任天堂が「Nintendo Switch 2」を正式に発表しました。発売日は2025年内と案内されており、世界中から待ち望まれている新型ゲーム機がついに登場します。
詳細は4月2日のNintendo Directで放送される予定ですが、正式発表とともに公開された予告映像から、既に多くのことを確認できます。この記事では、Nintendo Switch 2について現時点でわかっていることを紹介し、期待したいことを挙げていきます。
詳細は4月2日のNintendo Directで放送される予定ですが、正式発表とともに公開された予告映像から、既に多くのことを確認できます。この記事では、Nintendo Switch 2について現時点でわかっていることを紹介し、期待したいことを挙げていきます。
約9年ぶりに発表された新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」
任天堂が約9年ぶりに発表した新型ゲーム機の名前は「Nintendo Switch 2」となりました。Nintendo Switchシリーズの最新モデルとして、現行モデルと同じようにプレイモードをスイッチして遊べるゲーム機です。
▼ Nintendo Switchのプレイモード
・TVモード:大画面のテレビで楽しむモード
・テーブルモード:本体のスタンドを立ててコントローラーを分け合い、テレビのない場所でも画面をシェアしながら遊べるモード
・携帯モード:移動中や外出中など場所を選ばず、友だちとバトルや協力プレイを楽しむモード
任天堂の歴代ゲーム機を振り返ると、ファミリーコンピューター(ファミコン)の後継機がスーパーファミコン(スーファミ)、ゲームボーイの次がゲームボーイアドバンス、NINTENDO64の後継モデルがゲームキューブ、WiiのあとがWii Uでした。つまり任天堂は、ゲーム機にはナンバリングではなく、進化を意味する言葉や製品の特徴を込めたワードを採用してきました。
Nintendo Switch 2は、任天堂として初めてナンバリングを採用するゲーム機になります。
今回のナンバリングの採用は、Nintendo Switch 2が前機種の延長線上にあることを強調するものといえそうです。“2“は本体の背面やTVモードで使用するドックにも刻印されています。さらに(偶然か意図的かは不明ですが)予告映像の長さも2分22秒と、”2”を意識した演出が施されているように感じます。ナンバリングを採用した意味については、4月2日のNintendo Directで明かされるかもしれません。
▼ Nintendo Switchのプレイモード
・TVモード:大画面のテレビで楽しむモード
・テーブルモード:本体のスタンドを立ててコントローラーを分け合い、テレビのない場所でも画面をシェアしながら遊べるモード
・携帯モード:移動中や外出中など場所を選ばず、友だちとバトルや協力プレイを楽しむモード
任天堂の歴代ゲーム機を振り返ると、ファミリーコンピューター(ファミコン)の後継機がスーパーファミコン(スーファミ)、ゲームボーイの次がゲームボーイアドバンス、NINTENDO64の後継モデルがゲームキューブ、WiiのあとがWii Uでした。つまり任天堂は、ゲーム機にはナンバリングではなく、進化を意味する言葉や製品の特徴を込めたワードを採用してきました。
Nintendo Switch 2は、任天堂として初めてナンバリングを採用するゲーム機になります。
今回のナンバリングの採用は、Nintendo Switch 2が前機種の延長線上にあることを強調するものといえそうです。“2“は本体の背面やTVモードで使用するドックにも刻印されています。さらに(偶然か意図的かは不明ですが)予告映像の長さも2分22秒と、”2”を意識した演出が施されているように感じます。ナンバリングを採用した意味については、4月2日のNintendo Directで明かされるかもしれません。
大画面のディスプレイ
Nintendo Switch 2のディスプレイは現行モデルよりも大型化します。画面周りの黒いフチのベゼルも狭くなり、より映像への没入感を高めるデザインになっています。

