GMOインターネットグループで対面キャッシュレス決済プラットフォームを展開するGMOフィナンシャルゲートと、アジアで決済ソリューションを提供するマレーシアのフィンテック企業のSoft Spaceは、最新のクレジットカードセキュリティ規格を取得した端末レス決済アプリ「stera tap」の提供支援を2024年3月に開始しました。
stera tapは、NFC(近距離無線通信)機能を内蔵するAndroidスマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードするだけで、専用の決済端末を導入することなく加盟店でタッチ決済を取り扱い可能になる中小企業向けソリューションです。SMBC GMO PAYMENTとの契約により利用できるようになります。
stera tapでは、三井住友カード、GMOペイメントゲートウェイ、GMOフィナンシャルゲート、ビザ・ワールドワイド・ジャパンが共同で構築した事業者向け決済プラットフォームの「stera」が提供するキャッシュレス決済サービスのうち、Visaのタッチ決済、Mastercardタッチ決済が利用可能です。
stera tapは、NFC(近距離無線通信)機能を内蔵するAndroidスマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードするだけで、専用の決済端末を導入することなく加盟店でタッチ決済を取り扱い可能になる中小企業向けソリューションです。SMBC GMO PAYMENTとの契約により利用できるようになります。
stera tapでは、三井住友カード、GMOペイメントゲートウェイ、GMOフィナンシャルゲート、ビザ・ワールドワイド・ジャパンが共同で構築した事業者向け決済プラットフォームの「stera」が提供するキャッシュレス決済サービスのうち、Visaのタッチ決済、Mastercardタッチ決済が利用可能です。
三井住友カード、GMOペイメントゲートウェイ、GMOフィナンシャルゲート、ビザ・ワールドワイド・ジャパンが共同で構築した事業者向け決済プラットフォームの「stera」のWebサイト(「stera」の利用は要専用端末)
スマホがタッチ決済端末になる「stera tap」のWebサイト
最新セキュリティ規格を世界で初めて認定されたSoft Spaceの技術を日本で初めて活用
stera tapは、クレジットカードのセキュリティ基準の管理・運用を担う独立機関のPCI SSCが2022年に発表した最新のクレジットカードセキュリティ規格「PCI MPoC」を取得しています。
PCI MPoC認定ソリューション・プロバイダーとして世界で初めて認定されたSoft Spaceの技術を、日本で初めて活用しています。加盟店で利用されている業務用端末に決済機能を付加することで、新たな決済シーンの創出が期待できます。さらに、これまで端末導入に障壁のあった個人事業主や、決済端末の持ち運びが難しい移動販売でもサービスを導入しやすくなります。
PCI MPoC認定ソリューション・プロバイダーとして世界で初めて認定されたSoft Spaceの技術を、日本で初めて活用しています。加盟店で利用されている業務用端末に決済機能を付加することで、新たな決済シーンの創出が期待できます。さらに、これまで端末導入に障壁のあった個人事業主や、決済端末の持ち運びが難しい移動販売でもサービスを導入しやすくなります。
stera tapアプリの利用イメージ
Soft Spaceが決済関連システムの提供、決済用アプリの開発・提供を担当し、GMOフィナンシャルゲートは決済センター事業を担当します。
今後は運送業者や注文タブレット、移動販売など、さまざまな加盟店での活用に向けてサービスを展開する予定です。GMOフィナンシャルゲート、Soft Spaceは今後も本サービスをはじめとする先進的なキャッシュレスサービスを通じて、加盟店の活性化に貢献していくとのことです。
Visaはタッチ決済を2013年にスタート。2023年には、タッチ決済に対応するクレジットカードの発行枚数が1億枚を超えたと発表しており、対応するカードはかなり増えている状況です。タッチ決済は、支払う側がアプリを起動する必要のあるコード決済と違い、カードをかざすだけなので支払う側のメリットは大きいです。
タッチ決済の導入は、顧客の利便性を大きく向上します。特に中小企業や個人事業主にとっては、会計及び売上管理の効率化だけではなく、集客にもつながる可能性があります。現金のみの取引から脱却しようと考えている中小企業や個人事業主に、タッチ決済の導入は強くお勧めできるものです。
今後は運送業者や注文タブレット、移動販売など、さまざまな加盟店での活用に向けてサービスを展開する予定です。GMOフィナンシャルゲート、Soft Spaceは今後も本サービスをはじめとする先進的なキャッシュレスサービスを通じて、加盟店の活性化に貢献していくとのことです。
Visaはタッチ決済を2013年にスタート。2023年には、タッチ決済に対応するクレジットカードの発行枚数が1億枚を超えたと発表しており、対応するカードはかなり増えている状況です。タッチ決済は、支払う側がアプリを起動する必要のあるコード決済と違い、カードをかざすだけなので支払う側のメリットは大きいです。
タッチ決済の導入は、顧客の利便性を大きく向上します。特に中小企業や個人事業主にとっては、会計及び売上管理の効率化だけではなく、集客にもつながる可能性があります。現金のみの取引から脱却しようと考えている中小企業や個人事業主に、タッチ決済の導入は強くお勧めできるものです。
安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。