「動画生成」「ロボット×AI」「AI搭載スマホ(エッジAI)」に注目
さらにAIに関連して「現在注目している技術」についても調査を実施。「動画生成」が50.2%と約半数となり、次いで「ロボット×AI」35.6%、「AI搭載スマホ」33.3%、「音楽生成」22.6%となりました。
6月18日に発表したGMOインターネットグループのAI・ロボット事業への参入の情報公開前の調査であったにも関わらず、多くのパートナーが「ロボット×AI」技術にいち早く注目していたことがうかがえます。
6月18日に発表したGMOインターネットグループのAI・ロボット事業への参入の情報公開前の調査であったにも関わらず、多くのパートナーが「ロボット×AI」技術にいち早く注目していたことがうかがえます。
GMOインターネットグループ「AI活用実態調査、注目している技術」2024年7月発表
最も成果があった業務効率化は?
4〜6月までの期間で、最も成果があった業務効率化について、パートナーからは次のような声が寄せられています。
営業
「(グループ会社が提供している)生成AIプロンプトポータル「天秤AI by GMO」で複数のLLMでの判断を比較することで、AIの回答が正しいかを確認する時間が減った」
エンジニア
「ChatGPTを開発方法の調査に使うこと。完全な正解を得られなくても部分的にキーワードを引き出せるので調査のしやすさが上がる」
ディレクター
「他社サービスの仕様理解。相談相手がいないため学習後のAIの回答をもとにブラッシュアップした。確認時間を数時間減らせた」
ディレクター
「これまでは他人に依頼していたGAS(Google Apps Script)の修正や開発が、AIを活用することで自分だけでできるようになった」
エンジニア
「英文の要約では、1回の作業につき、15分~30分程度効率化できている」
管理系
「理解し難い言葉があった際、AIに分かりやすく教えてもらうことで理解度の向上になった」
営業
「(グループ会社が提供している)生成AIプロンプトポータル「天秤AI by GMO」で複数のLLMでの判断を比較することで、AIの回答が正しいかを確認する時間が減った」
エンジニア
「ChatGPTを開発方法の調査に使うこと。完全な正解を得られなくても部分的にキーワードを引き出せるので調査のしやすさが上がる」
ディレクター
「他社サービスの仕様理解。相談相手がいないため学習後のAIの回答をもとにブラッシュアップした。確認時間を数時間減らせた」
ディレクター
「これまでは他人に依頼していたGAS(Google Apps Script)の修正や開発が、AIを活用することで自分だけでできるようになった」
エンジニア
「英文の要約では、1回の作業につき、15分~30分程度効率化できている」
管理系
「理解し難い言葉があった際、AIに分かりやすく教えてもらうことで理解度の向上になった」
AIよりも人間がやった方が良い仕事は?
AI活用の成果に加え、「まだ自分(人間)がやった方が良い」と感じたことについても調査しています。
ディレクター
「法的な調べもの、判断。専門知識」
エンジニア
「専門分野におけるアイディア出し。現在のビジネスの利益をさらに上げる方法・クラウドのより良い設計などについては、一般論しか返ってこないため、まだ人間が考えた方が良いと感じた」
クリエイター
「過去のABテスト結果を踏まえた具体的なデザイン。AIに事前学習をさせる時間でデザインが終わるため。AIは0→60は得意だが70→75は苦手なイメージ」
カスタマーサポート
「人の気持ちを『くみ取る』ことは、まだAIよりは人間が行った方が良い。特にユーザーからの問い合わせ内容など、ハイコンテクストな文章・会話内容から『その先にある希望』をくみ取るのは人間のほうが優れている」
正確性や専門性が求められる回答や、深いクリエイティビティ、さらにEQ(心の知能指数)が求められる業務については、現状では人間が担った方がよいという結果となりました。
GMOインターネットグループでは、今後も定期的にパートナーの生成AI活用状況を調査していくとのこと。今回の調査結果を受けて、「AI(愛)しあおうぜ!プロジェクト」のプロジェクトリーダーである李 奨培(り じゃんべ)氏は、次のように述べています。
「私たちのAI活用推進プロジェクトも、開始から1年以上が経過し、業務効率化の“勝ち筋”が見えてきました。そして、さらに突き抜けたアウトプットを実現するには、目的に応じた最適なAIモデルを利用することが必須です。これらに対応できる社内ツールを我々は開発・提供し、目標の達成に向けてまい進しています。業務効率化による時間削減だけではなく、創出された時間を使ってさらにAIを活用し、提供サービスの質の向上にもつなげてまいります」
ディレクター
「法的な調べもの、判断。専門知識」
エンジニア
「専門分野におけるアイディア出し。現在のビジネスの利益をさらに上げる方法・クラウドのより良い設計などについては、一般論しか返ってこないため、まだ人間が考えた方が良いと感じた」
クリエイター
「過去のABテスト結果を踏まえた具体的なデザイン。AIに事前学習をさせる時間でデザインが終わるため。AIは0→60は得意だが70→75は苦手なイメージ」
カスタマーサポート
「人の気持ちを『くみ取る』ことは、まだAIよりは人間が行った方が良い。特にユーザーからの問い合わせ内容など、ハイコンテクストな文章・会話内容から『その先にある希望』をくみ取るのは人間のほうが優れている」
正確性や専門性が求められる回答や、深いクリエイティビティ、さらにEQ(心の知能指数)が求められる業務については、現状では人間が担った方がよいという結果となりました。
GMOインターネットグループでは、今後も定期的にパートナーの生成AI活用状況を調査していくとのこと。今回の調査結果を受けて、「AI(愛)しあおうぜ!プロジェクト」のプロジェクトリーダーである李 奨培(り じゃんべ)氏は、次のように述べています。
「私たちのAI活用推進プロジェクトも、開始から1年以上が経過し、業務効率化の“勝ち筋”が見えてきました。そして、さらに突き抜けたアウトプットを実現するには、目的に応じた最適なAIモデルを利用することが必須です。これらに対応できる社内ツールを我々は開発・提供し、目標の達成に向けてまい進しています。業務効率化による時間削減だけではなく、創出された時間を使ってさらにAIを活用し、提供サービスの質の向上にもつなげてまいります」
GMOインターネットグループ アプリケーション開発本部DX推進開発部 部長 、GMO AI&ロボティクス商事 取締役 李奨培(リ・ジャンベ)氏
i4U編集部
i4U(アイ・フォー・ユー)は、新しい「情報」と「感動」と「笑顔」をお届けする、GMOインターネットグループのオウンドメディアです。有名メディアでの執筆・編集経験者による記事をお楽しみください。