高機能日傘のパイオニア、とにかく涼しい「サンバリア100」
紫外線だけでなく赤外線や可視光線も100%カットして「生地が破れない限り、何年たっても完全遮光」をうたうサンバリア100は、従来の日傘と比べると生地がとても分厚く、裏地も真っ黒。とくに裏地を触るとペタッとした独特の質感です。今でこそ裏地の黒い日傘は珍しくありませんが、サンバリア100からは別格の頼もしさと歴史を感じます。
私は2018年に初めてサンバリア100の長傘M(1万4080円)を買ってからというものの、ずっとサンバリア100のとりこです。「完全遮光とは、つまり建物の影に入ることと同じ涼しさなのか」と感動しっぱなし。まさに“持ち歩ける日陰”。
8年間使い続けた日傘は今も壊れることなく(そして幸いにも紛失することもなく)、とても頑丈でその点でも気に入っています。
傘のサイズや生地のデザインも豊富なので、何かしら好みの日傘が見つかると思います。
そう、本来なら日傘は1本あればそれで十分なのですが、生地の模様やデザインが違うので、つい買ってしまうんです。とくに我が最初のサンバリア100は、長傘Mのストライプ模様。直径約91cmで頼もしいものの、洋服がストライプ模様だとシマシマ人間が完成してしまい、なかなか恥ずかしい。
ということで、2段折の縁にフリル飾りがある黒(1万4410円)と、真っ白な無地(1万3750円)も持っています(かつては水玉模様も使っていましたが、あまりにスイートすぎるので、私よりも似合いそうな人に譲りました)。
それぞれ直径約85cmで、骨は8本。重さは黒フリルが325gで、白無地が250g。山歩きなどのアウトドアも視野に入れているモンベルの日傘と比べると、どうしても重たいです。
そしてサンバリア100は日傘専用であり、多少の雨は防げるものの晴雨兼用ではないところも注意点です。
私は2018年に初めてサンバリア100の長傘M(1万4080円)を買ってからというものの、ずっとサンバリア100のとりこです。「完全遮光とは、つまり建物の影に入ることと同じ涼しさなのか」と感動しっぱなし。まさに“持ち歩ける日陰”。
8年間使い続けた日傘は今も壊れることなく(そして幸いにも紛失することもなく)、とても頑丈でその点でも気に入っています。
傘のサイズや生地のデザインも豊富なので、何かしら好みの日傘が見つかると思います。
そう、本来なら日傘は1本あればそれで十分なのですが、生地の模様やデザインが違うので、つい買ってしまうんです。とくに我が最初のサンバリア100は、長傘Mのストライプ模様。直径約91cmで頼もしいものの、洋服がストライプ模様だとシマシマ人間が完成してしまい、なかなか恥ずかしい。
ということで、2段折の縁にフリル飾りがある黒(1万4410円)と、真っ白な無地(1万3750円)も持っています(かつては水玉模様も使っていましたが、あまりにスイートすぎるので、私よりも似合いそうな人に譲りました)。
それぞれ直径約85cmで、骨は8本。重さは黒フリルが325gで、白無地が250g。山歩きなどのアウトドアも視野に入れているモンベルの日傘と比べると、どうしても重たいです。
そしてサンバリア100は日傘専用であり、多少の雨は防げるものの晴雨兼用ではないところも注意点です。
数年間リアルに使い続けたサンバリア100はどんな感じ?
お値段は1万円以上しますし、晴雨兼用でもない。でも日傘として申し分ないので、私は大好きなんです。特に真っ白な無地がとても使いやすくて気に入っています。

サンバリア100の2段折/無地。使い始めて4年ほど。手元はシンプルな木製のストレートを選びました。革紐つきで、持ち歩くときは革紐に手を通しています
サンバリア100の2段折タイプは、傘の骨をポキポキ折らずに畳めるのでとても便利。

外ベルトできれいにまとまります。長傘と同じような使い勝手で、木製の手元や革紐が手になじみます

傘の裏はこんな感じ。表は化繊のファブリック感がありますが、裏はツルツル。よく見ると「白い汚れ」がついています。これは私が全身に塗りまくっている日焼け止めが付いたものと思われます

傘の骨を折って畳んでみました。むっちり。細めの500mlペットボトルくらいの印象です
ちなみに夏の苦楽をともにしてきた我が家の最古参である長傘Mストライプは今も健在。日差しが強烈な日は、長傘Mの出番です。ストライプの服を着なけりゃいいんです。

こちらも骨は8本。買ったのは2018年。よく見ると所々黄ばんできていますが、今年もお世話になります!
日傘には、涼しさや紫外線カットの観点だけでなく、重さ、サイズ、予算、それからデザインなど、いろいろな皆さんの「こだわり」が見つかるはずです。真夏が来る前に、あれこれ試してあなたにぴったりな1本を見つけてくださいね。

花森 リド
ライター・コラムニスト
主にゲーム、マンガ、書籍、映画、ガジェットに関する記事をよく書く。講談社「今日のおすすめ」、日経BP「日経トレンディネット」「日経クロステック(xTECH)」、「Engadget 日本版」、「映画秘宝」などで執筆。
X:@LidoHanamori