【永久保存版】東京・神保町で食べるべき激うまカレー10選

2022.2.22

3. まんてん

この「まんてん」は、いたって普通に思えるカレーなのです。でもね、ここまで心に残り続けて「また食べたい」と思わせるカレーは稀ですよ。やや深めの皿にライスを盛って、そこにコロッケやカツなどを乗せ、たっぷりとカレーを注いで完成。カレー自体はねっとりとしたよくある日本式のカレー。どこにでもありそうなカレーなのですが、この味、どこも真似できないから凄いよね。

トッピングとしてカツ、シュウマイ、コロッケ、ウインナーなどがあり、かつてはトッピングがすべて乗った「全部乗せカレー」があったのですが、現在はトッピング2つが上限となっています。そうだとしても、大ボリュームのカレーライスなのは間違いありません。

ライスの上にたっぷりとカレーを注ぎ、その上にトッピングを乗せ、またたっぷりとカレーを注ぐ、という盛り方です。

無料でコーヒーがついてくるのは嬉しいサービス。コーヒーのおかげで、スーッと爽やかな気分でお店から出て行けます。ボリュームだけでなく優しさもあるんですよ。カレーにも、店にも。

店名: まんてん
住所: 東京都千代田区神田神保町1-54
営業時間: 11:00〜20:00 土11:00〜16:00 （要確認）
定休日: 日祝第2土第4土（要確認）
備考: 臨時休業や時短営業等をしている場合がありますのでご確認下さい

4. トルカリ

「トルカリ」のカレーはどのメニューも定評がありますが、変わり種をひとつご紹介。スープカレーともいえるジョールをビリヤニにかけて食べるハリヤリチキンビリヤニ（税込1250円）です。このビリヤニにはライタ（ヨーグルト風味のサラダ）とジョール、スープ、ドリンクがついてきます。いわゆるスープカレーがけビリヤニ。ビリヤニなのにカレーテイスト、カレーなのにビリヤニテイスト、双方の良いとこ取りともいえる魅惑のカレービリヤニです。

カラッとドライに仕上げられたビリヤニには、チキンレッグときゅうり、レモン、玉子、トマト、漬物が添えられています。そこにジョールをかけてカレーテイストを付加し、さらにライタをかけて爽やかさを増幅。仕上げにレモンをかけてミックスし、スプーンで豪快にガツガツ食べる。幸せです。

ジョールによるカレーテイストの参戦によってビリヤニのスパイス感が増し、ライタ由来のヨーグルトテイストが爽やかさを増し、レモンがスパイスと爽やかさをさらに際立たせます。まさにスペシャルでバランスの取れたコンビネーション。けっこうビリヤニは多めなのですが、満腹になっても清々しい気持ちでいられるのはビリヤニを盛り上げるジョールなどのおかげかなと感じましたよ。素晴らしいです！

店名: トルカリ　神保町店
住所: 東京都千代田区神田神保町2-34
営業時間: 11:00〜15:00 17:00〜22:30 （要確認）
定休日: 日（要確認）
備考: 臨時休業や時短営業等をしている場合がありますのでご確認下さい

グルメぞろいのネパール・ネワール族出身シェフが供するディープな濃密濃厚テイスト

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クドウヒロカズ

旅人・編集者・ライター
ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長・創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」共に準優勝。日清公認どん兵衛士。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」出版。「月曜から夜ふかし」出演。無人航空従事者試験3級、一級小型船舶免許所持。秘境レポには定評あり。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。