ポケモンのカードゲームがスマートフォンで遊べる「Pokémon Trading Card Game Pocket」(通称ポケポケ)が10月30日にリリースされて話題です。ポケポケは、1996年から発売されているTCG(トレーディングカードゲーム)の「ポケモンカードゲーム(ポケカ)」をベースに、スマートフォンで手軽に遊べるようにしたアプリです。
ポケポケの魅力は、リアルなトレーディングカードと同じように5枚のカードが封入されたパックを開けて、どんなカードが入っているかを楽しむカード集めの要素がスマートフォンで再現されているところ。アプリは基本無料ですが、1日最大2パックを開封してカードをコレクションできます。また、20枚のカードを組み合わせて「デッキ」を構築し、対戦することも可能なので、幅広く楽しめる点も魅力です。
一般的なTCG同様、デッキを組むにはさまざまなルールがありますが、こうしたデッキ構築や対戦のルールなどは、ゲームをプレイしているうちに理解できるようになっています。初心者の人でも安心してゲームのルールを覚えられるでしょう。
本作には課金要素もあり、課金アイテム「ポケゴールド」を購入することで、1度に大量のパックを開けられるようになります。加えて月額980円のサブスクリプション「プレミアムパス」に入ると、1日1回追加でパック開封ができ、特別なアイテムが手に入るチャンスなどもあります。毎日ガッツリ遊びたい人なら、加入して損のないサービスといえるでしょう。
ところで、ポケポケは無課金でどこまで遊べるのでしょうか? 今回は無課金でポケポケをプレイしてみた場合、どこまで楽しめるのかを試してみました。
なお、プレミアムパスには2週間まで無料で体験できるお試し期間があります。無課金で遊ぶつもりの人も、最初の2週間だけはプレミアムパスに入っておくことをおススメします。今回は無課金という条件付きですが、このプレミアムパスについても2週間は加入して試してみています。
一般的なTCG同様、デッキを組むにはさまざまなルールがありますが、こうしたデッキ構築や対戦のルールなどは、ゲームをプレイしているうちに理解できるようになっています。初心者の人でも安心してゲームのルールを覚えられるでしょう。
本作には課金要素もあり、課金アイテム「ポケゴールド」を購入することで、1度に大量のパックを開けられるようになります。加えて月額980円のサブスクリプション「プレミアムパス」に入ると、1日1回追加でパック開封ができ、特別なアイテムが手に入るチャンスなどもあります。毎日ガッツリ遊びたい人なら、加入して損のないサービスといえるでしょう。
ところで、ポケポケは無課金でどこまで遊べるのでしょうか? 今回は無課金でポケポケをプレイしてみた場合、どこまで楽しめるのかを試してみました。
なお、プレミアムパスには2週間まで無料で体験できるお試し期間があります。無課金で遊ぶつもりの人も、最初の2週間だけはプレミアムパスに入っておくことをおススメします。今回は無課金という条件付きですが、このプレミアムパスについても2週間は加入して試してみています。
プレミアムパスは月額980円だが、初回のみ2週間無料で試せるトライアル期間が設けられている。プレミアムパスに加入するとここでしか手に入らないアイテムやカードが手に入れられる
いきなりたくさんのパックが開封できる幸せ!
