7月度「仮想通貨取引ランキング」

2022.8.23

GMOコインは、同社の運営する暗号資産取引所内での「販売所」「取引所（現物取引）」「取引所（レバレッジ取引）」「暗号資産FX」の取扱銘柄について、2022年7月の取引全体に占める割合のランキングを発表しました。

暗号資産取引業を営むGMOコインでは、仮想通貨の代表格のビットコイン（BTC）以外にも、NFTにも活用されているイーサリアム（ETH）、国際送金にも長けたリップル（XRP）など話題の銘柄を多数取り扱っています。また1000円未満の金額からでも暗号資産を購入できるので、初心者でも始めやすいと言えるでしょう。

販売所の取引ランキング

「販売所」では、暗号資産を事業者（GMOコイン）から購入したり、事業者に売却できます。

「販売所」では、2022年月6月度に首位だったBTCが、43.2％という高いシェアで、今回も首位となりました。また1位から4位まで、前月度と順位の変動はありませんでした。前回8位だったBCHが6位と順位を上げています。7月度から取扱いが開始されたDOGE（ドージコイン）が加わり「販売所」での銘柄数19になりました。

販売所2022年7月の取引ランキング

前月6月の取引ランキングと比較すると、以下13銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した6銘柄
　・ATOM：6位 → 5位
　・BCH：8位 → 6位
　・XEM：10位 → 9位
　・LTC：14位 →12位
　・BAT：15位 → 14位
　・QTUM：17位 → 15位
　
順位が下降した7銘柄
　・ADA：5位 → 8位
　・DOT：9位 → 11位
　・XLM：11位 → 13位
　・XTZ：12位 → 16位
　・OMG：16位 → 17位
　・LINK：13位 → 18位
　・MKR：18位 → 19位

取引所（現物取引）の取引ランキング

「取引所（現物取引）」では、6月度に1位だったBTCが2位に順位を下げ、ETHがシェア43.1％で2021年12月以来の1位となりました。ETHは、9月頃に大型アップデートが予定されているため、今後も注目の銘柄と言えます。4位以下は、前月度とすべて順位が変動しています。

また新たにカルダノ（ADA）、チェーンリンク（LINK）、ダイ（DAI）、メイカー（MKR)の取扱いが開始され、取引所（現物取引）の銘柄数は21となりました。

取引所（現物取引）2022年7月の取引ランキング

前月6月の取引ランキングと比較すると、以下16銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した7銘柄
　・ETH：2位 → 1位
　・BCH：5位 → 4位
　・XEM：7位 → 6位
　・BAT：9位 → 8位
　・ENJ：11位 → 10位
　・ATOM：14位 → 12位
　・QTUM：15位 → 13位

順位が下降した9銘柄
　・BTC：1位 → 2位
　・XYM：4位 → 5位
　・LTC：6位 → 7位
　・XLM：8位 → 9位
　・FCR：10位 → 11位
　・DOT：12位 → 14位
　・XTZ：13位 → 16位
　・OMG：16位 → 17位
　・MONA：17位 → 20位

取引所（レバレッジ取引）の取引ランキング

「取引所（レバレッジ取引）」では、6月度と同様にBTC/JPYが首位となりました。2位以降も、6月度と順位は変わっていませんが、6月度と比較するとETH/JPYのシェアが23.8％と大きく増加しています。

取引所（レバレッジ）2022年7月の取引ランキング

暗号資産FXの取引ランキング

「暗号資産FX」では、BTC/JPYがシェア60.2%で首位になりました。2位以降も、6月度と順位は変わっていません。

暗号資産FX2022年7月の取引ランキング

すべてのランキングは、GMOコインでの取引によるものです。GMOコインでは、数字にまつわるデータが明確に開示されているので、安心して取引が行えるでしょう。

◆GMOコイン
https://coin.z.com/jp/

池守りぜね

ライター
東京生まれ。大学卒業後、インプレスにてネットメディアの記者を務める。その後、ぴあ、じゃらんnetなど紙媒体やweb媒体の編集・ライターを経て独立。育児、グルメ、エンタメに関する記事のほか、インタビューも多数執筆。『一瞬と永遠』、『絶叫２』など、映像脚本も手掛ける。Twitter：@rizeneration