女子プロゴルフトーナメント「GMO＆サマンサカップ」開催！ホステスプロ脇元華選手に注目

2021.7.15

ライブ配信の視聴回数に応じたチャリティ企画も実施中

本大会は、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上で1日あたり最大2000人の有観客で実施。参加する選手たちもファンからの声援を受け、より力を発揮できるでしょう。観戦チケットは人気選手が集結した大会となったこともあり、発売から30分で売り切れに。大会の様子はテレビ東京系列6局ネットでのテレビ放映のほか、インターネットによるライブ配信も行われるので、現地で観戦できない方も中継で存分に楽しむことができます。

インターネットによるライブ配信は、「テレビ東京スポーツ」公式Youtubeチャンネルで実施。7月16日（金）の予選ラウンド1日目から7月18日（日）の決勝ラウンド注目組ホールアウトまで、2つのチャンネルを使って古閑美保プロや中井学プロによる充実の解説でライブ配信が行われます。テレビではラウンドの様子はここまで長時間放送される機会はありませんし、ライブ配信なら選手たちの緊張感や真剣勝負を感じることができるでしょう。

テレビ東京スポーツ - YouTube

「テレビ東京スポーツ」公式Youtubeチャンネルでライブ配信を実施

ライブ配信ではGMOのアンバサダーである古閑選手がラウンドレポーターに

また、今回「次世代育成支援チャリティキャンペーン」が実現し、ライブ配信およびライブ配信後の動画の視聴回数に応じた金額が「JLPGAジュニア育成基金」に寄付されます。

前述のような近年の海外メジャーでの日本人選手の活躍を、奇跡や偶然に終わらせず、常に優勝を争える選手を育成し続けるためには、ゴルフの競技自体の発展やツアーのレベルアップが不可欠。企業側からの、そのきっかけになるようなしくみ作りに期待が高まります。

長身を活かした飛距離が武器。GMO所属の脇元華選手

今大会でホステスプロを務めるGMO所属の脇元華選手は、1997年生まれの23歳。黄金世代と呼ばれる渋野日向子選手らの世代からは1つ年上、はざま世代にあたります。174cmという長身から繰り出す飛距離を武器に、2018年にプロテストに合格。「No.1の選手になる」という目標を掲げ、2020年7月にGMOとの所属契約を勝ち取りました。

174cmと長身の脇元華選手。「No.1の選手になる」という目標に向かって試行錯誤の日々

7月15日発売のスポーツ総合誌『Sports Graphic Number』（ 2021年7月29日号　文藝春秋発行）には脇元選手のインタビューが掲載され、GMOの所属選手になったことで芽生えた責任感やゴルフへの取り組みの変化、これまでの応援に早く結果で恩返しをしたいという内容を語っています。

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脇元華選手のinstagram（@hana.wakimoto）には所属プロとしてGMOとの交流の様子も

脇元選手は、プロ1年目は順調な滑り出しを見せましたが、今シーズン（2020-21）は苦戦中。所属元であるGMOの幹部とは、データなどから現在の状態を確認するリモートミーティングを定期的に実施しており、伸び悩む場面ではメンタル面でのアドバイスもあるとのこと。競技者のメンタルが大きく影響するゴルフ競技では、こうした所属企業のサポートも大きなアドバンテージとなるかもしれません。