画面を共有しながらボイチャできる「ゲームチャット」
ゲームチャットは、最大12人の友だちとボイスチャットをしながらゲームを楽しめる新機能です。

本体上部に内蔵されたマイクで遠くの声まで拾い、高性能な音声処理チップによって、ゲーム音やボタンの操作音、放熱ファンの動作音、さらには掃除機の音といった周囲の雑音をカットし、クリアな音声を届けるノイズキャンセリングにも対応しています。
さらに、音量を自動で調整する機能も搭載。マイクに近い人の大きな声も、離れた人の小さい声も、同じ音量になるよう調整されます。
本体に登録したフレンドとのゲームチャットは、Joy-Con 2に追加された「Cボタン」を押すだけでスタート。チャット中にCボタンを押すとチャットメニューが表示され、マイクのミュートや、リアルタイムのゲーム画面共有も可能です。
同じゲームの画面を共有しながら対戦・協力プレイを楽しむのはもちろん、別々のゲームをプレイしながら会話を楽しむことも可能です。
筆者が子どもの頃は、友だちとゲームボーイを持ち寄って公園に集まり、それぞれがポケモンやドラゴンクエストモンスターズをプレイしながら会話して遊んでいました。そうした体験がNintendo Switch 2では、自宅にいながらオンラインで再現できるようになります。
また、本体上部のUSB-C端子にカメラを接続すれば、音声だけでなく表情も共有できるビデオチャットが楽しめます。
さらに、音量を自動で調整する機能も搭載。マイクに近い人の大きな声も、離れた人の小さい声も、同じ音量になるよう調整されます。
本体に登録したフレンドとのゲームチャットは、Joy-Con 2に追加された「Cボタン」を押すだけでスタート。チャット中にCボタンを押すとチャットメニューが表示され、マイクのミュートや、リアルタイムのゲーム画面共有も可能です。
同じゲームの画面を共有しながら対戦・協力プレイを楽しむのはもちろん、別々のゲームをプレイしながら会話を楽しむことも可能です。
筆者が子どもの頃は、友だちとゲームボーイを持ち寄って公園に集まり、それぞれがポケモンやドラゴンクエストモンスターズをプレイしながら会話して遊んでいました。そうした体験がNintendo Switch 2では、自宅にいながらオンラインで再現できるようになります。
また、本体上部のUSB-C端子にカメラを接続すれば、音声だけでなく表情も共有できるビデオチャットが楽しめます。

別売りの「Nintendo Switch 2 カメラ」など、USBカメラをつなげればビデオチャットも可能
「知らない相手とつながってしまうのでは」といった保護者の不安にも、任天堂はしっかり対応。
16歳未満の子どもがゲームチャットを使う場合は「Nintendo みまもり Switch」アプリを通じて保護者の設定が必要で、許可した相手とのみゲームチャットが可能です。また、映像付きのビデオチャットの使用を制限することもできます。
16歳未満の子どもがゲームチャットを使う場合は「Nintendo みまもり Switch」アプリを通じて保護者の設定が必要で、許可した相手とのみゲームチャットが可能です。また、映像付きのビデオチャットの使用を制限することもできます。
割安な日本価格、強固な転売対策も
Nintendo Switch 2の価格は4万9980円。スペックを考えれば安いと評価する声もある一方で、子どもに人数分を買い与えるには負担が大きいと悩む保護者の声も聞かれます。
それでも、米国では約450ドルに設定されている価格。単純な為替換算で6万円台後半になることを踏まえると、日本での価格はかなり割安に抑えられているといえます。
また、筆者が価格と同じぐらい注目していた転売対策ですが、十分な対策が取られていると感じました。
まず、日本国内で販売される日本語・国内専用モデルは、本体の言語設定が日本語に限定されています。さらに、国/地域の設定を日本にしているニンテンドーアカウントのみ連携可能。ニンテンドーeショップで購入できるソフトは、日本地域を対象にしたソフトのみ、といった各制限から、日本で購入した本体を海外で転売するのは難しくなっています。
海外と同じ仕様の多言語対応モデルも用意されていますが、こちらはマイニンテンドーストア限定で販売され、価格も6万9980円と割高になっています。
それでも、米国では約450ドルに設定されている価格。単純な為替換算で6万円台後半になることを踏まえると、日本での価格はかなり割安に抑えられているといえます。
また、筆者が価格と同じぐらい注目していた転売対策ですが、十分な対策が取られていると感じました。
まず、日本国内で販売される日本語・国内専用モデルは、本体の言語設定が日本語に限定されています。さらに、国/地域の設定を日本にしているニンテンドーアカウントのみ連携可能。ニンテンドーeショップで購入できるソフトは、日本地域を対象にしたソフトのみ、といった各制限から、日本で購入した本体を海外で転売するのは難しくなっています。
海外と同じ仕様の多言語対応モデルも用意されていますが、こちらはマイニンテンドーストア限定で販売され、価格も6万9980円と割高になっています。

