“すべての人にインターネット”を合言葉にインターネットインフラ、広告、金融、暗号資産事業を展開するGMOインターネットグループは、グループの非エンジニアのパートナー(従業員)を対象としたリスキリング施策として短期AI人財育成プログラム「虎の穴」を開始しました。
「虎の穴」の目的は、GMOインターネットグループの非エンジニアパートナーが、AIやノーコード、ChatGPT PlusやMicrosoft Power Automate Desktop、Slack ワークフローなどのローコード技術を、グループ内のAI知識・スキルが豊富なパートナーが講師から学ぶことで、業務を効率化・自動化するツールを自分で作成できるようにするものです。
1タームは3カ月間(12週、合計約120時間)で、2024年2月~2025年1月を4タームに分けて実施します。プログラムはZoomで実施されるため、参加人数に制限はありません。プログラムに参加した非エンジニアパートナー自身が、学び得た知識を自組織に共有する伝道師となることで、最終的にはパートナー全員がAIを使いこなせる「AI活用No.1企業グループ」を目指しています。
「虎の穴」の目的は、GMOインターネットグループの非エンジニアパートナーが、AIやノーコード、ChatGPT PlusやMicrosoft Power Automate Desktop、Slack ワークフローなどのローコード技術を、グループ内のAI知識・スキルが豊富なパートナーが講師から学ぶことで、業務を効率化・自動化するツールを自分で作成できるようにするものです。
1タームは3カ月間(12週、合計約120時間)で、2024年2月~2025年1月を4タームに分けて実施します。プログラムはZoomで実施されるため、参加人数に制限はありません。プログラムに参加した非エンジニアパートナー自身が、学び得た知識を自組織に共有する伝道師となることで、最終的にはパートナー全員がAIを使いこなせる「AI活用No.1企業グループ」を目指しています。
AI・ITリテラシーの高い人財から選ばれる企業になるべく「虎の穴」を開始
AIが急速に普及するなか、ビジネスでもAIを使いこなす能力が期待されています。2022年度には高校の新学習指導要領が改訂され、プログラミングやデータ活用を学ぶ科目が必修となりました。これからの企業は、次世代のAI・ITリテラシーの高い人材から選ばれる必要があります。
GMOインターネットグループは「AI活用No.1企業グループ」を実現するため、ChatGPT業務活用コンテストに端を発する「AI(愛)しあおうぜ!プロジェクト」をスタート。コンテストに加え、パートナー向けAIテスト「GMO AIパスポート」、AIの専門家による「GMO AIセミナー」など、AI活用人財の強化を図ってきました。今回の「虎の穴」も、パートナーのAIに対する知見を深め、さらに実践的なスキルを身に着けるため、同プロジェクトの人財強化策のひとつとして開始したとのことです。
GMOインターネットグループは「AI活用No.1企業グループ」を実現するため、ChatGPT業務活用コンテストに端を発する「AI(愛)しあおうぜ!プロジェクト」をスタート。コンテストに加え、パートナー向けAIテスト「GMO AIパスポート」、AIの専門家による「GMO AIセミナー」など、AI活用人財の強化を図ってきました。今回の「虎の穴」も、パートナーのAIに対する知見を深め、さらに実践的なスキルを身に着けるため、同プロジェクトの人財強化策のひとつとして開始したとのことです。
GMOインターネットグループの「AI活用No.1企業グループ」実現に向けた取り組み
非エンジニアが新たな業務効率化システムを導入できるよう育成
これまでGMOインターネットグループでは、新たな業務効率化システムを導入する際は、エンジニアがプロジェクトに入ってシステム構築を行っていました。今回のプロジェクトへ非エンジニアが参加することにより、AI活用スキルを身に着け、現場のパートナー自身で業務効率化や自動化のツールを作成できるようになります。
「虎の穴」のカリキュラムは、ChatGPTのGPTsを使った高度なカスタムチャットボットを作成したり、Microsoft Power Automate Desktopを使ってAIを活用した自動化ツールを作成するなど、実践ベースの講義です。最終週には受講生自身や所属チームの業務を自動化する課題があり、その成果を社内のAI専用ポータルサイトに投稿します。事例の共有により、AI活用におけるグループ間のシナジー最大化も期待できます。
「AIしあおうぜ!プロジェクト」担当責任者でGMOインターネットグループ アプリケーション開発本部DX推進開発部 部長の李奨培(リ・ジャンベ)氏は次のようにコメントしました。
「虎の穴」のカリキュラムは、ChatGPTのGPTsを使った高度なカスタムチャットボットを作成したり、Microsoft Power Automate Desktopを使ってAIを活用した自動化ツールを作成するなど、実践ベースの講義です。最終週には受講生自身や所属チームの業務を自動化する課題があり、その成果を社内のAI専用ポータルサイトに投稿します。事例の共有により、AI活用におけるグループ間のシナジー最大化も期待できます。
「AIしあおうぜ!プロジェクト」担当責任者でGMOインターネットグループ アプリケーション開発本部DX推進開発部 部長の李奨培(リ・ジャンベ)氏は次のようにコメントしました。
GMOインターネットグループ アプリケーション開発本部DX推進開発部 部長の李奨培(リ・ジャンベ)氏
「私は、10年以上継続して社内のDX推進を行ってきました。AIにより、いまやパートナー全員がAIを活用したツールを作れる時代になっています。この“AI大航海時代”の大波を乗りこなし、AIを従者として使いこなすクルーを1人でも多く増やすのが私の使命です」(李氏)
「虎の穴」のカリキュラムは、IT企業はもちろんのこと、これからのAI社会、一般の社会人にもとても役立つもデファクト・スタンダードな流れになりそうです。
「虎の穴」のカリキュラムは、IT企業はもちろんのこと、これからのAI社会、一般の社会人にもとても役立つもデファクト・スタンダードな流れになりそうです。
安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。