ウェブサイト多言語化のWOVN.ioとECオリジンがタッグ
WOVN.ioは、既存のウェブサイトに後付けで導入できる多言語化ソリューションです。同サービスは最大43言語、76のロケール(フランスのフランス語とカナダのフランス語、ポルトガルのポルトガル語とブラジルのポルトガル語といった言語と地域の組み合わせ)に対応。多言語化のための追加開発が不要なことと、多言語化サイトの複数言語を一元管理できることから、導入期間の短縮や人的リソースの削減を図ることができます。
WOVN.ioはECサイトのほか、グローバルでのブランド展開や外国人従業員向けの社内システム、イントラネットの多言語化などで悩む企業に導入されているとのこと。導入期間を短縮でき、開発・運用コストを抑えられる点が評価されて、現在は大手企業をはじめ、1万8000以上のサイトに導入されています。実績の多い言語は、英語、簡体字(中国語)、繁体字(中国語)、韓国語、ベトナム語、フランス語、ドイツ語の順なのだそう(2020年のWOVNにおける機械翻訳の文字数対応実績)。
ECオリジンは、「ECパッケージのあり方を再定義する」をコンセプトに、GMOシステムコンサルティングがゼロから開発したECパッケージです。業務フローを重視して設計されたECオリジンには、運用に必要なオペレーションを想定して、あらかじめ多数の機能が搭載されています。このため新たに機能を追加することなく、低コストで最適なECプラットフォームを実現することが可能です。
またECオリジンはクラウドサービスであることから、柔軟な機能拡張が可能になっています。総合通販はもちろん、単品リピート通販、BtoB取引も可能で、複数のECサイトを同一システムで運用することもできます。さらに、大規模ECサイト構築のための機能があらかじめ備えられているうえに、多通貨・国際決済にも対応しており、海外への物流や現地配送も含めたソリューション構築が可能なため、越境ECビジネスの展開にもピッタリです。
多数の機能を必要に応じてカスタマイズでき、短期間・低コストで各企業に合ったシステム構築を実現するECオリジンと、ウェブサイト多言語化で豊富な実績を持つWOVN.ioが今回タッグを組んだことで、コストを抑えながら短期間で多言語対応可能なECサイト構築が実現できるようになりました。
WOVN.ioはECサイトのほか、グローバルでのブランド展開や外国人従業員向けの社内システム、イントラネットの多言語化などで悩む企業に導入されているとのこと。導入期間を短縮でき、開発・運用コストを抑えられる点が評価されて、現在は大手企業をはじめ、1万8000以上のサイトに導入されています。実績の多い言語は、英語、簡体字(中国語)、繁体字(中国語)、韓国語、ベトナム語、フランス語、ドイツ語の順なのだそう(2020年のWOVNにおける機械翻訳の文字数対応実績)。
ECオリジンは、「ECパッケージのあり方を再定義する」をコンセプトに、GMOシステムコンサルティングがゼロから開発したECパッケージです。業務フローを重視して設計されたECオリジンには、運用に必要なオペレーションを想定して、あらかじめ多数の機能が搭載されています。このため新たに機能を追加することなく、低コストで最適なECプラットフォームを実現することが可能です。
またECオリジンはクラウドサービスであることから、柔軟な機能拡張が可能になっています。総合通販はもちろん、単品リピート通販、BtoB取引も可能で、複数のECサイトを同一システムで運用することもできます。さらに、大規模ECサイト構築のための機能があらかじめ備えられているうえに、多通貨・国際決済にも対応しており、海外への物流や現地配送も含めたソリューション構築が可能なため、越境ECビジネスの展開にもピッタリです。
多数の機能を必要に応じてカスタマイズでき、短期間・低コストで各企業に合ったシステム構築を実現するECオリジンと、ウェブサイト多言語化で豊富な実績を持つWOVN.ioが今回タッグを組んだことで、コストを抑えながら短期間で多言語対応可能なECサイト構築が実現できるようになりました。

ECオリジンとWOVN.ioの連携イメージ
連携の発表から間もないこともあり、ECオリジン×WOVN.ioの導入実績が増えていくのはこれから、とのことですが、ECオリジンを提供するGMOシステムコンサルティングの尺田怜さんによると、「日本に住む外国人の方へ向けた言語対応のニーズは従来からありました。特にECでは商品数に応じて翻訳が必要なページも多くなるため、WOVNのソリューションと連携した自動翻訳のニーズはたくさんあります」ということでした。
実際、同社が手がける「MakeShop エンタープライズ」とWOVN.ioとの連携では、いくつか問い合わせも入っているそうです。
コロナ禍が一段落しても、一度デジタル化の恩恵を受けて便利になった買い物体験は、単純には元に戻ることはないでしょう。在留外国人向けにも、国外向けにも、今後ますますECサイトの多言語化ニーズは高まるはず。言語や地域を越え、日本の商品やサービスがインターネットを通じて、あらゆる場所のあらゆる人へ届けられるようになるのも、そう遠い未来の話ではないのかもしれません。
実際、同社が手がける「MakeShop エンタープライズ」とWOVN.ioとの連携では、いくつか問い合わせも入っているそうです。
コロナ禍が一段落しても、一度デジタル化の恩恵を受けて便利になった買い物体験は、単純には元に戻ることはないでしょう。在留外国人向けにも、国外向けにも、今後ますますECサイトの多言語化ニーズは高まるはず。言語や地域を越え、日本の商品やサービスがインターネットを通じて、あらゆる場所のあらゆる人へ届けられるようになるのも、そう遠い未来の話ではないのかもしれません。

ムコハタワカコ
編集・ライター
書店員からIT系出版社、ウェブ制作会社取締役、米系インターネットメディアを経て独立。現在は編集・執筆業。IT関連のプロダクト紹介や経営者インタビューを中心に執筆活動を行う。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)、組織づくりや採用活動などにも注目している。