知るともっとおいしくなる。「キッチハイク」のオンラインワークショップ「ふるさと食体験」体験記

情報や物語も味わいたい

レストランで料理を待つあいだ、お品書きに添えられた産地や旬を伝えるテキストを読んで「絶対おいしいに違いない」と想像を膨らますのが好きだ。たとえばラーメン屋さんのカウンターで卓上メニューの裏側に印刷された醤油や塩や昆布の産地の紹介をチビチビ読みながら丼を待つ数分間。あの瞬間も私はラーメンを食べる時間にカウントしている。情報や物語もまるごと味わいたい。

キッチハイク』のオンラインワークショップ「ふるさと食体験」に参加して、そんな「情報をまるごと味わう楽しさ」を思い出した。「ふるさと食体験」は楽しい。実際に1人のユーザーとして参加して感じたことを紹介したい。

予約がすぐ埋まる(とくにお肉や蟹)!

イベントの流れはこんな感じだ。
1)気になる産地や食材をアプリ上で選ぶ
アプリ「キッチハイク」でイベントを探すと、すでに「満席」な回も多かった。とくに和牛や蟹のイベントはあらかた満席! リピーターが多そうだ。私が今回参加したのは「八海山の麓から。雪ふるまち南魚沼市の2種のクラフトビールを味わおう!」という南魚沼市とキッチハイクによるオンラインワークショップだ。所要時間は約2時間。
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ビールが好きだし、もともと雪国推しだったのもある。参加費は3000円。(キッチハイクサービス利用料込みで3150円)

他のイベントの参加費もだいたい3000円〜3500円くらいだ。それで野菜や蟹やお刺身や和牛が数百グラム分届くので、お得感は大きい。

2)食材が届く
イベント開催日の前日にクール便で食材が届いた。私は最初はタイミング悪く受け取れなかったので、再配達を依頼して翌日(つまりイベント当日)の午前中に受け取った。ギリ間に合った! 再配達の手配はお早めに!
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イベント開始3時間前に我が家に駆けつけたビールと椎茸とマスタードたち。どっさり。食材や南魚沼を紹介するパンフレットも同封されていた。ふるさと納税の返礼品を受け取った時のような楽しさがある。
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「八色しいたけ」という名のある椎茸。りっぱ! ……このあたりまではフンフンと楽しくやってたんですよ。

内気な人間が2時間のZoomイベントを楽しめるのか?

3)下準備をしながらドキドキしてくる
こちらで事前に準備しなければならない道具や食材は申し込み後にドキュメントで共有されている。スマホを台所にセットし、ドキュメントを読み、食材をそろえながら緊張してきた。タイムテーブルに「交流タイム」というのがあったからだ。

そういえば自分が「Zoom飲み会」をちっとも好きじゃないのを思い出した。そもそも友達とかも別にほしくない。だから、料理教室では「料理と先生と私!」にだけ集中するし、ジムでも誰とも口をきかない。

なのに、キッチハイクにはユーザー同士がフォローし合う仕様もある。ヤバい。つまり、このイベント、私は完全にターゲット外なんじゃなかろうか。

いっそ、食材だけ送ってくれるのでも私はいい。イベントも見逃し配信とかでよいのだけれど……と、このときは思っていた。

4)カメラオフでテキパキと調理
ところが、いざやってみると「オンラインワークショップ」の底力を感じた。

まずキッチハイクのファシリテーターが物腰やわらかにイベントを仕切ってくれるので安心感がある。ちなみに、それぞれの参加者の調理中の手元を見るために「カメラオン」が推奨されてはいるが、今回はかんたんなレシピだったのもあって私はカメラオフを貫いた。こういう自分にとって気軽な参加スタイルを選べるのも「オンラインイベント」の魅力だ。

今回作った料理は「八色しいたけとじゃがいものオーブン焼き」と「八色しいたけのグリル3種」。
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南魚沼市出身・在住の“ちきら先生”
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先生の動きを見ながらこちらもテキパキ調理を進める
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参加者からの質問や感想がZoomのチャット画面に投稿されるとファシリテーターが読み上げてくれる。たとえそれが「ビール飲みたい!」みたいなコメントでも、ちゃんと読み上げてくれる。手厚い。次第に生まれる緩やかな一体感(でも私のように無言な人も結構いらっしゃった)。
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