GMOコイン、6月度「仮想通貨取引ランキング」を発表

2021.7.19

暗号資産取引業を営むGMOコインでは、仮想通貨の代表格のビットコイン以外にも、国際通貨の架け橋と言われているリップルなどの多数の銘柄を取り扱っています。

一時は“1ビットコインが700万円”と報道されたこともあり、暗号資産（仮想通貨）は高額というイメージがありますが、GMOコインなら1,000円未満の金額からでも購入できるので、初心者でも始めやすいと言えます。

GMOコイン内で運営している「販売所」「取引所（現物取引）」「取引所（レバレッジ取引）」「暗号資産FX」の取扱銘柄について、2021年6月の取引全体に占める割合のランキングを発表しました。

販売所の取引ランキング

「販売所」では、暗号資産を事業者（GMOコイン）から購入したり、事業者に売却できます。

暗号資産を事業者から購入、または事業者に売却するサービスが「販売所」（出典：GMOコインのWebサイト）

「販売所」では、5月度に首位だったXPRが3位に順位を落とし、前回2位だったBTCがシェア35.7％で首位となりました。5月19日にGMOコインで取り扱いが開始されたDOTは、5月度は9位でしたが、今回は4位でシェア6.2％と着実に取引が増えています。2位のETH、7位のENJも5月から順位を上げています。

販売所2020年6月の取引ランキング

前月6月の取引ランキングと比較すると、以下10銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した５銘柄
　・BTC：2位 → 1位
　・ETH：3位 → 2位
　・DOT：9位 → 4位
　・ENJ：8位 → 7位
　・XTZ：12位 → 10位

順位が下降した5銘柄
　・XRP：1位 → 3位
　・QTUM：4位 → 5位
　・XLM：7位 → 8位
　・BCH：5位 → 9位
　・LTC：10位 → 12位

取引所（現物取引）の取引ランキング

「取引所（現物取引）」では、BTCがシェア45.9%で首位となりました。前月度5月の取引ランキングの上位３銘柄、BTC、ETH、XRPのラインナップは変わりませんが、それぞれ順位が入れ替わっています。また、6月23日に取り扱いを開始したXEMは、シェア0.3%で6位になりました。

取引所（現物取引）2020年6月の取引ランキング

前月5月の取引ランキングと比較すると、以下3銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した2銘柄
　・BTC：2位 → 1位
　・ETH：3位 → 2位

順位が下降した1銘柄
　・XRP：1位 → 3位

取引所（レバレッジ取引）の取引ランキング

「取引所（レバレッジ取引）」では、BTC/JPYがシェア90.6%で5月度と同様に首位になりました。順位については、前月5月の取引ランキングから変動はありません。

取引所（レバレッジ）2020年6月の取引ランキング

暗号資産FXの取引ランキング

「暗号資産FX」では、BTC/JPYがシェア86.2%で首位になりました。

暗号資産FX2020年6月の取引ランキング

前月5月の取引ランキングと比較すると、以下3銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した1銘柄
　・XLM/JPY：8位 → 7位

順位が下降した1銘柄
　・OMG/JPY：7位 → 8位

すべてのランキングは、GMOコインでの取引によるものです。GMOコインを運営しているGMOフィナンシャルホールディングスの企業理念は「金融サービスをもっとリーズナブルにもっと楽しく自由に」。

数ある暗号資産取引サービスですが、数字にまつわるデータが明確に開示されていると、ユーザーも安心材料の一つになるのではないでしょうか。オンラインサービスの利点は、手軽に始められるところ。気になる銘柄があれば、少額から取引を始めてみませんか。

◆GMOコイン
https://coin.z.com/jp/

池守りぜね

ライター
東京生まれ。大学卒業後、インプレスにてネットメディアの記者を務める。その後、ぴあ、じゃらんnetなど紙媒体やweb媒体の編集・ライターを経て独立。育児、グルメ、エンタメに関する記事のほか、インタビューも多数執筆。『一瞬と永遠』、『絶叫２』など、映像脚本も手掛ける。Twitter：@rizeneration