「GMO SONIC 2023」に次世代K-POPグループ、&TEAMとKep1er出演決定! EDMだけじゃないその魅力に迫る
2022年12月にデビューシングルリリースを控える大型ルーキー&TEAM
1月28日の出演が決定した&TEAMは、ケイ(K)、フウマ(FUMA) 、ニコラス(NICHOLAS)、EJ(ウィジュ)、ユウマ(YUMA)、ジョウ(JO)、ハルア(HARUA)、タキ(TAKI)、マキ(MAKI)の日本人、韓国人、台湾人の男性9人で構成されるグローバルグループだ。
BTSを輩出した韓国の総合エンターテインメント企業・HYBEの日本本社、HYBE JAPAN傘下のレーベル「HYBE LABELS JAPAN」に所属。2021年に韓国で放送されたサバイバルオーディション番組「I-LAND」から現メンバーのうち、ケイ、ニコラス、ウィジュ、タキの4名を「デビュー組」として招集し、その後、2022年に「&AUDITION - The Howling -」で追加選抜された5名を加えた9名で結成された。
グループ名の「&TEAM」には「多様な9名が&でつながり、人と人、人と世界を結び付け、ファンとつながり、ファンとファンもつながる。そして運命共同体となり、より良い自分へと成長するために、個々のエネルギーを集結させて自身の限界を超え続ける」という意味が込められている。
今年12月7日にはデビューシングル『First Howling : ME』がリリースされるだけでなく、その翌日12月8日には東京・東京体育館にて、デビューを記念した1万人規模のショーケースイベント開催が決定するなど、K-POPファンから多大な注目を集める期待のK-POPボーイズグループのルーキーだ。
BTSを輩出した韓国の総合エンターテインメント企業・HYBEの日本本社、HYBE JAPAN傘下のレーベル「HYBE LABELS JAPAN」に所属。2021年に韓国で放送されたサバイバルオーディション番組「I-LAND」から現メンバーのうち、ケイ、ニコラス、ウィジュ、タキの4名を「デビュー組」として招集し、その後、2022年に「&AUDITION - The Howling -」で追加選抜された5名を加えた9名で結成された。
グループ名の「&TEAM」には「多様な9名が&でつながり、人と人、人と世界を結び付け、ファンとつながり、ファンとファンもつながる。そして運命共同体となり、より良い自分へと成長するために、個々のエネルギーを集結させて自身の限界を超え続ける」という意味が込められている。
今年12月7日にはデビューシングル『First Howling : ME』がリリースされるだけでなく、その翌日12月8日には東京・東京体育館にて、デビューを記念した1万人規模のショーケースイベント開催が決定するなど、K-POPファンから多大な注目を集める期待のK-POPボーイズグループのルーキーだ。
&TEAM Debut Trailer
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歴代K-POPガールズグループのデビュー初日売上記録更新で注目を集める新鋭Kep1er
1月29日に出演が決定したKep1erは、先述のLE SSERAFIMと同じガールズK-POP第4世代にあたる、日中韓の9人組グローバルガールズグループだ。
2021年に韓国の音楽専門チャンネル・Mnetで放送されたオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」から誕生したKep1erは、応募総数1万3千名の中からグローバル視聴者投票によって、元K-POPグループ「CLC」のメンバーだったユジン(Yujin)のほか、シャオティン(Xiaoting)、マシロ(Mashiro)、チェヒョン(Chaehyun)、ダヨン(Dayeon)、ヒカル(Hikaru)、ヒュニンバヒエ(Huening Bahiyyih)、ヨンウン(Youngeun)、イェソ(Yeseo)の9名で結成された。
Kep1erは、2022年1月に韓国にてミニアルバム『FIRST IMPACT』でデビューすると、初動20万枚超を販売し、K-POPガールズグループデビューアルバムの歴代初動売り上げで当時1位を記録。さらに発売初日に計15万枚以上のセールスを記録し、当時の歴代K-POPガールズグループのデビュー初日売り上げ記録を塗り替えた。また配信チャートは日本を含めた世界11カ国で全ジャンルのチャート1位を獲得。特にアルバムタイトル曲『WA DA DA』はエネルギッシュで中毒性のあるサビとフックが人気を集め、MVは公開から約3か月で1億回再生を突破したことで大きな話題になった。