左がNintendo Switch、右がNintendo Switch 2(以下、画像は全て任天堂の公式サイトより)
現行の通常モデルの画面サイズは6.2インチ、有機ELモデルは7.0インチです。あくまでも噂ですが、業界で長年の実績があるガジェットメディア「OnLeaks」のレポートによると、Nintendo Switch 2の画面サイズは8.4インチになるとのこと。
▼ 画面サイズ・解像度の比較
・現行通常モデル:6.2インチ、1280x720ピクセル、133x75mm
・有機ELモデル:7.0インチ、1280x720ピクセル、155x87mm
・Nintendo Switch 2:8.4インチ?、?ピクセル、186x105mm?(アスペクト比を16:9と仮定した場合)
・iPad mini(第6世代):8.3インチ、2266x1488ピクセル、176x116mm
現行モデルの画面サイズは、Galaxy S25 Ultraなどの大型スマホよりも小さいですが、Nintendo Switch 2はiPad miniのようなコンパクトタブレットクラスのサイズになるかもしれません。テーブルモードや携帯モードでのプレイでも迫力のある映像が楽しめそうです。また、画面サイズの変更に伴う解像度のアップグレードも期待したいところです。
ディスプレイの種類も気になります。現行通常モデルの液晶から有機ELに変更されれば、色鮮やかで締まった映像を映し出すことが可能になります。バックライトも不要になるため、省スペース化によるバッテリーの大容量化も期待できます。
▼ 画面サイズ・解像度の比較
・現行通常モデル:6.2インチ、1280x720ピクセル、133x75mm
・有機ELモデル:7.0インチ、1280x720ピクセル、155x87mm
・Nintendo Switch 2:8.4インチ?、?ピクセル、186x105mm?(アスペクト比を16:9と仮定した場合)
・iPad mini(第6世代):8.3インチ、2266x1488ピクセル、176x116mm
現行モデルの画面サイズは、Galaxy S25 Ultraなどの大型スマホよりも小さいですが、Nintendo Switch 2はiPad miniのようなコンパクトタブレットクラスのサイズになるかもしれません。テーブルモードや携帯モードでのプレイでも迫力のある映像が楽しめそうです。また、画面サイズの変更に伴う解像度のアップグレードも期待したいところです。
ディスプレイの種類も気になります。現行通常モデルの液晶から有機ELに変更されれば、色鮮やかで締まった映像を映し出すことが可能になります。バックライトも不要になるため、省スペース化によるバッテリーの大容量化も期待できます。
新デザインと新しいカラーで登場
鮮やかな赤と青のJoy-Conによるポップなカラーが印象的だった現行モデルに対して、Nintendo Switch 2は黒をベースに、ポップな赤と青をアクセントにしたシックな印象で、雰囲気がガラッと変わっています。ただカラーバリエーションはこの1色ではなく、現行モデルと同じように、人気ゲームとコラボした特別デザインや、ネオンやパステルカラーの登場も予想されます。

ポップな印象からシックな印象に変わったNintendo Switch 2
なお予告映像からは、本体が削り出されるアニメーションも確認できます。丸みのある形状や、より薄型になることを示唆しているのかもしれません。

形状の変化や薄型化を示唆している?
長時間のプレイにおける手への負担を考えると軽量化は重要なポイントで、この映像が軽量化を意味しているのであれば、嬉しいところ。ただし、画面サイズが大型化することを考えれば、現行モデルの398g、有機ELモデルの420g(いずれもJoy-Con取り付け時)に比べて重くなる可能性が高いように感じます。
2つのUSB-C端子で充電しながらテーブルモードでのプレイが快適に
本体上部にUSB-C端子が搭載されていることも確認できます。

本体上部には電源ボタン、音量ボタン、USB-C端子、イヤホン端子、ソフトの挿入口が並ぶ
現行モデルではUSB-C端子が本体下部に1つしかなく、本体を充電しながらテーブルモードでプレイしようとすると、机と充電ケーブルが干渉する問題があり、公式アクセサリの「Nintendo Switchスタンド」を使ってUSB-C端子を横に逃す必要がありました。しかし、最新モデルではアクセサリが不要になりそうです。
テーブルモードで使用するキックスタンドもリニューアルされます。
テーブルモードで使用するキックスタンドもリニューアルされます。

角度も調整できる大型のキックスタンド
初代モデルのキックスタンドは、あまりにも小さく、配置が本体の端であったことから不安定で、本体に手が当たったりするとすぐにパタンと倒れてしまうことがよくありました。Nintendo Switch 2の新しいキックスタンドは背面全体を覆うように大型化されており、安定感は大幅に向上するでしょう。さらにテーブルや椅子の高さに応じて、最適な角度に変えられる調節機能も追加されます。

坂倉 優介
ブログメディア運営
スマートフォンやタブレット、アプリ、サービス、アクセサリを総合的に取り扱うブログメディア「携帯総合研究所」を運営。高校生時代に立ち上げて15年以上が経過しました。エンジニアの経験を活かして、大手キャリア4社の機種代金や月額料金を比較できる料金シミュレーターも開発しています。