まずはGoogle Colabを使う準備をする
Google Colabを使用するための手順は以下の通りです:
・Googleアカウントにサインインする
まずはGoogleのアカウントにログインします。まだアカウントを持っていない場合は、新しく作成する必要があります。
・Google Colabを開く
Googleアカウントにログインした状態で、「colab.research.google.com」をクリックしてください。Google Colaboratoryのホームページが開きます。
はじめてアクセスした時は次のような画面が表示されます。
・Googleアカウントにサインインする
まずはGoogleのアカウントにログインします。まだアカウントを持っていない場合は、新しく作成する必要があります。
・Google Colabを開く
Googleアカウントにログインした状態で、「colab.research.google.com」をクリックしてください。Google Colaboratoryのホームページが開きます。
はじめてアクセスした時は次のような画面が表示されます。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/013/087/large/d800aeb6-0f66-4243-8f11-df9086dbfb79.png?1688781437)
「Colaboratoryへようこそ」には利用できる機能について書かれています。今回は割愛するので「キャンセル」を押してください。
有料版にアップグレードするには画面の右上にある「接続」をクリックします。
有料版にアップグレードするには画面の右上にある「接続」をクリックします。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/013/089/large/5069e140-64dc-4ed0-b729-d510dd13697f.png?1688781491)
クリックすると次のようにメニューが出るので、「リソースを表示」をクリック。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/013/091/large/902eed57-25a5-45c6-b69d-5a81246e5597.png?1688781583)
ここをクリックすると画面の右に次のようにメニューが出てきます。ここで「Colab Pro+にアップグレードする」をクリックします。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/013/093/large/9d309984-0d0c-4894-9796-c61192973aa0.png?1688781650)
そうすると、次のような料金メニューが出てきます。従量課金の「Play As You Go」もありますが、ここではハイメモリが使えてリーズナブルなお値段の「Colab Pro」が良いでしょう。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/013/095/large/729135ab-277d-4fe2-b1f0-b5acebdf59b8.png?1688781695)
Google Colabを利用すると、「コンピューティングユニット」というものを消費します。Colab Proではこのコンピューティングユニットが1カ月あたり100、割り当てられます。100コンピューティングユニットだと、毎日、頻繁に画像生成を楽しむ人なら1カ月もたたずに使い果たしちゃうかな、というところです。とはいえ、とりあえず試してみたいのであれば、まずはこれで十分でしょう。使い果たした場合は追加で課金しましょう。
BRAV5をダウンロードしてGoogle Driveに設置
次にBRAV5のダウンロードをします。BRAV5は「CivitAI」または「hugging Face」というサイトにモデルがあります。今回はhugging Faceに置いてあるモデルを使用します。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/013/099/large/85c40c25-d69c-42ca-b54f-83e1527944a3.png?1688781759)
今回使うのは、この中にある「BRAV5finalfp16.safetensors」です。ダウンロードボタンを押してダウンロードしてください。
次にGoogle Drive内に「Model」フォルダを作成して、そこにダウンロードしたBRAV5のファイルを配置します。まずはGoogle Driveを起動しましょう。左側にあるフォルダ構造が表示されている場所があります。ここで「マイドライブ」を選択して「新規」ボタンを押してください。
次にGoogle Drive内に「Model」フォルダを作成して、そこにダウンロードしたBRAV5のファイルを配置します。まずはGoogle Driveを起動しましょう。左側にあるフォルダ構造が表示されている場所があります。ここで「マイドライブ」を選択して「新規」ボタンを押してください。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/013/101/large/4b2b23f7-da80-4033-a65e-58e5880f39dd.png?1688781817)
フォルダ名を入力するダイアログが出てくるので、「Model」と入力して「作成」ボタンを押しましょう。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/013/103/large/6373f91c-bfa1-464e-a382-c94964cf0171.png?1688781849)
作成されます。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/013/105/large/0269d7d3-3b6c-4488-98d8-22770300b442.png?1688781876)
このフォルダを開いて、そこに先ほどダウンロードしたモデルファイルをアップロードします。ダウンロードしたモデルファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードしましょう。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/013/107/large/773694eb-b845-4fcf-a53f-884892aefead.png?1688781911)
このアップロード作業は初回のみです。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/users/images/000/000/063/avater_lg/80a5b1cb-bcf0-4b22-9d6c-8434907459e4.jpg?1687498343)
小泉 勝志郎
株式会社テセラクト 代表取締役社長
シニアプログラミングネットワーク代表
震災復興活動の中で海藻・アカモクをモチーフにつくったキャラクター「渚の妖精ぎばさちゃん」を運営。Appleの開発者カンファレンスに「81歳のアプリ開発者」として招待された若宮正子さんへの教育をきっかけに、高齢者向けのプログラミング教育にも力を入れ、現在はコミュニティ「シニアプログラミングネットワーク」を運営する。2023年3月「第1回AIアートグランプリ」において「渚の妖精ぎばさちゃん」をテーマにした漫画で準グランプリを受賞するなど、生成AIにも造詣が深い。