フルーツが高いことには気付いていたけれど……
毎日手軽に思う存分食べようと思ったら「冷凍」が正解
毎日フルーツを存分に食べたいなら、生フルーツより冷凍フルーツが現実的
毎朝、毎晩、存分にフルーツを食べたいと思いませんか? 筆者は最近、フルーツがおいしくて仕方ありません。朝はもちろん、夜も食後にしっかりと食べたいのです。しかし実際にそれを実現しようとすると、価格が大きなネックになります。
日本のスーパーで手に入るフルーツは、どれもピカピカで色合いも良く本当においしそう。我が家は国際結婚なので、妻は「日本の果物はすごく甘くて、おいしいけど、びっくりするくらい高い」と言います。妻の実家(ハルピン)ではスイカは500円も出せば大きなものが丸ごと買えるし、リンゴは半額以下だと思うとのこと。
そのため妻も日本ではフルーツを我慢しているといいます。ちなみに日本人1人当たりの年間フルーツ消費量は、欧米や中国の半分~1/3以下とのこと。しかし日本のフルーツの価格を考えると海外並みを目指すのはかなり難しそうです。
それでも、フルーツが食べたい! そこで筆者は、業務スーパー(以下、業スー)の「冷凍フルーツ」を積極的に活用することにしました。旬の季節に収穫された冷凍フルーツは栄養価も高く、価格も安定していて手ごろで、長期保存も可能。高価で傷つきやすく、長期保存のできない生のフルーツに比べてメリットだらけです。
しかも業スーの冷凍フルーツは、基本的に海外産の果物に添加物を加えず、冷凍しただけ。日本の高糖度なフルーツに比べて甘さが弱い代わりに比較的カロリーが低く、皮の処理やカットが済んでいるものが多いので量の調整もしやすい。そんな業スーの冷凍フルーツを片っ端から食べてみて、そのなかでも毎日食べたいと思ったおすすめ5つをランキング形式で紹介します。
日本のスーパーで手に入るフルーツは、どれもピカピカで色合いも良く本当においしそう。我が家は国際結婚なので、妻は「日本の果物はすごく甘くて、おいしいけど、びっくりするくらい高い」と言います。妻の実家(ハルピン)ではスイカは500円も出せば大きなものが丸ごと買えるし、リンゴは半額以下だと思うとのこと。
そのため妻も日本ではフルーツを我慢しているといいます。ちなみに日本人1人当たりの年間フルーツ消費量は、欧米や中国の半分~1/3以下とのこと。しかし日本のフルーツの価格を考えると海外並みを目指すのはかなり難しそうです。
それでも、フルーツが食べたい! そこで筆者は、業務スーパー(以下、業スー)の「冷凍フルーツ」を積極的に活用することにしました。旬の季節に収穫された冷凍フルーツは栄養価も高く、価格も安定していて手ごろで、長期保存も可能。高価で傷つきやすく、長期保存のできない生のフルーツに比べてメリットだらけです。
しかも業スーの冷凍フルーツは、基本的に海外産の果物に添加物を加えず、冷凍しただけ。日本の高糖度なフルーツに比べて甘さが弱い代わりに比較的カロリーが低く、皮の処理やカットが済んでいるものが多いので量の調整もしやすい。そんな業スーの冷凍フルーツを片っ端から食べてみて、そのなかでも毎日食べたいと思ったおすすめ5つをランキング形式で紹介します。
5位:「冷凍いちご」298円
「冷凍いちご」は甘さ控えめだが、食べ応えも歯ごたえも十分
甘みは弱いが食感も食べ応えも十分で、コスパも良い
第5位として紹介する「冷凍いちご」。筆者は298円(以下、全て税抜)で購入しました。これ以降も価格は筆者が近所の業スーで実際に購入した価格です。実は冷凍いちごは冷凍フルーツを食べ始めた当初は避けていたのです。
理由は甘み。海外でいちごを食べた経験のある方はご存じでしょうが、海外のいちごの多くは、日本人が脳内イメージするほど甘くありませんし、みずみずしくも、香り高くもありません。そのため、そのギャップに舌が驚いてしまうのです。
理由は甘み。海外でいちごを食べた経験のある方はご存じでしょうが、海外のいちごの多くは、日本人が脳内イメージするほど甘くありませんし、みずみずしくも、香り高くもありません。そのため、そのギャップに舌が驚いてしまうのです。
冷凍いちごの中身。かなり大ぶりのいちごがゴロゴロと入っています
見た目はきれいなのに全然甘くない! となるのです。そのため冷凍いちごの導入は、筆者と家族が業スーの冷凍フルーツの甘さのレベルに慣れてからにしました。甘さは弱いですがしっかりと大粒で、500gで税別298円。コスパも高くてカロリーも100gあたり34kcalと低く、食べ応えもあるのが魅力です。
