3月度「仮想通貨取引ランキング」

2022.4.26

GMOコインは、同社の運営する暗号資産取引所内での「販売所」「取引所（現物取引）」「取引所（レバレッジ取引）」「暗号資産FX」の取扱銘柄について、2022年3月の取引全体に占める割合のランキングを発表しました。

暗号資産取引業を営むGMOコインでは、仮想通貨の代表格のビットコイン（BTC）以外にも、NFTにも活用され注目を集めているイーサリアム（ETH）、国際送金にも長けたリップル（XRP）など話題の銘柄を多数取り扱っています。また1000円未満の金額からでも暗号資産を購入できるので、初心者でも始めやすいと言えるでしょう。

販売所の取引ランキング

「販売所」では、暗号資産を事業者（GMOコイン）から購入したり、事業者に売却できます。

暗号資産を事業者から購入、または事業者に売却するサービスが「販売所」（出典：GMOコインのWebサイト）

「販売所」では、2022年3月度に首位だったBTCが、38.8％とシェアを伸ばし、今回も首位となりました。2位のETH、3位のXRPも2月度と変わらない順位となりました。前回10位だったDAIが、4位と大幅に順位を上げています。3月2日から取り扱いが開始されたLINKは、シェア0.6%で17位になりました。

販売所2022年3月の取引ランキング

前月2月の取引ランキングと比較すると、以下12銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した5銘柄
　・DAI：10位 → 4位
　・ADA：7位 → 6位
　・OMG：11位 → 9位
　・BCH：14位 →10位
　・XLM：16位 → 14位

順位が下降した7銘柄
　・ATOM：4位 → 5位
　・ENJ：5位 → 7位
　・DOT：6位 →8位
　・QTUM：9位 → 11位
　・XTZ：8位 → 12位
　・BAT：12位 → 16位
　・MKR：17位 → 18位

取引所（現物取引）の取引ランキング

「取引所（現物取引）」では、2月度に1位だったBTCがシェア42.9％で首位となりました。また1位から6位まで、前月度と順位の変動はありませんでした。3月30日から取り扱いが開始されたBATとQTUMは、シェア0.04%でそれぞれ10位、11位になりました。

取引所（現物取引）2022年3月の取引ランキング

前月2月の取引ランキングと比較すると、以下2銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した1銘柄
　・XEM：8位 → 7位

順位が下降した1銘柄
　・XLM：7位 → 8位

取引所（レバレッジ取引）の取引ランキング

「取引所（レバレッジ取引）」では、2月度と同様にBTC/JPYが82.6%と高いシェア率で首位となりました。なお、前月度と順位の変動はありませんでした。

取引所（レバレッジ）2022年3月の取引ランキング

暗号資産FXの取引ランキング

「暗号資産FX」では、BTC/JPYがシェア75.8%で2月度と同様に首位になりました。上位6位までは前月と変わらない順位でしたが、それ以外では2銘柄が順位を上げ、1銘柄が順位を下げました。

暗号資産FX2022年3月の取引ランキング

前月2月の取引ランキングと比較すると、以下4銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した2銘柄
　・BAT/JPY：8位 → 7位
　・XEM/JPY：9位 → 8位

順位が下降した1銘柄
　・XTZ/JPY：7位 → 9位

すべてのランキングは、GMOコインでの取引によるものです。GMOコインでは、数字にまつわるデータが明確に開示されているので、安心して取引が行えるでしょう。
◆GMOコイン
https://coin.z.com/jp/

池守りぜね

ライター
東京生まれ。大学卒業後、インプレスにてネットメディアの記者を務める。その後、ぴあ、じゃらんnetなど紙媒体やweb媒体の編集・ライターを経て独立。育児、グルメ、エンタメに関する記事のほか、インタビューも多数執筆。『一瞬と永遠』、『絶叫２』など、映像脚本も手掛ける。Twitter：@rizeneration