普段からクレジットカードをよく使うんですが、最近不正利用を疑われて、しばしば使えないことがあります。
カード会社からメールが届くんですが、使った先の社名などは出ず、疑わしいであろう支払いの合計額だけが送られてくるので、結局その支払いがどこへの支払いか分からず……。「支払いに心当たりがない」を選んだら、本格的にカードの利用が止まりました。
その後、カード会社に連絡したらいろいろ判明して事なきを得たんですが、旅行前だったこともあり、本当にびっくりしました。この仕組み、どうにかならないものか……。
さて、今回は“我が家のどうにかならないか問題”である、ポケモンカードについて、お話してまいります。
カード会社からメールが届くんですが、使った先の社名などは出ず、疑わしいであろう支払いの合計額だけが送られてくるので、結局その支払いがどこへの支払いか分からず……。「支払いに心当たりがない」を選んだら、本格的にカードの利用が止まりました。
その後、カード会社に連絡したらいろいろ判明して事なきを得たんですが、旅行前だったこともあり、本当にびっくりしました。この仕組み、どうにかならないものか……。
さて、今回は“我が家のどうにかならないか問題”である、ポケモンカードについて、お話してまいります。
ポケカで仲良くなる子どもたち
我が家の子どもたちは3人とも、ポケカ(ポケモンカード)に夢中です。11歳の娘と7歳の息子、4歳の息子の3人が、同じカードゲームで遊んでいる姿はいいものです。
きっかけは、私の友人が開いていたポケカの会合に、もともとポケモンが好きな子どもたちを連れていったこと。その場では、ポケカを1人5セットぐらいもらって大興奮したんですよね。「まだ開けちゃだめだよ」って言っているのに開けちゃうぐらい。その場で2時間ぐらい遊んでルールを覚えました。
ポケカのルールは実は簡単。60枚のカードで組み合わせた「デッキ」から、カードを引いて出す、を繰り返すだけ。出るカードの偶然性に左右される“運ゲー”要素が強いから、小さな子どもにもやりやすいんですね。デッキにはポケモンカードと、バトルを有利にする「トレーナーズカード」などが含まれています。デッキの構成を自分なりに工夫して、運を高める味付けをしていきます。
うちは、きょうだい3人でポケカバトルをやっています。ゲームを通じて、子どもたちは会話が上手になったと思います。ポケカにハマるまでは、きょうだいで一緒に遊んでも、じゃれあっているうちに殴り合いになったりしていましたが、いまは同じ趣味で熱中できるので、よかったと思っています。
4歳児はポケカで文字を覚えています。絵を見ればどのポケモンかが分かるので、カードに書かれたカタカナのポケモン名も読めるようになってきたようです。
きっかけは、私の友人が開いていたポケカの会合に、もともとポケモンが好きな子どもたちを連れていったこと。その場では、ポケカを1人5セットぐらいもらって大興奮したんですよね。「まだ開けちゃだめだよ」って言っているのに開けちゃうぐらい。その場で2時間ぐらい遊んでルールを覚えました。
ポケカのルールは実は簡単。60枚のカードで組み合わせた「デッキ」から、カードを引いて出す、を繰り返すだけ。出るカードの偶然性に左右される“運ゲー”要素が強いから、小さな子どもにもやりやすいんですね。デッキにはポケモンカードと、バトルを有利にする「トレーナーズカード」などが含まれています。デッキの構成を自分なりに工夫して、運を高める味付けをしていきます。
うちは、きょうだい3人でポケカバトルをやっています。ゲームを通じて、子どもたちは会話が上手になったと思います。ポケカにハマるまでは、きょうだいで一緒に遊んでも、じゃれあっているうちに殴り合いになったりしていましたが、いまは同じ趣味で熱中できるので、よかったと思っています。
4歳児はポケカで文字を覚えています。絵を見ればどのポケモンかが分かるので、カードに書かれたカタカナのポケモン名も読めるようになってきたようです。
ポケカ、片付かない問題
いいところがたくさんあるポケカですが、困ったこともいくつかあり……。まず、とにかくカードが散らかる! 3人がそれぞれ自分のカードを持っていて、床の上に広げてカード自慢をするんですが、最終的に混ざってしまって、誰のカードか分からなくなってしまう。「これは僕のカードだ」と取り合いが始まっちゃうんですよね。それでも自分のカードをしまうわけでもなく、片付かなくて、ついには妻がブチ切れることもあります。
あと、ゲームに時間がかかるのも困るところ。ポケカバトルは、1セットで30分~1時間ぐらいかかります。お風呂上がりの午後8時に始めると、1戦が終われば9時。負けたほうが「まだやりたい」と言って、寝る時間が遅くなってしまいます。生活リズムが乱れるから、妻はポケカを敵視していますね……。
あと、ゲームに時間がかかるのも困るところ。ポケカバトルは、1セットで30分~1時間ぐらいかかります。お風呂上がりの午後8時に始めると、1戦が終われば9時。負けたほうが「まだやりたい」と言って、寝る時間が遅くなってしまいます。生活リズムが乱れるから、妻はポケカを敵視していますね……。
「ポケモンフレンダ」に吸われるお金
家だけでなく、ゲームセンターにある「ポケモンフレンダ」というゲームにもはまってしまいました。100円で遊べるゲームで、3体のポケモンと戦えるんですが、ゲーム中に「ゲットチャンス」が現れたときに、さらに100円払うとポケモンを必ず捕まえることができ、「ポケモンピック」がもらえます。100円で遊べると思いきや、ゲーセンに行く度に1人600円とか払ってて……パパは子どもたちから際限なくお金をたかられています。
何万円も課金した結果、ポケモンピックも家に200〜300枚あり、それも片付けられなくて、妻に怒られています。3人分のピックが混ざるし、めっちゃケンカになりますね。子どもごとに箱を分けているんですが、分類できているのは一番上のお姉ちゃんだけ。
お姉ちゃんは、ピックをポケモンごとにコレクションしつつ、弱い・強いを分けて、ゲーセンには“一軍”しか持っていきません。バトル中にもすぐに選べるから、強いやつを間違えずに出せます。弟たちはそれができていなくて、100枚ぐらい持ち込んだピックの中から、毎回その場で探してわたわたする。弟たちには「お姉ちゃんみたいにやったら?」と何度も言っているんですが、やらないですね……。
何万円も課金した結果、ポケモンピックも家に200〜300枚あり、それも片付けられなくて、妻に怒られています。3人分のピックが混ざるし、めっちゃケンカになりますね。子どもごとに箱を分けているんですが、分類できているのは一番上のお姉ちゃんだけ。
お姉ちゃんは、ピックをポケモンごとにコレクションしつつ、弱い・強いを分けて、ゲーセンには“一軍”しか持っていきません。バトル中にもすぐに選べるから、強いやつを間違えずに出せます。弟たちはそれができていなくて、100枚ぐらい持ち込んだピックの中から、毎回その場で探してわたわたする。弟たちには「お姉ちゃんみたいにやったら?」と何度も言っているんですが、やらないですね……。

鷹木 創
編集主幹
2002年以来、編集記者や編集長などとしてメディアビジネスに携わる。インプレス、アイティメディアと転職し、2013年にEngadget日本版の編集長に就任。 その後スマートニュースに転職。国内トップクラスの機械学習を活用したアプリ開発会社においてビジネス開発として活躍。2021年からはフリーランスとして独立、IBM、Google などのオウンドメディアをサポートしている。