漫画家・東村アキコが現代美術の世界へ進出!初作「NEO美人画」シリーズが「Adam byGMO」で販売決定!
GMOアダムが運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO(以下Adam)」では11月22日より、漫画家・東村アキコ氏が現代アートの作家として初めて創作したNFTアート「NEO美人画」シリーズを販売開始します。
「NEO美人画」シリーズは、11月22日〜27日に開催される東村氏の都内初となる個展でも公開される予定です。
・東村アキコNFTストア(Adam内)
「NEO美人画」シリーズは、11月22日〜27日に開催される東村氏の都内初となる個展でも公開される予定です。
・東村アキコNFTストア(Adam内)
「少女マンガの読み切り作品1本分くらいのストーリー」が織り込まれたNFTアート
2014年に宝島社による「このマンガがすごい!」のオンナ編第2位に選ばれ、吉高由里子、榮倉奈々、大島優子主演でテレビドラマ化された漫画『東京タラレバ娘』をはじめ、2010年に講談社漫画賞少女部門を受賞した『海月姫』など、数多くのヒット作を生み出してきた東村氏。金沢美術工芸大学の美術科油画専攻出身で、1999年に漫画家としてデビューして以来、女性向け漫画誌「Kiss」から青年向け漫画誌「ビッグコミックスピリッツ」まで、幅広いジャンルで作品を発表してきました。
2021年9月には日韓同時連載作品『私のことを憶えていますか』の描き下ろしフルカラーイラストNFTでAdamに初参加。国内外のファンから注目され、高い人気を誇っています。
今回販売が始まるNFTアート「NEO美人画」シリーズは、コロナ禍をきっかけに始動したファインアートの制作プロジェクトでNFTアートの世界へ本格進出する東村氏が、初めて発表する作品です。
作品のモチーフは、着物姿でたたずむ、現代に生きる女性たち。東村氏によると、絵の連なりでストーリーが描かれる漫画とは異なり、1枚の絵に「少女マンガの読み切り作品1本分くらいのストーリー」を織り込んで創作された絵画作品ということです。
2021年9月には日韓同時連載作品『私のことを憶えていますか』の描き下ろしフルカラーイラストNFTでAdamに初参加。国内外のファンから注目され、高い人気を誇っています。
今回販売が始まるNFTアート「NEO美人画」シリーズは、コロナ禍をきっかけに始動したファインアートの制作プロジェクトでNFTアートの世界へ本格進出する東村氏が、初めて発表する作品です。
作品のモチーフは、着物姿でたたずむ、現代に生きる女性たち。東村氏によると、絵の連なりでストーリーが描かれる漫画とは異なり、1枚の絵に「少女マンガの読み切り作品1本分くらいのストーリー」を織り込んで創作された絵画作品ということです。
「NFTなら、自分の生み出した作品が誰でも見られる状態で残る」
Adamが年間スポンサーシップ契約を結ぶウェブ版「美術手帖」は、ニュースを中心にアーティストのインタビューや批評家やキュレーターによるレビューなど、アートに関する総合的な情報を提供するアートのポータルサイト。このウェブ版「美術手帖」に、東村氏のインタビュー記事「東村アキコはなぜNFTアートをつくるのか。アートの道を切り拓くNFTの魅力とは」が掲載されています。
記事は金沢美術工芸大学で油画を専攻した漫画家の東村氏が、現代美術作家の領域に挑戦した理由や、現代アートにかける思い、そしてNFTアートの可能性について語ったものです。
記事は金沢美術工芸大学で油画を専攻した漫画家の東村氏が、現代美術作家の領域に挑戦した理由や、現代アートにかける思い、そしてNFTアートの可能性について語ったものです。
東村氏はインタビューの中で、これまでのアートの世界について「自分の描いた油彩画を誰かが買ってくれると、そのまま作品とお別れしなければいけないわけですよね。それってつらくないのかな?と思ってしまう」と、作家としてかねてから感じていた疑問を呈しています。
さらに東村氏は「NFTなら、自分の生み出した作品が誰でも見られる状態で残る。(中略)作家にとっても、うれしい仕組み」とも語ります。そして「想像力に富んだ日本の伝統的な美の世界を、NFTという新しい器に載せて、ほうぼうまで届けていくことができれば素敵」とこれからのNFTアートの可能性に期待を寄せています。
インタビュー記事はこちら
・『東村アキコはなぜNFTアートをつくるのか。アートの道を切り拓くNFTの魅力とは』
さらに東村氏は「NFTなら、自分の生み出した作品が誰でも見られる状態で残る。(中略)作家にとっても、うれしい仕組み」とも語ります。そして「想像力に富んだ日本の伝統的な美の世界を、NFTという新しい器に載せて、ほうぼうまで届けていくことができれば素敵」とこれからのNFTアートの可能性に期待を寄せています。
インタビュー記事はこちら
・『東村アキコはなぜNFTアートをつくるのか。アートの道を切り拓くNFTの魅力とは』
花森 リド
ライター・コラムニスト
主にゲーム、マンガ、書籍、映画、ガジェットに関する記事をよく書く。講談社「今日のおすすめ」、日経BP「日経トレンディネット」「日経クロステック(xTECH)」、「Engadget 日本版」、「映画秘宝」などで執筆。
X:@LidoHanamori