2023年2月度「仮想通貨取引ランキング」

2023.3.28

GMOコインは、同社の運営する暗号資産取引所内での「販売所」「取引所（現物取引）」「取引所（レバレッジ取引）」「暗号資産FX」の取扱銘柄について、2023年2月の取引全体に占める割合のランキングを発表しました。

暗号資産取引業を営むGMOコインでは、仮想通貨の代表格のビットコイン（BTC）以外にも、ブロックチェーンでの相互運用が可能なコスモス（ATOM）、ステーブルコインとして安定性の高いダイ（DAI）など話題の銘柄を多数取り扱っています。また1000円未満の金額からでも暗号資産を購入できるので、初心者でも始めやすいと言えるでしょう。

販売所の取引ランキング

「販売所」では、暗号資産を事業者（GMOコイン）から購入したり、事業者に売却できます。

「販売所」では、1月度に首位だったBTCが、38.5％というシェアで、今回も首位となりました。また1位から3位まで、前月度と順位の変動はありませんでした。今回はダイ（DAI）のシェアが大きく拡大し、ビットコイン（BTC）のシェアが減少する結果となりました。

販売所2023年2月の取引ランキング

前月1月の取引ランキングと比較すると、以下14銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した8銘柄
　・DAI：5位 → 4位
　・ATOM：6位 → 5位
　・ENJ：8位 → 7位
　・XEM：14位 → 8位
　・DOT：13位 → 12位
　・QTUM：17位 → 16位
　・OMG：19位 → 17位
　・LINK：20位 → 19位
　　
順位が下降した6銘柄
　・SOL：4位 → 6位
　・DOGE：7位 → 9位
　・XLM：12位 → 13位
　・ADA：9位 → 14位
　・XTZ：16位 → 18位
　・MKR：18位 → 20位

取引所（現物取引）の取引ランキング

「取引所（現物取引）」では、BTCがシェア47.6％という高いシェアで今回も首位となりました。また1位から4位まで前月度と順位の変動はありませんでした。エンジンコイン（ENJ）とポルカドット（DOT）のシェアが拡大し、それぞれ順位を上げる結果となりました。

取引所（現物取引）2023年2月の取引ランキング

前月1月の取引ランキングと比較すると、以下17銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した8銘柄
　・ENJ：11位 → 5位
　・DOT：9位 → 6位
　・XEM：13位 → 9位
　・BAT：14位 → 11位
　・MONA：21位 → 14位
　・MKR：20位 → 15位
　・QTUM：17位 → 16位
　・OMG：19位 → 18位

順位が下降した9銘柄
　・XYM：5位 → 7位
　・BCH：6位 → 8位
　・ATOM：7位 → 10位
　・XLM：8位 → 12位
　・ADA：10位 → 13位
　・XTZ：15位 → 17位
　・LINK：18位 → 19位
　・DAI：12位 → 20位
　・FCR：16位 → 21位

取引所（レバレッジ取引）の取引ランキング

「取引所（レバレッジ取引）」では、1月度と同様にBTC/JPYが68.3％と高いシェアで首位となりました。リップル（XRP）のシェアが減少し、ビットコイン（BTC）のシェアが拡大しています。

取引所（レバレッジ）2023年2月の取引ランキング

前月1月の取引ランキングと比較すると、以下2銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した1銘柄
　・ETH/JPY：3位 → 2位

順位が下降した1銘柄
　・XRP/JPY：2位 → 3位

暗号資産FXの取引ランキング

「暗号資産FX」では、BTC/JPYがシェア81.4%と高いシェア率で首位になりました。また1位から10位まで、前月度と順位の変動はありませんでした。

暗号資産FX2023年2月の取引ランキング

すべてのランキングは、GMOコインでの取引によるものです。GMOコインでは、数字にまつわるデータが明確に開示されているので、安心して取引が行えるでしょう。今後の仮想通貨の動向から、目が離せませんね。

◆GMOコイン
https://coin.z.com/jp/

池守りぜね

ライター
東京生まれ。大学卒業後、インプレスにてネットメディアの記者を務める。その後、ぴあ、じゃらんnetなど紙媒体やweb媒体の編集・ライターを経て独立。育児、グルメ、エンタメに関する記事のほか、インタビューも多数執筆。『一瞬と永遠』、『絶叫２』など、映像脚本も手掛ける。Twitter：@rizeneration