「水もたくさん飲む」という対策を取っています。
飲んだ後だけでなく、食事中からお酒と水を交互に飲み、解散後も水を飲みながら帰ります。可能であれば2軒目はお酒ではなくお茶にして、あまり夜遅くまで粘らずさっと解散し、湯船につかってから寝ることも目標にしています。これだけで翌朝の回復スコアが目に見えて改善するのが面白いところ。自分の体の「攻略法」がわかっていくのは、最高に面白い体験です。
「小さな兆候」を読み解く防衛戦
Oura Ringが日常になじむにつれて、1日に何度もアプリを確認して、データに一喜一憂することはなくなりました。基本的には毎朝起きた時に昨夜の睡眠ログを確認するのが私のルーティンです。そんなとき、たまにOura Ringが「小さな兆候(症状レーダー:Symptom Radar)」というアラートを出してくれることがあります。
これは、本人さえ気づいていない心拍数や体表面温度の微細な変化をもとに、体調が崩れそうなことを教えてくれるもの。アラートを見ても「そうかな?」と感じることもあるのですが、Oura Ringを使い始めた初期にこれを無視してしまい、結局あとで会社を休むハメになったことがあります。
本格的に体調が崩れてしまったあとのリカバリーより、予防のほうが何倍も楽です。それに急なスケジュール変更などで周囲に迷惑をかけることも防げます。
このアラートが出たら「今日は無理をせず、ずらせる予定はすべて後ろ倒しにして早く寝る」という戦略的な撤退をすべきというサイン。この「先回りしたケア」のおかげで、この半年間、本格的に寝込んでしまうような事態を未然に防ぐことができています。
これは、本人さえ気づいていない心拍数や体表面温度の微細な変化をもとに、体調が崩れそうなことを教えてくれるもの。アラートを見ても「そうかな?」と感じることもあるのですが、Oura Ringを使い始めた初期にこれを無視してしまい、結局あとで会社を休むハメになったことがあります。
本格的に体調が崩れてしまったあとのリカバリーより、予防のほうが何倍も楽です。それに急なスケジュール変更などで周囲に迷惑をかけることも防げます。
このアラートが出たら「今日は無理をせず、ずらせる予定はすべて後ろ倒しにして早く寝る」という戦略的な撤退をすべきというサイン。この「先回りしたケア」のおかげで、この半年間、本格的に寝込んでしまうような事態を未然に防ぐことができています。
ハードウェアの半年後のリアル
最後に、ハードウェアとしての半年後のリアルもお伝えしておきます。
毎日ほぼ外すことなく生活を共にしており、仕事はもちろん、犬の散歩から家事、入浴時までつけっぱなしのため、指輪の内側(手のひら側)には細かい傷がたくさんつきました。しかし「傷だらけ」というよりは「マットになったな」というのが私の感覚に近いです。また、人目につきやすい手の甲側はいまだにピカピカなので、「みすぼらしくて着けたくないかも……」とは思わずに済んでいます。
買った当初のようにウキウキでアプリを頻繁に開くことはなくなり、今やすっかり生活の裏方に回っている私のOura Ring。そのため、時々充電を忘れてしまうことも。それでもバッテリーが数日間しっかり持ちこたえてくれるうえ、いよいよとなれば「そろそろ充電して」とアラートが出るところが、ズボラな私には非常にありがたいポイントです。
購入直後は少し気になっていた「指輪の厚み」も、半年経った今ではまったく気にならなくなりました。「顔を洗った流れで洗面台に置きっぱなし」ということもなくなり、つけ忘れてがっかり……ということも起きにくくなっています。
いまだに「それで健康ログが取れるの? なにかおしゃれなジュエリーなんだと思ってた!」と驚かれることも多いOura Ring。次のモデルが出るまで、ストレスなく付き合っていけそうです。
導入当初は「睡眠負債10時間」という恐ろしい現実に焦り、Oura Ringのスコアの上下に一喜一憂していた私。しかし半年が経過した今、Oura Ringはプレッシャーを感じさせる存在から、私の生活を静かに見守り、最適なペースを教えてくれるバディへと変化しました。
完璧を目指さない睡眠ハックや、クロノタイプという自分の生体リズムの理解。そして、お酒との付き合い方や、体調不良のサインを先回りしてキャッチする防衛策。これらはすべて、無理なく日々のパフォーマンスを底上げし、ご機嫌に過ごすための「私自身のトリセツ(取扱説明書)」です。
毎日身につけるガジェットだからこそ、気負うことなく自然と行動が最適化されていく。Oura Ring 4は、そんな「頑張らない健康管理」の最強のパートナーとして、これからも私の指元で働き続けてくれるはずです。
毎日ほぼ外すことなく生活を共にしており、仕事はもちろん、犬の散歩から家事、入浴時までつけっぱなしのため、指輪の内側(手のひら側)には細かい傷がたくさんつきました。しかし「傷だらけ」というよりは「マットになったな」というのが私の感覚に近いです。また、人目につきやすい手の甲側はいまだにピカピカなので、「みすぼらしくて着けたくないかも……」とは思わずに済んでいます。
買った当初のようにウキウキでアプリを頻繁に開くことはなくなり、今やすっかり生活の裏方に回っている私のOura Ring。そのため、時々充電を忘れてしまうことも。それでもバッテリーが数日間しっかり持ちこたえてくれるうえ、いよいよとなれば「そろそろ充電して」とアラートが出るところが、ズボラな私には非常にありがたいポイントです。
購入直後は少し気になっていた「指輪の厚み」も、半年経った今ではまったく気にならなくなりました。「顔を洗った流れで洗面台に置きっぱなし」ということもなくなり、つけ忘れてがっかり……ということも起きにくくなっています。
いまだに「それで健康ログが取れるの? なにかおしゃれなジュエリーなんだと思ってた!」と驚かれることも多いOura Ring。次のモデルが出るまで、ストレスなく付き合っていけそうです。
導入当初は「睡眠負債10時間」という恐ろしい現実に焦り、Oura Ringのスコアの上下に一喜一憂していた私。しかし半年が経過した今、Oura Ringはプレッシャーを感じさせる存在から、私の生活を静かに見守り、最適なペースを教えてくれるバディへと変化しました。
完璧を目指さない睡眠ハックや、クロノタイプという自分の生体リズムの理解。そして、お酒との付き合い方や、体調不良のサインを先回りしてキャッチする防衛策。これらはすべて、無理なく日々のパフォーマンスを底上げし、ご機嫌に過ごすための「私自身のトリセツ(取扱説明書)」です。
毎日身につけるガジェットだからこそ、気負うことなく自然と行動が最適化されていく。Oura Ring 4は、そんな「頑張らない健康管理」の最強のパートナーとして、これからも私の指元で働き続けてくれるはずです。

中野 亜希
ライター・コラムニスト
大学卒業後、ブログをきっかけにライターに。会社員として勤務する傍らブックレビューや美容コラム、各種ガジェットに関する記事執筆は2000本以上。趣味は読書、料理、美容、写真撮影など。
X:@752019













