今年で2年目、GMO SONIC
2024年1⽉27日・28日の2日間、さいたまスーパーアリーナでGMOインターネットグループによる大型音楽フェスティバル「GMO SONIC 2024」が開催されました。
2023年、ダンスミュージック好きの度肝を抜いた「GMO SONIC 2023」の興奮が冷めやらぬうちに「2024もお楽しみに!」とアナウンスされ、「えっ! 早速次が決まってるの⁉」とビックリしたものの、それだけ腰を据えて本気で音楽フェスティバルをやっていくのだなあとうれしくもありました。
なぜなら、世界の有名DJがバンバン登場するようなダンスミュージック系のダイナミックな音楽フェスは、日本ではまだ片手で数える程度しか存在しないから。とくに「真冬に広大な屋内で開催されるフェス」に、冬生まれで暑がりの私はずっと飢えてきました。
そんな待望のGMO SONIC 2024は、前年の成功と熱狂をどう塗り替えたのでしょう。いちオーディエンスの目線からレポートします。そうそう、2025年も開催されるそうなので「フェスは初めてだけど、どうしようかな〜」と迷っている人はぜひ行ってみて! 安心して遊べるよ!
2023年、ダンスミュージック好きの度肝を抜いた「GMO SONIC 2023」の興奮が冷めやらぬうちに「2024もお楽しみに!」とアナウンスされ、「えっ! 早速次が決まってるの⁉」とビックリしたものの、それだけ腰を据えて本気で音楽フェスティバルをやっていくのだなあとうれしくもありました。
なぜなら、世界の有名DJがバンバン登場するようなダンスミュージック系のダイナミックな音楽フェスは、日本ではまだ片手で数える程度しか存在しないから。とくに「真冬に広大な屋内で開催されるフェス」に、冬生まれで暑がりの私はずっと飢えてきました。
そんな待望のGMO SONIC 2024は、前年の成功と熱狂をどう塗り替えたのでしょう。いちオーディエンスの目線からレポートします。そうそう、2025年も開催されるそうなので「フェスは初めてだけど、どうしようかな〜」と迷っている人はぜひ行ってみて! 安心して遊べるよ!
中高生も参加できて再入場OKのフェスっていいよね
JR線・さいたま新都心駅の改札を出て左手に進むと3分ほどで見えてくるのが、会場のさいたまスーパーアリーナです。
今年も来たよ〜
GMO SONIC 2024は昨年と同じく再入場OKでした(入場時に巻いてもらうリストバンドを見せて再入場します)。この再入場OKシステムが、私にはものすごくありがたいんですよ。例えば11時の開演と共にさいたまスーパーアリーナに入ったら最後、終演の20時まで外に出られないとしたら……だいぶ覚悟を決めて入口のゲートをくぐることでしょう。
さいたま新都心駅の周辺はいろんなお店が充実しているので「もし何かあったら、外に一度出たらいいか」と気軽に会場入りできるのは助かるのです(結局は今回、1日目も2日目も途中で会場の外に出ることはなかったのですが)。
このシステムがあるから、フェス初心者には特に安心しておすすめできます。ちなみに、GMO SONIC 2024からは中学生以上の未成年者もU19チケットで参加できるようになりました。次回のGMO SONIC 2025にもU19チケットが用意されています。
「日本のユースカルチャーと音楽シーンを応援したい」というのがGMO SONIC 2024のコンセプトでもあるので、U19チケットの意義はとても大きいと私は思います。なぜなら、中高生がダンスミュージックのファンになっても、大好きなDJが来日しても、未成年者は深夜のクラブには入場できないからです。そしてライブは一期一会の体験。「いつか大人になったら」では間に合わないこともたくさんあります。
GMO SONICでは入口にクロークが用意されているので、厚着の人はここでコートなどを預かってもらうこともできて安心。こういうちょっとしたホスピタリティが行き届いていると、のびのびと遊べるんですよね。ただ、私はなるべく身軽で行きたかったので(あと当日は天気もよかったし!)、コートなしでフーディーと貼るカイロで会場まで向かい、会場入りするなりカイロをベリッと剥がしました。
さいたま新都心駅の周辺はいろんなお店が充実しているので「もし何かあったら、外に一度出たらいいか」と気軽に会場入りできるのは助かるのです(結局は今回、1日目も2日目も途中で会場の外に出ることはなかったのですが)。
このシステムがあるから、フェス初心者には特に安心しておすすめできます。ちなみに、GMO SONIC 2024からは中学生以上の未成年者もU19チケットで参加できるようになりました。次回のGMO SONIC 2025にもU19チケットが用意されています。
「日本のユースカルチャーと音楽シーンを応援したい」というのがGMO SONIC 2024のコンセプトでもあるので、U19チケットの意義はとても大きいと私は思います。なぜなら、中高生がダンスミュージックのファンになっても、大好きなDJが来日しても、未成年者は深夜のクラブには入場できないからです。そしてライブは一期一会の体験。「いつか大人になったら」では間に合わないこともたくさんあります。
GMO SONICでは入口にクロークが用意されているので、厚着の人はここでコートなどを預かってもらうこともできて安心。こういうちょっとしたホスピタリティが行き届いていると、のびのびと遊べるんですよね。ただ、私はなるべく身軽で行きたかったので(あと当日は天気もよかったし!)、コートなしでフーディーと貼るカイロで会場まで向かい、会場入りするなりカイロをベリッと剥がしました。
花森 リド
ライター・コラムニスト
主にゲーム、マンガ、書籍、映画、ガジェットに関する記事をよく書く。講談社「今日のおすすめ」、日経BP「日経トレンディネット」「日経クロステック(xTECH)」、「Engadget 日本版」、「映画秘宝」などで執筆。
X:@LidoHanamori