GMOインターネットグループは、すべてのパートナー(従業員)を対象に賞金総額1000万円超の「AI(愛)しあおうぜ!~ChatGPT業務活用コンテスト」を2023年4月3日に開始しました。開始から10日あまりの4月14日時点で、既に170件以上のビジネスアイデアや自社の実装済みのアプリの報告など多数の応募があり、グループ全体でAIを活用する気運がとても高まっています。
応募作から早速「AI用プロンプト共有社内SNS」の開発も
対話型AIを十分に活用するには、優れたプロンプト(命令)が欠かせません。そこでコンテストへ応募されたアイデアにあった「AI用 プロンプト共有社内SNS」の開発をスタートしました。
また共有SNSの前段階として4月14日にはSlack上へ社内SNSを開設。ここでグループ全体の知見を活かした優れたプロンプト例を収集し、パートナー全員がスキルアップできるようにしています。今後は、グループのイントラネット内で双方向に利用できるWeb版を予定しており、グループ全体で活用を加速していきます。
コンテストに応募されたアイデアは、リアルタイムでグループ幹部へ匿名で共有され、すぐに活用すべきアイデアはコンテストの結果を待たずに、このように開発に着手していくとのことです。
また共有SNSの前段階として4月14日にはSlack上へ社内SNSを開設。ここでグループ全体の知見を活かした優れたプロンプト例を収集し、パートナー全員がスキルアップできるようにしています。今後は、グループのイントラネット内で双方向に利用できるWeb版を予定しており、グループ全体で活用を加速していきます。
コンテストに応募されたアイデアは、リアルタイムでグループ幹部へ匿名で共有され、すぐに活用すべきアイデアはコンテストの結果を待たずに、このように開発に着手していくとのことです。
「AI(愛)しあおうぜ!~ChatGPT業務活用コンテスト」のWebサイト
毎月コンテストを開催、月間・四半期チャンピオン、年間グランプリを選出
本コンテストは、日進月歩するAIの世界に対応するため毎月開催し「月間チャンピオン」を選考。その中から「四半期チャンピオン」を選考し、最終的には「年間グランプリ」を決定します。また「年間グランプリ」は、グループ代表の熊谷正寿氏が「ChatGPT」と相談のうえ決定します。
コンテストの実施概要
応募部門は「現サービス改善部門」「新規サービス提案部門」「業務効率化部門」「その他発明部門」の4部門で、多様なアイデアを応募できます。
GMOインターネットグループは、RPA(ソフトウェアロボット)やAI、動画などを活用した業務効率化を掲げています。なかでも、最新のAI技術をいち早くキャッチアップ、活用することで、事業創出や業務効率化を加速するために、本コンテストが企画されました。
コンテストは、GMOインターネットグループのすべてのパートナーからの応募を受け付けており、個人参加はもちろん、チーム参加も可能です。全パートナーが持つ経験、ノウハウ、知見を駆使することで、業務効率化や既存サービスの品質向上、新規事業の創出につなげるとともに、パートナー全員がAIを使いこなす技術活用力を身に付けることを目指すとのことです。
GMOインターネットグループ代表の熊谷正寿氏は、「“AI”などの技術活用によって記憶や知識中心型の学習・ビジネスモデルは競争力を失い、『人間でなければできないこと』の重要性が増すと考えています。そして、心の知能指数“EQ(Emotional Intelligence Quotient)”を高め、顧客や仲間同士の感情をくみとり、その上で“AI”と正しく対話することが本質的に重要だとパートナー(従業員)に向けたメッセージを発信しています。そのため、“EQ”を“愛”と捉え、今回のコンテストの愛称を“AI”と掛け「AI(愛)しあおうぜ!」としました」と語っています。
