ご飯の粒感はっきりでしゃきりとした筆者好みに炊ける

電子レンジでも、ガスの直火でも、ご飯が炊ける「レンジ&直火 炊飯土鍋 二重蓋 1合炊き」。分厚い陶器製でおいしく炊けそうな予感がします
二重ブタ構造で内側には発熱釉薬を採用した「レンジ&直火 炊飯土鍋 二重蓋 1合炊き」
そして、今回取り上げるのはネットで評判のイシガキ産業「レンジ&直火 炊飯土鍋 二重蓋 1合炊き」(以下、「炊飯土鍋 二重蓋 1合炊き」)です。その名のとおり、電子レンジでも、ガスの直火でも1合のご飯が炊ける土鍋。イシガキ産業の炊飯土鍋シリーズ「デリッシュライフ」には、大きさ別に何種類か販売されています。

「炊飯土鍋 二重蓋 1合炊き」の同梱品。本体と中ブタ、外ブタの3つのパーツから構成されています。これで炊飯時に圧力がかかるそうです

「炊飯土鍋 二重蓋 1合炊き」のキーパーツであろう中ブタを取り付けたところ。この上に穴のない外ぶたを取り付けることでおいしいご飯が炊けるのでしょう
電子レンジでの炊飯自体は超簡単で拍子抜けするほど

しっかりと吸水させたお米に、しっかりと計量した水を加えて炊くのがポイントになるのは、どの炊飯器でも同じでしょう
30分以上吸水させたお米を「炊飯土鍋 二重蓋 1合炊き」に移し替えて、180mlの水を加えます。このあと内ブタと外ブタの2つを乗せて、電子レンジで加熱します。

加熱が終わって炊き上がったところ。ビジュアル的な変化はありません。ちょっと吹きこぼれてしまいました。このあと15分蒸らします
なお、ガス火で炊飯する場合は弱めの中火で約13分加熱。ガスの火力によっても加熱時間が異なるので、沸騰後約3〜4分を目処に加熱するのがおすすめだといいます。

蒸らし終わって炊き上がったご飯、写真からも粒感がしっかりとした感じに炊き上がっているのがわかるのではないでしょうか
筆者は「レンジ&直火 炊飯土鍋 二重蓋 1合炊き」の炊き上がりがかなり好み

筆者としてはかなり好みの感じに炊き上がったご飯。ひと粒、ひと粒がしっかりハリがあり強い食感が楽しめるシャッキリとした仕上がりになっています
どうも筆者は、あまり粘り気が強くなく、ご飯ひと粒ひと粒の食感がしっかりしたシャッキリとしたお米が好きなのです。ちょっと極端にいうなら、回らないこだわり系のお寿司屋さんで使用される、やや硬めの寿司飯といった感じでしょうか。

そのまま食べても当然おいしい。お米の国の人々にとって白ご飯は、食べ慣れすぎて好みも非常に細分化されているのではないでしょうか

卵かけご飯でも食べてみました。筆者は卵かけご飯が大好物なのですが、おいしく炊けたご飯じゃないと魅力は半減します
すべて試す価値があるハイレベルなキッチンアイテム

あえてイチオシを決めろといわれれば、ののじの「キャベピィ MAX」。これはいいものだと断言できます。キャベツ好きなら必携でしょう
あえてイチオシを決めろといわれれば、ののじの「キャベピィ MAX」
もし1品だけ試すなら、「キャベピィ MAX」を試してみてください。キッチンのレギュラー選手として確実に活躍してくれるうえに、収納場所もとらないので気軽に試せます。ただし、切れすぎるのでケガ防止のために中厚手以上のゴム手袋をして使うのが安全とのこと。同メーカーから専用の手袋「キャベピィガードマン」(税込1100円)も販売されています。
どの製品も、そのクオリティの高さに筆者は驚きました。ぜひ試してみてください。

齋藤 千歳
フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。