日本各地にラーメン激戦区と呼ばれている地域があります。高い評価を得ているラーメン屋が集中して営業しており、どこで食べるか迷うほどのエリア。そういった店が集中するエリアでは毎日ライバル店との闘いが繰り広げられ、高いクオリティのラーメンが期待されます。
そんなラーメン激戦区のひとつが、横浜のお隣、反町(たんまち)。東急電鉄東横線では反町駅、JRでは5〜6分ほど歩きますが東神奈川駅が近い地域です。その反町には、高評価を得ているラーメン屋が多数集まっています。今回は、実際に筆者が食べて、その美味しさに魅了されたラーメン屋6店舗を厳選し、ご紹介したいと思います。
そんなラーメン激戦区のひとつが、横浜のお隣、反町(たんまち)。東急電鉄東横線では反町駅、JRでは5〜6分ほど歩きますが東神奈川駅が近い地域です。その反町には、高評価を得ているラーメン屋が多数集まっています。今回は、実際に筆者が食べて、その美味しさに魅了されたラーメン屋6店舗を厳選し、ご紹介したいと思います。
1. SHIN
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/386/large/8b685f8a-a56b-4783-a804-9b766bb968ea.jpg?1635558388)
チャーシューめん(1150円)
あまりにも抽象的な表現になりますが、最高すぎます。あまりにも感動しすぎて、計2回、いや、計3回も「美味しかったです!」と店主と女将さんに感動を伝えてしまいましたよ! 食材すべてのバランスこそラーメンの魅力なのは当然として、何が際立っているかって、麺ですよ。細くて繊細な麺のなかに広がる旨味の大宇宙とでも言いましょうか。
当初は新担担麺(850円)の評判が良かったので食べようと思っていたのですが、人気がありすぎて担担麺用の麺が完売したとのこと。ならばお店の美味しさをガッツリと味わいたいと思いチャーシューめん(1150円)の食券を購入。醤油か塩かを選べますが、今回は醤油をオーダー。アゴだし醤油をベースとしているようです。
当初は新担担麺(850円)の評判が良かったので食べようと思っていたのですが、人気がありすぎて担担麺用の麺が完売したとのこと。ならばお店の美味しさをガッツリと味わいたいと思いチャーシューめん(1150円)の食券を購入。醤油か塩かを選べますが、今回は醤油をオーダー。アゴだし醤油をベースとしているようです。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/394/large/6f90875f-ce30-4904-8aad-ba1d77ad6d9b.jpg?1635559008)
期待に胸を膨らませて待っていると、ガッツリとチャーシューが盛られたチャーシューめんがやってきました。見るからにトロットロでジューシー、そして肉厚なチャーシューが丼に寝そべってるんですよ。ヤバイ。視覚的に絶対ウマイやつ。これ以上期待しちゃうと破裂しそう。早く食べて膨らみ続ける欲求を消化しないと!
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/388/large/ab6abec6-3bea-4cf5-9b3e-cd6ce7244813.jpg?1635558745)
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/389/large/0dad36a8-6b7e-49c4-8972-6fa56643b600.jpg?1635558842)
麺がね、もう、どう表現したらよいか。月並みな表現になるけど神がかってるわけです。今まで食べてきた麺とは別次元とでも言いましょうか。麺の概念が覆ると言いますか、なんかね、本来麺からは得られない「薫り」「旨味」「後味」があるんですよ。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/391/large/d9658106-3939-431b-9182-2e7ef0474064.jpg?1635558913)
この麺、フランスパン用の小麦粉を使用しているそうで、感動の理由を知って納得。この麺、パンの良さも含まれていると考えて良いかもしれません。この麺がスープとチャーシューにシンクロ率120%。アゴだしも、醤油も、そしてチャーシューエキスも、すべてを受け入れる麺、ここに爆誕。この麺を作った店主、天才だなあ。「新担担麺」が食べられなかったのは残念だけど、チャーシューめんをオーダーできてラッキーだったと思ったのも事実なのでした。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/393/large/7d63a903-5420-498f-9849-dfc02f5b84b0.jpg?1635558982)
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/384/large/7eea22bb-1e90-4e44-a9f1-8cc23c8d9b4c.jpg?1635558217)
店名: SHIN
住所: 神奈川県横浜市神奈川区反町1-3-8
営業時間: 11:30〜15:00
定休日: 月火
備考: 臨時休業や時短営業等をしている場合がありますのでご確認下さい
2. 八龍
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/396/large/7cd78ecc-75b9-45e8-8576-9d869dd76892.jpg?1635559146)
タンメン(870円)
ラーメン、サンマーメン、タンメンが人気の「八龍」。でも他のお客さんが食べているチャーハンも、レバニラ炒めも、焼きそばもウマそうなんですよね。そもそもネットの評判も良い。なのでラーメン屋というより町中華の食堂だと思ったほうが適切かもしれません。
そんな「八龍」で特に評判のメニューはサンマーメン(850円)。でもね、反町グルメに詳しい人たちが「タンメンも旨いのよ」「どっちかというとタンメンが好き」と言ってるのも事実で、今回はタンメンを食べてみたのですが、アタリです。タンメンをオーダーして大正解でした。
そんな「八龍」で特に評判のメニューはサンマーメン(850円)。でもね、反町グルメに詳しい人たちが「タンメンも旨いのよ」「どっちかというとタンメンが好き」と言ってるのも事実で、今回はタンメンを食べてみたのですが、アタリです。タンメンをオーダーして大正解でした。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/397/large/d577623f-9d24-4ff7-b905-818a48ba3907.jpg?1635559216)
ということで、そのときのレポ。行列ができることもあるようですが、今回は満席でありながら並ばずには入れました。店内に入ると店員さんが席に案内をしてくれます。タンメンをオーダーすると心に誓ってきたのですが、他のお客さんが食べている餃子(500円)が美味しそう。……ということでタンメンと餃子をオーダー!
