クリニックの待合室で“三密”を回避できる「順番待ちライト for LINE」

2021.4.14

外や自宅で待機し、診察までの時間を“見える化”できる

患者側の利用イメージはとてもシンプルです。

受付に掲示されたり、紙などで配布されたQRコード（2次元バーコード）を読み込んで「ともだち登録」を済ませるだけで、順番待ちサービスが利用できるようになり、そのまま順番待ちすることも可能です。

順番待ちの最中に、LINEの画面からマイページを見ることで、自分の前に何人の患者が待っているのかを確認できます。もちろん、自分でわざわざLINEの画面を見なくても、診察の時間が近付いてきたらLINEで呼び出しの連絡を受けられるので安心。LINEで通知が届くのは患者にとって分かりやすいですし、通知が来るまで安心して待っていられます。

診察時間が近づくとLINEで通知があるので、安心して待っていられます

順番待ちライト for LINEの魅力はなんといっても「待合室の外で待機できること」と、「残り何人待ち・何分待ちかが分かること」の2つでしょう。

患者は、例えばクリニックの受付で来院を知らせた後、近くであれば自宅まで戻ったり、クリニックの駐車場に止めた自動車の中など、好きな場所で待機できます。すぐ近くで待機するのであれば、LINEの通知でお知らせがあったと同時に来院すれば大丈夫です。

LINEのマイページから待機人数を確認して時間がかかりそうなら、その時間を利用して買い物をしたり、銀行や郵便局で用事を済ませるといった活用方法もあります。コロナ禍では、クリニック内で長時間待機しなくて済む安心感はありがたいものですが、お出掛けついでの時間をより有効的に活用できるのはうれしいポイントです。

よく訪れるクリニックで「待合室の三密が気になる……」と感じている方は、「順番待ちライト for LINE」をクリニックにおすすめしてみてはいかがでしょうか。

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安蔵靖志

Techジャーナリスト／家電エバンジェリスト
家電製品協会認定　家電製品総合アドバイザー（プラチナグレード）、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ～ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。