茅乃舎のだしは炊き込みご飯の万能アイテム
焼きあご、鰹節、うるめいわし、真昆布などの無添加素材を粉末にした「茅乃舎(かやのや)だし」。10年ほど前から一気にブレイクし、今では高級感がある「気の利いたプレゼント」としての立ち位置を確立しています。
「茅乃舎だし」(だしパック)は30袋で税込2268円と、普段使いするものとしてはちょっと高級品なのですが、このだし1つで一気に料理上手になった気分にさせてくれるので、使い始めるとやめられないという人も少なくありません。
我が家もプレゼントでもらったことがきっかけで茅乃舎の製品にハマってしまいました。だしは1回分ずつ、そのまま使えるパックに入っていて、焼きあごなどがベースの和風の「茅乃舎だし」のほかにも、コンソメ風の「野菜だし」も使い勝手抜群。だしパックの袋をやぶって調味料として使う方法も定番となっています。
「茅乃舎だし」(だしパック)は30袋で税込2268円と、普段使いするものとしてはちょっと高級品なのですが、このだし1つで一気に料理上手になった気分にさせてくれるので、使い始めるとやめられないという人も少なくありません。
我が家もプレゼントでもらったことがきっかけで茅乃舎の製品にハマってしまいました。だしは1回分ずつ、そのまま使えるパックに入っていて、焼きあごなどがベースの和風の「茅乃舎だし」のほかにも、コンソメ風の「野菜だし」も使い勝手抜群。だしパックの袋をやぶって調味料として使う方法も定番となっています。
左がコンソメ風味の「野菜だし」、右が和風の「茅乃舎だし」
そのだしパックの中身で我が家がよく作るのが「炊き込みご飯」です。茅乃舎のホームページには、非常に充実したレシピサイトがあり、「だし炊きごはん」のレシピも多数紹介されています。適当に具材を切り、だしを入れて炊飯器で炊くだけで立派な1品ができるため、おかずに自信がないときに便利で、ついつい多用しがち。
レシピ通りに作ると、味は濃すぎず、鼻に抜ける豊かな風味が楽しめて、料理下手な私にとっては「手抜きなのに、ていねいな生活をしている気にさせてくれる」アイテムとして手放せなくなっています。
レシピ通りに作ると、味は濃すぎず、鼻に抜ける豊かな風味が楽しめて、料理下手な私にとっては「手抜きなのに、ていねいな生活をしている気にさせてくれる」アイテムとして手放せなくなっています。
袋を破って使う「だし炊きごはん」が便利すぎてつい多用気味。子どもに「秋だねぇ」と言いたいがためにサツマイモとしめじを入れて炊きました
「野菜だし」とコーンのだし炊きごはんに追いバター醤油。育ち盛りの子どもが無言で食べ続けます
新米がおいしい季節にトライしたい「炊き込みご飯」全コンプリート
茅乃舎だしや、野菜だしを使った炊き込みご飯が、さらに手間なく作れるのが、茅乃舎の「御飯の素」シリーズです。季節ごとの限定品や「ちらし寿司セット」、ネット通販限定で通年販売されている「チキンライス」「赤飯セット」も存在しますが、店舗での定番は「じゃこ」「五種の茸」「かしわ飯」「生姜」「ひじき五目」の5種類。すべて冷蔵品として販売されています。
だしがウリの茅乃舎が作る炊き込みご飯のもとだけに、どれを買ってもさすがの味なのですが、1袋が約600〜800円程度するので、どれが自分にぴったりか、参考にしてから買いたいところ。そこで、5種類全部を新米で食べ比べてみました。
だしがウリの茅乃舎が作る炊き込みご飯のもとだけに、どれを買ってもさすがの味なのですが、1袋が約600〜800円程度するので、どれが自分にぴったりか、参考にしてから買いたいところ。そこで、5種類全部を新米で食べ比べてみました。
待ちに待った令和7年産の新米が出回り始めました
「御飯の素」シリーズの定番5種類
この5種類は、正確にはパッケージの上下のフチが緑の「炊き込み御飯の素」シリーズ3種類(じゃこ、五種の茸、ひじき五目)と、四隅が白いパッケージの「混ぜ込み御飯の素」2種類(かしわ飯、生姜)があります。
「炊き込み御飯の素」シリーズ3種(五種の茸、じゃこ、ひじき五目)は緑のフチが目印
「混ぜ込み御飯の素」2種類(かしわ飯、生姜)は四隅も白
それぞれ使い方が違い、「炊き込み御飯の素」は炊飯前にお米と一緒に中身を炊飯器にセットして一緒に炊き、「混ぜ込み御飯の素」は炊き上がった白米に混ぜて使います。
具だくさんの「炊き込み御飯の素」は、最初から炊き込むだけにどれもしっかりとした味付けの一品に仕上がります。一方の「混ぜ込み御飯の素」も、炊飯後に混ぜるからといって仕上がりに物足りなさはありません。炊飯器ににおいが付くから炊き込みご飯を作らないという家庭や、電子レンジのパックご飯を使う場合も「混ぜ込み御飯の素」なら使えるでしょう。まずはその混ぜ込みご飯2種類からご紹介します。
具だくさんの「炊き込み御飯の素」は、最初から炊き込むだけにどれもしっかりとした味付けの一品に仕上がります。一方の「混ぜ込み御飯の素」も、炊飯後に混ぜるからといって仕上がりに物足りなさはありません。炊飯器ににおいが付くから炊き込みご飯を作らないという家庭や、電子レンジのパックご飯を使う場合も「混ぜ込み御飯の素」なら使えるでしょう。まずはその混ぜ込みご飯2種類からご紹介します。

赤池 淳子
編集・ライター
1973年東京都生まれ。IT系出版社を経て編集者兼ライターに。雑誌やWeb媒体での執筆・編集を行う。家電、旅行、まちづくり、子どものプログラミング教育などのテーマを追いかけている。