原則として、日本で販売されるNintendo Switch 2は日本語・国内専用モデル
さらに、マイニンテンドーストアでの抽選販売には、以下のような参加条件が設けられています。
▼マイニンテンドーストアの参加条件
● 2025年2月28日時点で、Nintendo Switchソフトのプレイ時間が50時間以上
● 応募時点で「Nintendo Switch Online」の加入期間が累積1年以上
● 応募時点で「Nintendo Switch Online」に加入していること
これまでNintendo Switchでしっかり遊んできたユーザーが優遇される内容となっているため、おおむね好意見となっています。ただし、子どもへの影響を考えて、これまでNintendo Switch Onlineへの加入を控えていた人からは、抽選販売に参加できないといった不満の声も聞かれます。
マイニンテンドーストアの抽選販売に参加できなかった場合や落選した場合は、4月24日以降に始まるゲーム取扱店やオンラインショップでの予約購入を検討することになります。
これらのチャネルで販売されるのも日本語・国内専用モデルですが、マイニンテンドーストアのようにプレイ時間や加入実績を条件とした転売対策が難しいことから、転売ヤーも含めた激しい争奪戦が予想されます。各販売サイトの情報をこまめにチェックするなど、しっかり準備をしておきましょう。
▼マイニンテンドーストアの参加条件
● 2025年2月28日時点で、Nintendo Switchソフトのプレイ時間が50時間以上
● 応募時点で「Nintendo Switch Online」の加入期間が累積1年以上
● 応募時点で「Nintendo Switch Online」に加入していること
これまでNintendo Switchでしっかり遊んできたユーザーが優遇される内容となっているため、おおむね好意見となっています。ただし、子どもへの影響を考えて、これまでNintendo Switch Onlineへの加入を控えていた人からは、抽選販売に参加できないといった不満の声も聞かれます。
マイニンテンドーストアの抽選販売に参加できなかった場合や落選した場合は、4月24日以降に始まるゲーム取扱店やオンラインショップでの予約購入を検討することになります。
これらのチャネルで販売されるのも日本語・国内専用モデルですが、マイニンテンドーストアのようにプレイ時間や加入実績を条件とした転売対策が難しいことから、転売ヤーも含めた激しい争奪戦が予想されます。各販売サイトの情報をこまめにチェックするなど、しっかり準備をしておきましょう。
スタイル継承、“つながり”強化で広がる体験
Nintendo Switch 2は、携帯モード、テーブルモード、TVモードの3つのプレイモードを楽しめるスタイルを受け継ぎつつ、映像表現や基本性能が大きく進化した新型ゲーム機になりました。
ハードウェアのパワーアップにより、現行モデルでは遊べなかったタイトルも登場するなど、遊べるゲームの幅も大きく広がりました。さらに、新たな操作方法としてJoy-Con 2のマウス操作にも対応。画面を共有しながらボイスチャットが楽しめる「ゲームチャット」や、ソフトを持っていない友だちとも一緒に遊べる「おすそわけ通信」など、プレイヤー同士でつながれる体験も強化されています。
すでに、マイニンテンドーストアでは抽選販売がスタートしています。先着順ではないため、慌てる必要がないにもかかわらず、受付開始直後はアクセス集中によるエラーが相次ぎ、筆者が申し込みを完了できたのは、受付開始から約12時間後の午前3時ごろでした。
Nintendo Switch 2を手に入れる前から、すでにゲームが始まっている——そんな気すらしてきます。まずは本体予約争奪戦をクリアして、6月5日の発売日には完全新作の「マリオカートワールド」を家族や友だちと思い切り遊びたいものです。
ハードウェアのパワーアップにより、現行モデルでは遊べなかったタイトルも登場するなど、遊べるゲームの幅も大きく広がりました。さらに、新たな操作方法としてJoy-Con 2のマウス操作にも対応。画面を共有しながらボイスチャットが楽しめる「ゲームチャット」や、ソフトを持っていない友だちとも一緒に遊べる「おすそわけ通信」など、プレイヤー同士でつながれる体験も強化されています。
すでに、マイニンテンドーストアでは抽選販売がスタートしています。先着順ではないため、慌てる必要がないにもかかわらず、受付開始直後はアクセス集中によるエラーが相次ぎ、筆者が申し込みを完了できたのは、受付開始から約12時間後の午前3時ごろでした。
Nintendo Switch 2を手に入れる前から、すでにゲームが始まっている——そんな気すらしてきます。まずは本体予約争奪戦をクリアして、6月5日の発売日には完全新作の「マリオカートワールド」を家族や友だちと思い切り遊びたいものです。

坂倉 優介
ブログメディア運営
スマートフォンやタブレット、アプリ、サービス、アクセサリを総合的に取り扱うブログメディア「携帯総合研究所」を運営。高校生時代に立ち上げて15年以上が経過しました。エンジニアの経験を活かして、大手キャリア4社の機種代金や月額料金を比較できる料金シミュレーターも開発しています。