GMOインターネットグループは、RPA(ソフトウェアロボット)やAI、動画などを活用した業務効率化を掲げています。なかでも、最新のAI技術をいち早くキャッチアップ、活用することで、事業創出や業務効率化を加速するために、本コンテストが企画されました。
コンテストは、GMOインターネットグループのすべてのパートナーからの応募を受け付けており、個人参加はもちろん、チーム参加も可能です。全パートナーが持つ経験、ノウハウ、知見を駆使することで、業務効率化や既存サービスの品質向上、新規事業の創出につなげるとともに、パートナー全員がAIを使いこなす技術活用力を身に付けることを目指すとのことです。
GMOインターネットグループ代表の熊谷正寿氏は、「“AI”などの技術活用によって記憶や知識中心型の学習・ビジネスモデルは競争力を失い、『人間でなければできないこと』の重要性が増すと考えています。そして、心の知能指数“EQ(Emotional Intelligence Quotient)”を高め、顧客や仲間同士の感情をくみとり、その上で“AI”と正しく対話することが本質的に重要だとパートナー(従業員)に向けたメッセージを発信しています。そのため、“EQ”を“愛”と捉え、今回のコンテストの愛称を“AI”と掛け「AI(愛)しあおうぜ!」としました」と語っています。
コンテスト概要
「AI(愛)しあおうぜ!~ChatGPT業務活用コンテスト」の概要は以下のとおりです。
■コンテスト概要
・開催部門:現サービス改善部門、新規サービス提案部門、業務効率化部門、その他発明部門
・参加資格: GMOインターネットグループパートナー
・賞金総額:1000万円超を予定
・応募締切:毎月末日
■各部門の詳細と賞金
●現サービス改善部門
・内容:グループ内の既存サービス×AI
・リリース済みのものも応募可
・400文字以上で応募
・賞金:月間:5万円、四半期:30万円、年間:50万円
●新規サービス提案部門
・内容:AIを活用した新サービスや事業アイデア
・リリース済みのものも応募可
・400文字以上で応募
・賞金:月間:5万円、四半期:30万円、年間:50万円
●業務効率化部門
・内容:AIによる改善スピードを改善するアイデア、AIを使った効率化の実績レポート
・400文字以上で応募
・賞金:月間:5万円、四半期:30万円、年間:50万円
●その他発明部門
・内容:全ジャンルOK、技術デモ(MOCK)や実験(PoC)も可
・時代を変えるアイデア「消しゴム付き鉛筆」はここから生まれる!?
・200文字以上で応募
・賞金:月間:3万円、四半期:20万円、年間:30万円
●最優秀賞も用意
部門別優秀賞のほかに、月間最優秀賞(10万円)、四半期最優秀賞(50万円)、年間グランプリ(100万円)が選出されます。また、運営メンバーによるピックアップ賞も毎月選出される予定です(賞金2万円)。
■コンテスト概要
・開催部門:現サービス改善部門、新規サービス提案部門、業務効率化部門、その他発明部門
・参加資格: GMOインターネットグループパートナー
・賞金総額:1000万円超を予定
・応募締切:毎月末日
■各部門の詳細と賞金
●現サービス改善部門
・内容:グループ内の既存サービス×AI
・リリース済みのものも応募可
・400文字以上で応募
・賞金:月間:5万円、四半期:30万円、年間:50万円
●新規サービス提案部門
・内容:AIを活用した新サービスや事業アイデア
・リリース済みのものも応募可
・400文字以上で応募
・賞金:月間:5万円、四半期:30万円、年間:50万円
●業務効率化部門
・内容:AIによる改善スピードを改善するアイデア、AIを使った効率化の実績レポート
・400文字以上で応募
・賞金:月間:5万円、四半期:30万円、年間:50万円
●その他発明部門
・内容:全ジャンルOK、技術デモ(MOCK)や実験(PoC)も可
・時代を変えるアイデア「消しゴム付き鉛筆」はここから生まれる!?