今年9月7日にはシングル『FLY-UP』で日本デビューも果たしており、「オリコン週間シングルランキング」では2位を記録。幕張イベントホールで開催した「Kep1er Japan Debut Showcase Live <FLY-UP> 」は全3公演・2万席のチケットが一般発売後3分で完売するなど、次世代のK-POPシーンを担うグローバルガールズグループと目され、日本でも熱い注目を集めている。
2021年に韓国の音楽専門チャンネル・Mnetで放送されたオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」から誕生したKep1erは、応募総数1万3千名の中からグローバル視聴者投票によって、元K-POPグループ「CLC」のメンバーだったユジン(Yujin)のほか、シャオティン(Xiaoting)、マシロ(Mashiro)、チェヒョン(Chaehyun)、ダヨン(Dayeon)、ヒカル(Hikaru)、ヒュニンバヒエ(Huening Bahiyyih)、ヨンウン(Youngeun)、イェソ(Yeseo)の9名で結成された。
Kep1erは、2022年1月に韓国にてミニアルバム『FIRST IMPACT』でデビューすると、初動20万枚超を販売し、K-POPガールズグループデビューアルバムの歴代初動売り上げで当時1位を記録。さらに発売初日に計15万枚以上のセールスを記録し、当時の歴代K-POPガールズグループのデビュー初日売り上げ記録を塗り替えた。また配信チャートは日本を含めた世界11カ国で全ジャンルのチャート1位を獲得。特にアルバムタイトル曲『WA DA DA』はエネルギッシュで中毒性のあるサビとフックが人気を集め、MVは公開から約3か月で1億回再生を突破したことで大きな話題になった。
今年9月7日にはシングル『FLY-UP』で日本デビューも果たしており、「オリコン週間シングルランキング」では2位を記録。幕張イベントホールで開催した「Kep1er Japan Debut Showcase Live <FLY-UP> 」は全3公演・2万席のチケットが一般発売後3分で完売するなど、次世代のK-POPシーンを担うグローバルガールズグループと目され、日本でも熱い注目を集めている。
Kep1er 케플러 | ‘WA DA DA’ M/V
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共通項を持つEDMとK-POPを一緒に楽しむ
GMO SONIC 2023は、グローバルでダンスミュージックとポップスの両シーンで成功を収めた超人気DJ/プロデューサーであるマシュメロとザ・チェインスモーカーズがヘッドライナーを務めることや、世界中の名だたるフェスや有名クラブを股にかけて活躍するワールドクラスの人気EDM DJ/プロデューサーが多数出演することで、開催発表直後から注目を集めるイベントだ。
EDMは2010年代に世界的な人気を獲得して以降、この10年間にわたり、グローバルで音楽シーンの人気を支えており、ここ日本でも、たびたび数万人規模のEDMフェスが開催されてきた。若い日本の音楽ファンにとっては今やなじみ深い音楽ジャンルとなっている。
一方、GMO SONIC 2023の出演アーティストラインアップとして第1弾で発表されたアーティストには、EDMスター以外にも、先述した次世代K-POPスターのLE SSERAFIMらの出演も大きく注目されている。
K-POPは2010年代、本国である韓国や日本などのアジア諸国に限らず、アメリカやヨーロッパなどでも人気が拡大したことで、グローバルで勢力を誇る音楽ジャンルに成長。今では世界各地にトップアーティストのファンダムが生まれるなど、熱狂的なファンたちが支える世界的な一大ジャンルという立ち位置を確立している。
EDMとK-POPは共に2010年代に人気が確立したジャンルだが、音楽性の面でも関連が深い。EDMはK-POPに影響を与えており、EDM特有のバンギンなダンストラックや、エモーショナルなフューチャーベース/トラップを取り入れているK-POPグループは多い。GMO SONIC 2023に出演するK-POPアーティストを見ても、例えば、LE SSERAFIMの『The Hydra』はエレクトロハウスやコンプレクストロ、Kep1erの『WA DA DA』はビッグルームやフューチャーベース/トラップ的なアプローチの楽曲になっており、EDMの影響を色濃く受けているといえる。
EDMは2010年代に世界的な人気を獲得して以降、この10年間にわたり、グローバルで音楽シーンの人気を支えており、ここ日本でも、たびたび数万人規模のEDMフェスが開催されてきた。若い日本の音楽ファンにとっては今やなじみ深い音楽ジャンルとなっている。
