北海道の空の玄関口・千歳市に住む筆者。両親はもちろん縁者親類の多くが北海道に住む、かなり濃いめの北海道人です。そんな私がお勧めする“道外の人に強く推したい裏グルメ”をご紹介します。自由に旅行できるようになったら現地で食べたい逸品からお得な裏技、定番のお取り寄せに飽きた方にもお勧めです。
1.新千歳空港に着いたら「きのとや」の「宇治抹茶ソフト」
千歳空港では「極上牛乳ソフト」で有名な「きのとや」で「宇治抹茶ソフト」(コーン・カップ 各442円 税込)をどうぞ
北海道の「きのとや」といえば、人気のおみやげ「焼きたてチーズタルト」と「極上牛乳ソフト」でしょう。しかし、北海道人なら、空港内に2つある「きのとや」のうち「きのとや 新千歳空港ファクトリー店」に向かい、まずは「宇治抹茶ソフト」です。
抹茶味のクリーミーなソフトクリームのなかに北海道十勝産あずきが入った贅沢な味わいは、北海道でも「新千歳空港ファクトリー店」と「きのとやファーム店」の2カ所だけ。「極上牛乳ソフト」は「きのとや」のほかの店舗でも扱っているので、空港で食べるなら「きのとや」の「宇治抹茶ソフト」がおすすめなのです。
抹茶味のクリーミーなソフトクリームのなかに北海道十勝産あずきが入った贅沢な味わいは、北海道でも「新千歳空港ファクトリー店」と「きのとやファーム店」の2カ所だけ。「極上牛乳ソフト」は「きのとや」のほかの店舗でも扱っているので、空港で食べるなら「きのとや」の「宇治抹茶ソフト」がおすすめなのです。
2.「やきそば弁当」は定番+最新をドラッグストアで買う
写真左から「やきそば弁当 ミートソース風」、定番の「やきそば弁当」、「やきそば弁当 いつもよりちょっとQuick」。オリジナルは抑えつつ、そのタイミングで購入できる一期一会の味がレア度が高くてお土産におすすめです
道民のソウルフードである「やきそば弁当」(写真:中央)ですが、すでにお土産としては定番過ぎます。そこで北海道人なら自分が食べる分はスタンダードな「やきそば弁当」。しかし、お土産は最新の味をチェックがおすすめです。原稿の執筆時には、11月に発売された「やきそば弁当 ミートソース風」(写真:左)や「やきそば弁当 クリームソース風」が店頭に。一方9月に発売された期間限定の「やきそば弁当 いつもよりちょっとQuick」(写真:右)は、すでに店頭で売り切れが多くなっています。期間限定と明記されていない商品でも、気が付くと店頭にない味もあるので、見つけたら即複数買いが基本です。味によっては、北海道に住んでいる筆者すら、一度しか見かけなかったということもあります。お土産なら箱買いもありでしょう。
ちなみに北海道人なら「やきそば弁当」はコンビニやお土産店ではなくドラッグストアで購入するのが常識といえます。その方がお得ですから。
ちなみに北海道人なら「やきそば弁当」はコンビニやお土産店ではなくドラッグストアで購入するのが常識といえます。その方がお得ですから。
3.「味付きジンギスカン」をホットプレートで モヤシと蒸し焼きにするのが地元のスタイル
かねひろジンギスカンの「ジンギスカン 特上ラム 1kg」(2,400円 税込)
北海道のジンギスカンというと、冷凍の丸いお肉とジンギスカン鍋を想像される方も多いでしょう。しかし、北海道人にとってスタンダードなのは(少なくとも筆者の周りでは)タレに漬け込んだ「味付きジンギスカン」です。道内それぞれの地方、各家庭の味があるので、購入場所でおすすめを聞くのがよいでしょう。ちなみに筆者の家は親の代から「かねひろ」ジンギスカン。道内でも販売店が限られているのでWEBで調べるか、オンラインショップでどうぞ。お取り寄せするなら、イチオシは 「ジンギスカン 特上ラム」。「ジンギスカン マトン」との食べ比べもおすすめです。
また、実は味付きのジンギスカンは焼くというより、ふた付きのホットプレートなどでたっぷりのもやしと蒸し焼きにすると美味しいです。ジンギスカンの味をしっかり吸ったもやしは、肉よりおいしいと一番人気です。
また、実は味付きのジンギスカンは焼くというより、ふた付きのホットプレートなどでたっぷりのもやしと蒸し焼きにすると美味しいです。ジンギスカンの味をしっかり吸ったもやしは、肉よりおいしいと一番人気です。
齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。