・200文字以上で応募
・賞金:月間:3万円、四半期:20万円、年間:30万円
●最優秀賞も用意
部門別優秀賞のほかに、月間最優秀賞(10万円)、四半期最優秀賞(50万円)、年間グランプリ(100万円)が選出されます。また、運営メンバーによるピックアップ賞も毎月選出される予定です(賞金2万円)。
グループ各社もChatGPTをサービスに続々実装
本コンテストの開始により、グループ全体の意識が高まり、AIを活用した新たなサービスが実装され始めています。サービス実装例は以下の通りです。
●GMOペパボ
・EC関連サービスの「カラーミーショップ byGMOペパボ」「minne byGMOペパボ」「SUZURI byGMOペパボ」において「ChatGPT」APIを活用し、SNSの集客に利用可能なPR文や商品説明文を自動生成する機能を提供しています。
https://www.gmo.jp/news/article/8294/
・「ロリポップ!レンタルサーバー byGMOペパボ」で、テキスト情報からWebサイトのソースコードを生成し、Webサイトとしてそのままワンストップで公開できる機能を提供しています。
・「GMOレンシュ」で、ユーザーから受講者に向けた「お知らせ」の文面を、「ChatGPT」を利用して簡単な箇条書きや条件から自動で生成できる機能を提供しています。
https://www.gmo.jp/news/article/8321/
●GMOインサイト
・「michil byGMO」が「ChatGPT」を活用したAIチャット機能「michill AIコンシェルジュ(β版)」の提供を開始。
https://www.gmo.jp/news/article/8333/
●GMOペパボ
・EC関連サービスの「カラーミーショップ byGMOペパボ」「minne byGMOペパボ」「SUZURI byGMOペパボ」において「ChatGPT」APIを活用し、SNSの集客に利用可能なPR文や商品説明文を自動生成する機能を提供しています。
https://www.gmo.jp/news/article/8294/
・「ロリポップ!レンタルサーバー byGMOペパボ」で、テキスト情報からWebサイトのソースコードを生成し、Webサイトとしてそのままワンストップで公開できる機能を提供しています。
・「GMOレンシュ」で、ユーザーから受講者に向けた「お知らせ」の文面を、「ChatGPT」を利用して簡単な箇条書きや条件から自動で生成できる機能を提供しています。
https://www.gmo.jp/news/article/8321/
●GMOインサイト
・「michil byGMO」が「ChatGPT」を活用したAIチャット機能「michill AIコンシェルジュ(β版)」の提供を開始。
https://www.gmo.jp/news/article/8333/
「AI活用ガイドライン」の下で活用を推進
GMOインターネットグループでは、学習されないAPI版の「ChatGPT」の利用を推奨しています。個人情報や開発関連情報、インサイダー情報といった情報を入力しない、AIが生成したコンテンツの場合は著作権に留意するなど、「GMOインターネットグループ AI活用ガイドライン」を定めて安全な環境でのAI活用に努めています。
またGMOインターネットグループでは、以下のように「ChatGPT」を業務に活用しています。
●「Slack ChatGPTアプリ」
社内の標準連絡手段であるSlack上にアプリとして実装し、学習されない「ChatGPT」API を利用することで、ローコストかつセキュリティを担保し、安心、気軽に業務用に活用できます。
●「プロンプト共有社内SNS」
ChatGPT を使いこなすためのプロンプト知識を双方向にパートナーが共有し、発展させる仕組みです(4月14日よりSlack チャンネル上で公開。追ってイントラネット上で公開予定)。
顧客にNo.1サービスを提供し続けていくため、グループ全パートナーがAIを十分に活用できる環境を整えていくとともに、日々進化するAIに合わせてグループの利用環境も日々進化させていく予定です。
またGMOインターネットグループでは、以下のように「ChatGPT」を業務に活用しています。
●「Slack ChatGPTアプリ」
社内の標準連絡手段であるSlack上にアプリとして実装し、学習されない「ChatGPT」API を利用することで、ローコストかつセキュリティを担保し、安心、気軽に業務用に活用できます。
●「プロンプト共有社内SNS」
ChatGPT を使いこなすためのプロンプト知識を双方向にパートナーが共有し、発展させる仕組みです(4月14日よりSlack チャンネル上で公開。追ってイントラネット上で公開予定)。
顧客にNo.1サービスを提供し続けていくため、グループ全パートナーがAIを十分に活用できる環境を整えていくとともに、日々進化するAIに合わせてグループの利用環境も日々進化させていく予定です。
安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。