一方、GMO SONIC 2023の出演アーティストラインアップとして第1弾で発表されたアーティストには、EDMスター以外にも、先述した次世代K-POPスターのLE SSERAFIMらの出演も大きく注目されている。
K-POPは2010年代、本国である韓国や日本などのアジア諸国に限らず、アメリカやヨーロッパなどでも人気が拡大したことで、グローバルで勢力を誇る音楽ジャンルに成長。今では世界各地にトップアーティストのファンダムが生まれるなど、熱狂的なファンたちが支える世界的な一大ジャンルという立ち位置を確立している。
EDMとK-POPは共に2010年代に人気が確立したジャンルだが、音楽性の面でも関連が深い。EDMはK-POPに影響を与えており、EDM特有のバンギンなダンストラックや、エモーショナルなフューチャーベース/トラップを取り入れているK-POPグループは多い。GMO SONIC 2023に出演するK-POPアーティストを見ても、例えば、LE SSERAFIMの『The Hydra』はエレクトロハウスやコンプレクストロ、Kep1erの『WA DA DA』はビッグルームやフューチャーベース/トラップ的なアプローチの楽曲になっており、EDMの影響を色濃く受けているといえる。
The Hydra
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両ジャンルは一見するとファン層に違いがあるように思えるが、このように音楽性を深掘りしていくと親和性が高いことがわかる。
またEDMのトップDJ/プロデューサーたちの多くがUGC(ユーザー生成コンテンツ)的なアプローチでキャリアを切り開いてきた一方で、K-POPアーティストたちは苛烈なオーディションを勝ち抜くことでキャリアのスタート地点に立っているという違いも見られる。しかしキャリアの出発点に違いはあれど、彼らにはキャリアを伸ばしていく過程で多くのファンを獲得し、ファンの"推し"になることで現在の地位を築いているという共通点もある。その観点で見れば、熱狂的なファンの支持を受けることで成功をつかむという文化も、両ジャンルをつなぐキーワードといえるはずだ。
GMO SONIC 2023に足を運ぶ来場者の中にはどちらか一方だけのジャンルのファンもいるかもしれないが、先述のような共通項を知ってさえいれば、きっとイベント当日は両ジャンルのアーティストのパフォーマンスを一緒に楽しむことができるはずだ。
GMOインターネットグループが、“これまでにない「No.1」の音楽フェスティバル”と位置付け、日本のユースカルチャー・音楽シーンの発展に貢献したいとするGMO SONIC 2023には、日本発の大型音楽イベントとして、日本文化を世界に発信するためのさまざまな趣向も取り入れられる予定だ。
GMO SONIC 2023が気になっている人はぜひ、本稿とあわせて、GMO SONIC 2023 第1弾出演アーティストラインナップの魅力を紹介する記事『これまでにない「No.1」の音楽フェスティバル「GMO SONIC 2023」、第1弾出演アーティストを詳しく解説!』も開催までにチェックしておこう!
またEDMのトップDJ/プロデューサーたちの多くがUGC(ユーザー生成コンテンツ)的なアプローチでキャリアを切り開いてきた一方で、K-POPアーティストたちは苛烈なオーディションを勝ち抜くことでキャリアのスタート地点に立っているという違いも見られる。しかしキャリアの出発点に違いはあれど、彼らにはキャリアを伸ばしていく過程で多くのファンを獲得し、ファンの"推し"になることで現在の地位を築いているという共通点もある。その観点で見れば、熱狂的なファンの支持を受けることで成功をつかむという文化も、両ジャンルをつなぐキーワードといえるはずだ。
GMO SONIC 2023に足を運ぶ来場者の中にはどちらか一方だけのジャンルのファンもいるかもしれないが、先述のような共通項を知ってさえいれば、きっとイベント当日は両ジャンルのアーティストのパフォーマンスを一緒に楽しむことができるはずだ。
GMOインターネットグループが、“これまでにない「No.1」の音楽フェスティバル”と位置付け、日本のユースカルチャー・音楽シーンの発展に貢献したいとするGMO SONIC 2023には、日本発の大型音楽イベントとして、日本文化を世界に発信するためのさまざまな趣向も取り入れられる予定だ。
GMO SONIC 2023が気になっている人はぜひ、本稿とあわせて、GMO SONIC 2023 第1弾出演アーティストラインナップの魅力を紹介する記事『これまでにない「No.1」の音楽フェスティバル「GMO SONIC 2023」、第1弾出演アーティストを詳しく解説!』も開催までにチェックしておこう!
Jun Fukunaga
ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。