GMOインターネットグループでは、独自に従業員向けの社内託児所「キッズルーム GMO Bears」(以下、GMO Bears)を2011年に開設し、これまで延べ300人以上の子どもたちが利用してきました。2021年3月には、企業主導型保育施設としてリニューアルオープンされ、施設なども拡充されています。
そこで、GMO Bearsのリニューアルポイント、子どもたちの1日の様子、園長先生や保育士さんのインタビュー、お子さんを預けていた従業員のインタビューなど、全3回に分けてお届けします。
第2回では、園長先生や保育士さんなど、働いている皆さんに伺ったお話をご紹介します。
そこで、GMO Bearsのリニューアルポイント、子どもたちの1日の様子、園長先生や保育士さんのインタビュー、お子さんを預けていた従業員のインタビューなど、全3回に分けてお届けします。
第2回では、園長先生や保育士さんなど、働いている皆さんに伺ったお話をご紹介します。
働く従業員の味方、キッズルーム GMO Bears 岸本園長
GMO Bearsですでに7年間園長を務める岸本江利子園長。大阪市の公立保育園で40年近く勤務された大ベテランで、GMO Bearsの家庭的で安定した環境を、長く働かれている保育士のみなさんと共に作り上げられています。これまでGMO Bearsを通して従業員(以下、パートナー)の多くのお子さんやその家族と関わり、毎週木曜日には子育て相談会も開催。特に第一子の子育てで不安や悩みを抱えがちな保護者には非常に頼りになる存在です。
「パートナーの皆さんはお子さんの卒園後も引き続き勤務をされていますから、GMOのマラソンチームの応援などで卒園したお子さんが来ていると、成長された姿を見られてとてもうれしいです」と語る園長。GMO Bearsを「家族の一員としてパートナー全員に愛される園であってほしいという熊谷代表の意向を形にしていきたい」と語ります。
「パートナーの皆さんはお子さんの卒園後も引き続き勤務をされていますから、GMOのマラソンチームの応援などで卒園したお子さんが来ていると、成長された姿を見られてとてもうれしいです」と語る園長。GMO Bearsを「家族の一員としてパートナー全員に愛される園であってほしいという熊谷代表の意向を形にしていきたい」と語ります。
リニューアル以前から、7年間園長を務める、GMO Bearsの岸本江利子園長
「企業主導型保育施設」の認可を取得、より充実した施設へ
岸本園長によると、2021年3月のリニューアルはGMOあおぞらネット銀行がフクラスに移転することになったことから移転・増員が可能となり、「企業主導型保育施設」の申請に向けて動き出したとのこと。
申請の関係で期間が非常に短い上、調理室やトイレの配管、避難路など多くの課題がある中、GMOのパートナー、ビルの運営会社、設計の方々など多くの関係者が知恵を出し合って実現したそうで、「コロナ禍に、本当に多くの専門家の皆さまに会議に参加され、最大限のご協力をいただきました」と感謝を語りました。
認可並みとなった充実の施設については、「7階の旧託児所には部屋の中にトイレがなかったため、トイレはビルの大人用トイレをお借りしていました。今回施設内に専用のトイレができたことで、トイレトレーニングに関してはかなり行いやすくなりました。
食事も以前はお弁当を発注していましたが、調理室もできましたので園内で調理ができるようになり、硬さを見てすぐに調整したり、野菜の量を変更したりということも柔軟にできるようになっています」と笑顔でコメント。非常にキレイなトイレや、充実した調理室を案内いただきました。
申請の関係で期間が非常に短い上、調理室やトイレの配管、避難路など多くの課題がある中、GMOのパートナー、ビルの運営会社、設計の方々など多くの関係者が知恵を出し合って実現したそうで、「コロナ禍に、本当に多くの専門家の皆さまに会議に参加され、最大限のご協力をいただきました」と感謝を語りました。
認可並みとなった充実の施設については、「7階の旧託児所には部屋の中にトイレがなかったため、トイレはビルの大人用トイレをお借りしていました。今回施設内に専用のトイレができたことで、トイレトレーニングに関してはかなり行いやすくなりました。
食事も以前はお弁当を発注していましたが、調理室もできましたので園内で調理ができるようになり、硬さを見てすぐに調整したり、野菜の量を変更したりということも柔軟にできるようになっています」と笑顔でコメント。非常にキレイなトイレや、充実した調理室を案内いただきました。
リニューアルで設置された専用のトイレ。シャワーもすぐに入れ、トイレトレーニングがスムーズに進むようになったそうです
調理室もできたことで、お弁当ではなく温かい給食が提供できるように。食材の硬さや内容など柔軟な対応ができるようになったとのこと
赤池 淳子
編集・ライター
1973年東京都生まれ。IT系出版社を経て編集者兼ライターに。雑誌やWeb媒体での執筆・編集を行う。家電、旅行、まちづくり、子どものプログラミング教育などのテーマを追いかけている。