数分してやってきたのは、丼を埋め尽くしたグリーンな野菜。白菜とニラがガッツリと盛られていて、麺が見えません。人参、きくらげ、そして豚肉も加勢していますよ。スープはトロトロではなくサラサラ系。どんな麺をしているのかと箸を野菜の海に沈めてサルベージしてみると、中太麺の平打ちでしょうか。しっかりスープを纏っているのか、立ち昇る湯気から旨そうな薫りを感じます。
数分してやってきたのは、丼を埋め尽くしたグリーンな野菜。白菜とニラがガッツリと盛られていて、麺が見えません。人参、きくらげ、そして豚肉も加勢していますよ。スープはトロトロではなくサラサラ系。どんな麺をしているのかと箸を野菜の海に沈めてサルベージしてみると、中太麺の平打ちでしょうか。しっかりスープを纏っているのか、立ち昇る湯気から旨そうな薫りを感じます。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/400/large/5b71fa17-163d-4eab-ae21-1a9fc511a5c2.jpg?1635559367)
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/401/large/cc831e60-fed6-4c6a-b761-a82dd1a90b57.jpg?1635559431)
最初に麺をズズッとすすったのですが、良いね。どうしてタンメンが人気なのかわかりましたよ。すっっっっごく野菜の旨味を纏ってる。もちろんスープ由来のダシの旨味もあるのだろうけど、白菜、ニラ、人参、きくらげ、豚肉、すべての食材の旨味をガッツリととらえていると感じました。たまりません!
そして一緒にオーダーした餃子、こいつが良い仕事してくれるんです。酢、醤油、ラー油で作った餃子のタレに浸して食べ、タンメンのスープをすする。ガツンと強い旨味の餃子を、タンメンのスープが包容力バツグンで優しくキャッチ、そしてベストテイストに仕上げてリリース。「八龍」のタンメンと餃子、最強コンビかもしれない。
そして一緒にオーダーした餃子、こいつが良い仕事してくれるんです。酢、醤油、ラー油で作った餃子のタレに浸して食べ、タンメンのスープをすする。ガツンと強い旨味の餃子を、タンメンのスープが包容力バツグンで優しくキャッチ、そしてベストテイストに仕上げてリリース。「八龍」のタンメンと餃子、最強コンビかもしれない。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/403/large/cdcab6cc-9708-44a7-a8aa-efd41d3f6fe3.jpg?1635559507)
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/404/large/af635c82-4647-4600-9f79-80b22596ec04.jpg?1635559531)
ちなみに、タンメンの具と麺を食べ終えた後にスープに酢を注いで飲むと、これもまたシメの爽やかさを楽しめて良きです。
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/406/large/8bc42f03-7697-4bfc-aca9-b6b089ea1cd2.jpg?1635559567)
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/item_images/images/000/003/398/large/af63bc6c-ad47-4a05-92be-928663b5959f.jpg?1635559264)
店名: 八龍
住所: 神奈川県横浜市神奈川区反町1-5-1
営業時間: 18:00〜23:30
定休日: 日(祝日の場合営業)
備考: 臨時休業や時短営業等をしている場合がありますのでご確認下さい
![](https://cdn.clipkit.co/tenants/943/users/images/000/000/035/avater_lg/97daed7e-589f-47db-b0e2-bac810bff617.png?1661921632)
クドウヒロカズ
旅人・編集者・ライター
ガジェット通信、ロケットニュース24、Pouchの初代編集長・創設者。TVチャンピオン「焼肉王選手権」「デカ盛り王選手権」共に準優勝。日清公認どん兵衛士。空条海苔助の名義で「世にも微妙なグルメレストラン」「彦龍のノリヒコさん」出版。「月曜から夜ふかし」出演。無人航空従事者試験3級、一級小型船舶免許所持。秘境レポには定評あり。昭和的な「個人経営の焼肉屋」をめぐる旅をする焼肉マニア。