北海道人が納得の「個暖」アイテム4選、環境にも優しく暖房費もダウン!

齋藤 千歳

SDGsSpecial使ってみた

低エネルギーで快適な「個暖」アイテムが気になる!

家や部屋全体を暖めず、個人空間を暖める「個暖」のほうが省エネルギー

北海道千歳市在住の筆者の場合、例年12月に入るとマイナス10℃程度の極寒日が当たり前になります。


しかし、今年はびっくりするくらい、電気も、ガスも、灯油も高いわけです。冬が寒くて長い北海道では、部屋全体をガンガン暖めて、部屋の中ではTシャツが当たり前。冬は室内が暑いから、北海道は夏よりも冬の方がアイスの売り上げが多いとすら言われています。


とはいえ、家全体を暖房でガンガン暖めるこの方法は、当たり前ですが暖房費が高い。1カ月に数万円なんて珍しくもありません。それでも家族みんなが快適なら仕方ないとも思えます。でも、実は昼間わが家にいるのはテレワークの筆者だけです。


別に部屋全体を暖めなくても、筆者ひとりが快適なら問題ありません。経済的な側面も大きいですが、SDGs的にも、たった1人のために北海道の一軒家を丸々暖めるのは非効率だと思いませんか?


そんな筆者が、テレワーク中などの個人を暖める「個暖」系アイテムを厳選。4アイテムを北海道の自宅で実際に試してみました。それぞれは家の暖房がいらなくなるような強力な効果はありませんが、暖房の設定温度を数度落としても快適に過ごせるので、お財布にも、環境にも優しくなっています。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

Tシャツよりも軽いモンベル「プラズマ1000 ダウンジャケット」は部屋着としても最高

重量わずか約130gのダウンジャケットは着ていることを忘れるレベル

ちょっと極端な言い方をすると、筆者は北海道に住むようになって、上半身の服は基本的にTシャツとダウンジャケットしか持っていません。


夏は半袖Tシャツ、少し寒くなると長袖Tシャツ、さらに寒くなると薄手のダウンジャケット、本格的な冬の町歩きには厚手のダウンジャケット、極寒期の撮影などには極地用ダウンジャケットという感じです。


特に薄手のダウンジャケットは、内地(本州)での感覚的にはトレーナーやセーターくらいの感じでしょうか? そのため、筆者はちょっと肌寒い季節には家の中でも薄手のダウンジャケットを着ています。


季節によっては、一日中ダウンジャケットを着ているので、軽いことが必須条件です。軽くて、薄くて、柔らかく、しかも暖かいダウンジャケットをいつも探していると言えるでしょう。
そんな筆者が最近見つけたアイテムが、モンベルの「プラズマ1000 ダウンジャケット」です。上の写真の通り、袋に入れた重量が実測でわずか135g。ダウンジャケット本体だけなら約130gです。


どのくらい軽いかと言えば、筆者が普段着ている半袖Tシャツが約240g、長袖Tシャツが約340gでしたから、綿のTシャツよりも100g程度は軽いというレベルです。単純にTシャツよりも軽いダウンジャケットと考えればいいでしょう。


しかも、本格的な山岳用品メーカーのモンベルの最上級ダウンにふさわしく、世界最高品質の「1000フィルパワー・EXダウン」を採用。着ているのを忘れるレベルで軽いのに、暖かいのです。さらに実際に着てみると分かるのですが、肩周りが動かしやすく、ずっと着ていても苦にならない仕様となっています。
生地には、超軽量と耐久性を両立させたという「7デニール・バリスティック エアライトナイロン・リップストップ(はっ水加工)」を採用。驚くような軽さを実現する一助となっています。


着ていることを本当に忘れるくらいの軽さで、部屋の温度を数度落としても気にならないレベルの保温を可能にしてくれる「プラズマ1000 ダウンジャケット」は、部屋着にすれば、確実に暖房費を軽減してくれるでしょう。ある意味、世界最高レベルの部屋着と言ってもいいと思っています。


ただし、そんな「プラズマ1000 ダウンジャケット」にも弱点はあります。ひとつは価格。前述の「1000フィルパワー・EXダウン」を使用していることもあるのでしょうが、写真で紹介している男性用(Men's)で税込み2万7940円。女性用(Woman's)でも税込み2万7390円です。


また個人的に気になるのが、超軽量で高耐久の生地を採用しているためか、動くと時折、硬めのビニールがこすれるような「カサカサ」というか、「パリパリ」というような音が発生すること、決して大きな音ではありませんが、1人自宅でテレワークをしていると気になることがあります。


着ていることを忘れるレベルの着心地で、高いレベルの保温を可能にしてくれる「プラズマ1000 ダウンジャケット」は室内でも、室外でも高いレベルの「個暖」を実現してくれる魅力のアイテムと言えるでしょう。