本作では、起動後にアカウントの登録を行えます。ニンテンドーアカウント、Appleアカウント、Googleアカウントのいずれかを持っている場合は、連携することでアイテムを報酬としてもらえ、端末を紛失した場合なども再びデータが使えるメリットもあります。特段の事情がなければ連携しておくといいでしょう。
アカウント連携しておくと、アプリを削除しても、同じアカウントで再連携すればプレイが続行できる。アイコンを設定すればアカウント設定は完了。カードコレクションが条件を満たすと、アイコンに使える画像はさらに増える
アカウントの設定を終えると、初回にパック開封のチュートリアルとして、好きなパックを選んで開封することができます。ここでのパック内のカードは固定されており、「リザードン」パックでは「ヒトカゲ」と「ナッシーex」、「ピカチュウ」パックなら「ゼニガメ」と「ウィンディex」、「ミュウツー」パックでは「フシギダネ」と「ガラガラex」が必ず入手できます。
次にパック開封のタイマーについての説明があり、ここでは固定で「ミュウツー」パックが開封されます。ここまで終えるとレベルが上がり、新たな機能が使えるようになります。本作はパックを開封することで経験値が増え、レベルが上がっていく仕組みなので、パックを多く開封するほどレベルが上がります。
とにかく、このパックを開けるアクション自体が面白いのです。パックを開封すると中身が取り出されて、最初の1枚のみが見える状態でカードが重ねて表示されます。この時、タッチ操作で角度を変えて側面を確認できますが、レア度の高いカードが含まれている場合は、カードのフチがキラキラしているのが分かります。実際に未獲得のレアカードが来た時には、もうテンションがぶち上がるというわけです。
次にパック開封のタイマーについての説明があり、ここでは固定で「ミュウツー」パックが開封されます。ここまで終えるとレベルが上がり、新たな機能が使えるようになります。本作はパックを開封することで経験値が増え、レベルが上がっていく仕組みなので、パックを多く開封するほどレベルが上がります。
とにかく、このパックを開けるアクション自体が面白いのです。パックを開封すると中身が取り出されて、最初の1枚のみが見える状態でカードが重ねて表示されます。この時、タッチ操作で角度を変えて側面を確認できますが、レア度の高いカードが含まれている場合は、カードのフチがキラキラしているのが分かります。実際に未獲得のレアカードが来た時には、もうテンションがぶち上がるというわけです。
開封したカードは先頭の1枚のみが表示され、この状態で角度を変えたりして楽しむことができる。斜めにするとキラリと光るカードが!
本作を遊ぶ上で重要な要素に、アイテムの「砂時計」があります。1日2回まで無料でパックが開封できるのですが、砂時計を使うと次の開封時間までの待ち時間を短縮できるのです。この砂時計をたくさん入手して、少しでも多くのパックを開封していくのも、このゲームの楽しみの1つです。
もう1つ、魅力的な機能が「ゲットチャレンジ」です。ゲットチャレンジとは、他の人が開封したパックから、1枚だけおすそわけしてもらう機能。ただしゲットできるのは5枚の中からランダムで1枚のみです。5枚の中から1枚だけ入手できるとなると、確率は5分の1。通常のパック開封よりも、レアなカードを狙ってゲットできる可能性が高まるのが面白いところです。
筆者も実際にゲットチャレンジで「カメックスex」という激レアカードを入手できました! ゲットチャレンジに挑戦できるエネルギーも時間で回復しますが、こちらもアイテムの「チャレンジ砂時計」を使うことで回復できます。
レベルアップ時などに入手できる「ショップポイント」も重要です。これはゲーム内の「ショップ/交換所」で、特殊なカードや砂時計と交換できます。無課金で遊ぶ場合、1個でも多くの砂時計を集めたいので、ショップポイントもなるべくゲットしたいところ。こうして充実したカードコレクションは、次の「バトル」で使うために必要な要素となるのです。
もう1つ、魅力的な機能が「ゲットチャレンジ」です。ゲットチャレンジとは、他の人が開封したパックから、1枚だけおすそわけしてもらう機能。ただしゲットできるのは5枚の中からランダムで1枚のみです。5枚の中から1枚だけ入手できるとなると、確率は5分の1。通常のパック開封よりも、レアなカードを狙ってゲットできる可能性が高まるのが面白いところです。
筆者も実際にゲットチャレンジで「カメックスex」という激レアカードを入手できました! ゲットチャレンジに挑戦できるエネルギーも時間で回復しますが、こちらもアイテムの「チャレンジ砂時計」を使うことで回復できます。
レベルアップ時などに入手できる「ショップポイント」も重要です。これはゲーム内の「ショップ/交換所」で、特殊なカードや砂時計と交換できます。無課金で遊ぶ場合、1個でも多くの砂時計を集めたいので、ショップポイントもなるべくゲットしたいところ。こうして充実したカードコレクションは、次の「バトル」で使うために必要な要素となるのです。
ゲットチャレンジは他のプレーヤーが開封した1パック5枚のうちから、1枚だけおすそわけしてもらう機能。今回はレアなカメックスexカードがゲットできた!
池 紀彦
ゲーム&ガジェットライター
自ら触れて得た体感を形にする兼業ライター。ソフトウェア事業のディレクションと検証を行なう傍ら、パソコン雑誌編集部やAV機器メディア編集部を経て得た経験を活かし、パソコン、ガジェット、ゲーム、おもちゃなどのレビューを日夜各所で執筆。ThinkPadと程よい懐古物を好み、懐かしのゲームやパソコン、アニメ、漫画などをこよなく愛します。「やってみた」には定評あり。