4位:「冷凍ライチ」248円
「冷凍ライチ」も500gで248円。コストパフォーマンスも最高級
圧倒的な香りと甘み、皮をむく作業が締めに最高
4位は「冷凍ライチ」248円。筆者は現地で食べる生のライチも大好きですが、それと比べても、この冷凍ライチは生のライチに匹敵する魅力があるといっても過言ではありません。
まず、半解凍状態での食感が非常に良いこと。まるで冷凍して食べることが前提だったのではないかと思うほど。さらに皮の中に閉じ込められていた香りが冷凍でも口の中に入れた瞬間に一気に広がることです。
まず、半解凍状態での食感が非常に良いこと。まるで冷凍して食べることが前提だったのではないかと思うほど。さらに皮の中に閉じ込められていた香りが冷凍でも口の中に入れた瞬間に一気に広がることです。
見た目、特に色味はいまひとつですが、本当においしいのです
おかげで、筆者はすべての冷凍フルーツを食べた後、最後に冷凍ライチを食べるのが習慣になっています。溶けて皮もむきやすくなっていますし、ほかの冷凍フルーツを圧倒する香りが、締めの一品として最高です。カロリーは100gあたり63kcalとやや高めです。
ランキング外:「レッドドラゴンフルーツ」
冷凍「レッドドラゴンフルーツ」はつまんで食べると指に色が付くので要注意
店頭で見つけたら複数個即買いがおすすめ
業スーの冷凍「レッドドラゴンフルーツ」は最後までランキングに入れるか、入れないかを悩んでランキング外としました。大きな理由は、店頭で見かける機会が少ないことです。筆者の近所だけかと思っていましたが、SNSなどで見る限りどうやら全国的に入荷が不安定のよう。
そのため、店頭で見つけたら複数袋をまとめて購入するのがおすすめです。筆者の家では現在ストック切れのため、正確な価格の記録が残っていません。それでも実勢価格はで350〜400円程度です。
おそらく日本でひんぱんにドラゴンフルーツを買うという家庭は少数派だとは思いますが、これは生と違って皮をむく必要もありません。カット済みなので、必要な量だけで食べられるのも◎。柔らかな食感と種のツブツブとした食感も非常に楽しい冷凍フルーツです。ただしカロリーは100gあたり70kcalと高めなので注意してください。
そのため、店頭で見つけたら複数袋をまとめて購入するのがおすすめです。筆者の家では現在ストック切れのため、正確な価格の記録が残っていません。それでも実勢価格はで350〜400円程度です。
おそらく日本でひんぱんにドラゴンフルーツを買うという家庭は少数派だとは思いますが、これは生と違って皮をむく必要もありません。カット済みなので、必要な量だけで食べられるのも◎。柔らかな食感と種のツブツブとした食感も非常に楽しい冷凍フルーツです。ただしカロリーは100gあたり70kcalと高めなので注意してください。
3位:「冷凍ブルーベリー(チリ産)」498円
朝ご飯のヨーグルトにブルーベリーがない生活はいまや想像できません
1歳の次男のイチオシ!問題は手も服もブルーベリー色に
日本における冷凍フルーツの定番といってもいいのがブルーベリーです。冷凍フルーツが豊富な業スー以外のスーパーでもよく目にしますし、朝のヨーグルトに入れて、毎朝食べているという方も多いのではないでしょうか。
筆者も基本的には「冷凍ブルーベリー(チリ産)」(498円)をヨーグルトにトッピングして食べています。カロリーは100gあたり49kcal。価格がやや高めなので、最近は「冷凍黄桃ダイスカット」(500g/税248円)と半分ずつにしてコストを抑えています。
筆者も基本的には「冷凍ブルーベリー(チリ産)」(498円)をヨーグルトにトッピングして食べています。カロリーは100gあたり49kcal。価格がやや高めなので、最近は「冷凍黄桃ダイスカット」(500g/税248円)と半分ずつにしてコストを抑えています。
筆者は指などに色が付くのでスプーンで食べています
そして、何より冷凍ブルーベリーは、筆者よりも1歳の次男からの人気が圧倒的。粒が小さく、溶けるとやわらかく甘みも強いので、放っておくと何粒でも欲しがります。そして、当然手づかみにするので、手も、服も、顔までもがブルーベリー色になるのですが、彼も毎日ブルーベリーを食べています。

齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。












