音楽を聴くのが好きな私。しかしペットがいると、家で音楽に浸るのは難しく、移動時間に聴くことがほとんどです。そして私の耳の軟骨にはピアスが付いており、完全ワイヤレスに多いカナル式(耳栓型)のイヤホンはつけ心地が窮屈なうえ、イヤホンがピアスと干渉するため、つけ外しのちょっとした動作で、落としたりなくしたりする危険もあります。
それに遮音性の高いイヤホンの中には外の音が全く聞こえないものもあり、歩きながらの使用は危険な気もします。とはいえ、オープンイヤータイプのイヤホンでは音質に満足がいかないことも。
そんなイヤホン選びの難しさから自然とヘッドホンを手に取るようになった私ですが、それはそれで問題が。それは「耳周りが蒸れる」ということ。
冬場は問題ないかと思いきや、密閉型のヘッドホンは暖房の効いた電車やバスでは意外に暑さを感じます。また、大きさ、重さも気になります。一方で比較的小ぶりな物が多い開放型ヘッドホンは音漏れが気になるため、公共の場では使いにくいのも悩みです。
そんなとき、ふと目を引いたのが、NTTソノリティの「nwm ONE」です。nwm ONEはBluetooth接続対応のワイヤレスヘッドホン。スピーカー部分が耳から浮いており、耳をふさがないのに高音質で音楽が楽しめて、それでいて音漏れもしないというのが大きなポイントです。
SBC/AACだけでなく、音質がよく遅延が少ないといわれるLC3のコーデックにも対応し、複数のデバイスを同時に接続できるマルチポイント接続も利用可能。USB Type-Cケーブルでパソコンに接続すればUSBオーディオ機器として認識され、有線ヘッドホンとして使うこともできるそう。バッテリー駆動時間は最大約20時間(音楽再生時)で、急速充電にも対応しています。
耳をふさがないならピアスやイヤカフを重ね付けしていても邪魔にならないだろうし、周囲の音が聞こえるなら人に話しかけられたり、電車の車内アナウンスなどが気になる場合もストレスフリーのはず。185gと軽量なのもありがたい。
本当に音漏れしないのかは気になるところですが、「蒸れなくて軽いヘッドホンがほしい」、そんな願いがかなうのでは……と思い、購入を決めました。
それに遮音性の高いイヤホンの中には外の音が全く聞こえないものもあり、歩きながらの使用は危険な気もします。とはいえ、オープンイヤータイプのイヤホンでは音質に満足がいかないことも。
そんなイヤホン選びの難しさから自然とヘッドホンを手に取るようになった私ですが、それはそれで問題が。それは「耳周りが蒸れる」ということ。
冬場は問題ないかと思いきや、密閉型のヘッドホンは暖房の効いた電車やバスでは意外に暑さを感じます。また、大きさ、重さも気になります。一方で比較的小ぶりな物が多い開放型ヘッドホンは音漏れが気になるため、公共の場では使いにくいのも悩みです。
そんなとき、ふと目を引いたのが、NTTソノリティの「nwm ONE」です。nwm ONEはBluetooth接続対応のワイヤレスヘッドホン。スピーカー部分が耳から浮いており、耳をふさがないのに高音質で音楽が楽しめて、それでいて音漏れもしないというのが大きなポイントです。
SBC/AACだけでなく、音質がよく遅延が少ないといわれるLC3のコーデックにも対応し、複数のデバイスを同時に接続できるマルチポイント接続も利用可能。USB Type-Cケーブルでパソコンに接続すればUSBオーディオ機器として認識され、有線ヘッドホンとして使うこともできるそう。バッテリー駆動時間は最大約20時間(音楽再生時)で、急速充電にも対応しています。
耳をふさがないならピアスやイヤカフを重ね付けしていても邪魔にならないだろうし、周囲の音が聞こえるなら人に話しかけられたり、電車の車内アナウンスなどが気になる場合もストレスフリーのはず。185gと軽量なのもありがたい。
本当に音漏れしないのかは気になるところですが、「蒸れなくて軽いヘッドホンがほしい」、そんな願いがかなうのでは……と思い、購入を決めました。
第一印象は「とにかく軽い!」
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翌日届きました
ポチった翌日に届いたので早速開封します。
ここまで「ヘッドホン」と呼んできましたが、外装には「on-ear speakers」(耳元スピーカー)と書かれています。
外箱を開けると、ヘッドホン型のパッケージが。
ここまで「ヘッドホン」と呼んできましたが、外装には「on-ear speakers」(耳元スピーカー)と書かれています。
外箱を開けると、ヘッドホン型のパッケージが。
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円柱のような部分に巻かれている紙はスターターガイドです。パッケージには本体とUSBケーブルが同梱されています。
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QRコードからアプリをダウンロードできる
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本体。スピーカー部分は角度を変えられる
通常のヘッドホンでは、耳を覆うハウジングの中に音を鳴らすドライバーユニットが内蔵されていますが、「nwm ONE」はスピーカーがむき出しの状態です。
第一印象は「とにかく軽い!」ということ。遠目からは普通のヘッドホンに見えますが、ハウジング部分が大きく開き、耳をふさがない独特の構造をしており、スピーカーとハウジングの隙間から耳が見えます。
第一印象は「とにかく軽い!」ということ。遠目からは普通のヘッドホンに見えますが、ハウジング部分が大きく開き、耳をふさがない独特の構造をしており、スピーカーとハウジングの隙間から耳が見えます。
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スピーカーも耳に触れない
この設計により、周囲の音を遮断せずに音楽を楽しむことができるのですが、これが圧迫感や蒸れを軽減してくれるポイントでもあります。頭を振ってもずれないけれど、締めつけも感じにくいフィット感です。質感はややチープかな……という気もしますが、全体的にシンプルなので「安っぽい」のではなく、程よくカジュアルに見えるあんばいです。
開梱時には本体の充電がされていなかったので、充電のあいだにパッケージ内のQRコードから専用アプリ「nwm Connect」をインストールしておきます。
開梱時には本体の充電がされていなかったので、充電のあいだにパッケージ内のQRコードから専用アプリ「nwm Connect」をインストールしておきます。
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充電後に接続したところ
このアプリで音質のカスタマイズやボタン操作のガイドが可能になります。
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ボタン操作
プリセットのサウンド設定に加え、カスタマイズしたイコライザーを保存しておくこともできます。
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好みのイコライザーを選べる
プリセットのイコライザーには「Balanced」「More bass」「More Treble」「Clear voice」「Dynamic」があるので、実際に曲を流しつつ、好みのイコライザーを探ってみるといいでしょう。自分好みにカスタムしたユーザー設定も5つまで保存できます。
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中野 亜希
ライター・コラムニスト
大学卒業後、ブログをきっかけにライターに。会社員として勤務する傍らブックレビューや美容コラム、各種ガジェットに関する記事執筆は2000本以上。趣味は読書、料理、美容、写真撮影など。
X:@752019