音楽フェスティバル「GMO SONIC 2025」に世界的アーティストが続々参戦!第2弾出演アーティストを詳しく解説
ソロアーティストとしても活躍するヒップホップシーンの最重要プロデューサー、Metro Boomin
Metro Boominは、ヒップホップ、特にそのサブジャンル“トラップ”シーンで活躍するアメリカ出身のプロデューサーだ。その独特のサウンドデザインと楽曲構成は、多くのアーティストやプロデューサーに影響を与え続けており、2017年にはフォーブス誌で「世界で最も需要のあるヒットメーカー」と評されるなど、現代のヒップホップシーンを代表する、最重要プロデューサーの1人に数えられている。
13歳の頃からヒップホップ楽曲の制作を始めたMetro Boominは、19歳で本格的なキャリアをスタート。2013年にミックステープ『19 & Boomin』をリリースし、FUTURE、Young Thug、Gucci Mane、Migosといった、トラップ発祥の地として知られるアメリカ・アトランタのラッパーたちに楽曲を提供し、トラップのムーブメントをけん引する存在となった。
その後、2016年にMetro BoominがプロデュースしたMigosの「Bad and Boujee」(featuring Lil Uzi Vert)がBillboardのシングルチャート「Hot 100」で1位を獲得するなど大ヒットしたことでブレイク。同年には21 SavageとのコラボEP『Savage Mode』もリリースし、大きな話題を呼んだ。また、これまでにDrake & Futureの「Jumpman」、Post Maloneの「Congratulations」、The Weekndの「Heartless」など、数々のヒット曲をプロデュースしている。
2018年には自身初のソロアルバム『Not All Heroes Wear Capes』、2022年に2ndアルバム『Heroes & Villains』をリリースし、どちらもBillboardのアルバムチャート「Billboard 200」で1位を獲得。このヒットにより、Metro Boominは、アーティストとして商業的な成功も収めている。
13歳の頃からヒップホップ楽曲の制作を始めたMetro Boominは、19歳で本格的なキャリアをスタート。2013年にミックステープ『19 & Boomin』をリリースし、FUTURE、Young Thug、Gucci Mane、Migosといった、トラップ発祥の地として知られるアメリカ・アトランタのラッパーたちに楽曲を提供し、トラップのムーブメントをけん引する存在となった。
その後、2016年にMetro BoominがプロデュースしたMigosの「Bad and Boujee」(featuring Lil Uzi Vert)がBillboardのシングルチャート「Hot 100」で1位を獲得するなど大ヒットしたことでブレイク。同年には21 SavageとのコラボEP『Savage Mode』もリリースし、大きな話題を呼んだ。また、これまでにDrake & Futureの「Jumpman」、Post Maloneの「Congratulations」、The Weekndの「Heartless」など、数々のヒット曲をプロデュースしている。
2018年には自身初のソロアルバム『Not All Heroes Wear Capes』、2022年に2ndアルバム『Heroes & Villains』をリリースし、どちらもBillboardのアルバムチャート「Billboard 200」で1位を獲得。このヒットにより、Metro Boominは、アーティストとして商業的な成功も収めている。
Migos - Bad and Boujee ft Lil Uzi Vert [Official Video]
via www.youtube.com
直近では、2023年公開の映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』のサウンドトラックをエグゼクティブプロデューサーとして手がけ、映画と音楽を融合させたその作品性で注目を集めたほか、2024年3月にリリースしたFUTUREとのコラボアルバム『We Don't Trust You』が「Billboard 200」で1位を獲得。収録曲の「Like That」は、Billboardの3チャートで1位を獲得し、2024年のヒップホップシーンを代表する1曲となった。さらにその勢いは止まることなく、同年4月にリリースされた続編的アルバム『We Still Don't Trust You』でも再び「Billboard 200」1位を獲得している。
Future, Metro Boomin, Kendrick Lamar - Like That (Official Audio)
via www.youtube.com
今や、世界中の名だたるフェスや有名クラブを渡り歩いて活躍するワールドクラスの人気DJ/プロデューサーや、グローバルな人気を誇るアーティストが集結し、目が離せないイベントとなった「GMO SONIC」。今後も国内外から追加アーティストが発表される予定だ。
3度目の開催となる「GMO SONIC 2025」では、世界を舞台に活躍する多彩なアーティストたちの競演により、ジャンルの垣根を超えた音楽体験が生まれ、さらなる盛り上がりを見せることになりそうだ。
3度目の開催となる「GMO SONIC 2025」では、世界を舞台に活躍する多彩なアーティストたちの競演により、ジャンルの垣根を超えた音楽体験が生まれ、さらなる盛り上がりを見せることになりそうだ。
Jun Fukunaga
ライター・インタビュワー
音楽、映画を中心にフードや生活雑貨まで幅広く執筆する雑食性フリーランスライター・インタビュワー。最近はバーチャルライブ関連ネタ多め。DJと音楽制作も少々。