ヘルメット潜水が作るウエットスーツ素材のやわらか湯たんぽは絶品

40年以上もウエットスーツを作ってきた手作りの技で作られた「クロッツ やわらか湯たんぽ 肩用タイプ」

世界的なエネルギー価格の高騰という背景もあるのでしょうが、なんかちょっぴりおじいちゃんっぽい「湯たんぽ」が世界的にも注目されているそうです。ヨーロッパの高級ホテルでも提供されていると言います。大きなエネルギーでエリア全体を暖めるのではなく、小さなエネルギーで個々人を暖める「個暖」的な考え方がクールな暖房ということなのでしょう。


筆者も湯たんぽには数年前から注目しており、今年はあちこちで売り切れが続出しているダイソーの湯たんぽなども試してきました。


よく女性がおなかを温めるのに湯たんぽを使っているといった話を聞きますが、男性である筆者も湯たんぽを抱えておなかを温めると血流がよくなるのか、気分もよく、末端の寒さも軽減するので、テレワーク中のリラクセーションも兼ねて、湯たんぽを楽しんでいます。


そんな筆者が、さらなる「個暖」アイテムとして注目するのがヘルメット潜水株式会社(以下、ヘルメット潜水)のオリジナルブランド・クロッツが販売している「クロッツ やわらか湯たんぽ 肩用タイプ」(税込み6600円・専用ネジ付きロートが付属)です。
一般的にプラスチック製や金属製ということが多い湯たんぽ。硬い素材にやわらかなカバーもしくはタオルなどをかぶせて使うイメージでしょう。しかし「クロッツ やわらか湯たんぽ 肩用タイプ」は、40年以上もウエットスーツを作り続けている会社のヘルメット潜水が、得意のウエットスーツ素材で国内自社工場にて手作業で仕上げたやわらかな湯たんぽです。


ウエットスーツ用のクロロプレンゴムにナイロンジャージーを貼った生地でできており、地元で雇用10年選手のお母さんたちの卓越した裁断、接着、縫製技術によって、複雑な形状でも水漏れなどが起きないと言います。
お湯を入れる際には、付属の専用ネジ付きロートを使用します。お湯を入れる口にしっかり固定できるので、お湯がこぼれることも少なく、快適にお湯を入れられる構造です。


本体の耐熱温度は100℃ですが、実際に入れるお湯の温度は少し冷ました70〜80℃のお湯が推奨されています。わずか約170gの「クロッツ やわらか湯たんぽ 肩用タイプ」に70〜80℃のお湯を入れると、熱くなりすぎて、そのまま使うとやけどをするのではと心配かもしれません。ちなみにたっぷりとお湯を入れた際の本体+お湯の総重量は実測で約1.1kg。


しかし、ウエットスーツ用の生地の中には微細な気泡が無数にあり、この気泡の作用で熱の伝わり方が緩やかなため、カバーなどをせずに直接身体に密着させても低温やけどなどが発生しづらいと言います。実際、筆者も70〜80℃のお湯やもっと温度の高いほぼ熱湯を入れて使用しましたが、やけどはもちろん、低温やけどなども発生しませんでした。ただし、注意が必要なのは言うまでもありません。
クロッツのやわらか湯たんぽシリーズのなかでも筆者が「クロッツ やわらか湯たんぽ 肩用タイプ」を選択した理由は、おなかに抱くタイプの、普通の湯たんぽはすでに持っていることもありますが、寒いとこわばりやすい首や肩の凝りを低減できるのではと考えたからです。


実際に「クロッツ やわらか湯たんぽ 肩用タイプ」に800mlのお湯を入れると本体の重量も合わせて約1kg。ちょっと重いのでは? と思いましたが、装着するとフィット感も肌触りもよく、テレワークのときに装着したまま、お茶を入れたり、宅配便の受け取りをしたりしても不都合は感じません。


また装着すると、じんわりと暖かさが伝わってくる感じで、10分ほど経つと身体が温まってくるといった印象です。肩や首が軽くなるのはもちろん、新しいお湯を入れて「クロッツ やわらか湯たんぽ 肩用タイプ」を装着するのがテレワークの最中のご褒美リラクゼーションといった感じで、快適にリラックスして仕事を進める効果もあります。


「個暖」としてだけでなく、リラクセーション効果も得られる「クロッツ やわらか湯たんぽ 肩用タイプ」はとてもおすすめです。
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齋藤 千歳

フォトグラファー・ライター
北海道千歳市在住・千歳市生まれのフォトグラファー/ライター。キャンピングカーの「方丈号」から各種アウトドア、カメラ、レンズ、ガジェットに関する情報を発信したり、家族3人で北海道一周などしたりを楽しんでいる。

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