6月度「仮想通貨取引ランキング」

2022.7.21

GMOコインは、同社の運営する暗号資産取引所内での「販売所」「取引所（現物取引）」「取引所（レバレッジ取引）」「暗号資産FX」の取扱銘柄について、2022年6月の取引全体に占める割合のランキングを発表しました。

暗号資産取引業を営むGMOコインでは、仮想通貨の代表格のビットコイン（BTC）以外にも、スマートコントラクトで効率的な取引ができるイーサリアム（ETH）、ガバナンストークンの役割も担える注目のダイ（DAI）など話題の銘柄を多数取り扱っています。また1000円未満の金額からでも暗号資産を購入できるので、初心者でも始めやすいと言えるでしょう。

販売所の取引ランキング

「販売所」では、暗号資産を事業者（GMOコイン）から購入したり、事業者に売却できます。

「販売所」では、2022年月6月度に首位だったBTCが、44.4％という高いシェアで、今回も首位となりました。2位はETH、3位はXRPと5月度と順位が入れ替わっています。前回8位だったADAが5位に、12位だったBCHが8位と大きく順位を上げています。

販売所2022年6月の取引ランキング

前月5月の取引ランキングと比較すると、以下13銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した5銘柄
　・ETH：3位 → 2位
　・ADA：8位 → 5位
　・BCH：12位 → 8位
　・LINK：16位 →13位
　・LTC：18位 → 14位
　
順位が下降した8銘柄
　・XRP：2位 → 3位
　・ATOM：5位 → 6位
　・ENJ：6位 →7位
　・DOT：7位 → 9位
　・XEM：9位 → 10位
　・XTZ：10位 → 12位
　・OMG：13位 → 16位
　・MKR：14位 → 18位

取引所（現物取引）の取引ランキング

「取引所（現物取引）」では、5月度に1位だったBTCがシェア47.3％と高いシェアで首位となりました。また1位から4位まで、前月度と順位の変動はありませんでした。6月度から新たにエンジンコイン（ENJ）、ポルカドット（DOT）、テゾス（XTZ）、コスモス（ATOM)、オーエムジー（OMG）の取扱いが開始され、取引所（現物取引）の銘柄数は17となりました。

取引所（現物取引）2022年6月の取引ランキング

前月5月の取引ランキングと比較すると、以下8銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した4銘柄
　・BCH：7位 → 5位
　・LTC：8位 → 6位
　・XLM：9位 → 8位
　・BAT：10位 → 9位

順位が下降した4銘柄
　・XEM：6位 → 7位
　・FCR：5位 → 10位
　・QTUM：11位 → 15位
　・MONA：12位 → 17位

取引所（レバレッジ取引）の取引ランキング

「取引所（レバレッジ取引）」では、5月度と同様にBTC/JPYが79.2%と高いシェア率で首位となりました。2位以降も、5月度と順位は変わっていませんが、5月度と比較するとETH/JPYのシェアが約2倍になっています。

取引所（レバレッジ）2022年6月の取引ランキング

暗号資産FXの取引ランキング

「暗号資産FX」では、BTC/JPYがシェア61.3%で首位になりました。上位3位までは前月と変わらない順位でした。5月度と比較するとBTC/JPYのシェアが10％以上減少し、ETH/JPYのシェアが10％以上増加しました。

暗号資産FX2022年6月の取引ランキング

前月5月度の取引ランキングと比較すると、以下4銘柄で順位に変動がありました。

順位が上昇した2銘柄
　・BCH/JPY：5位 → 4位
　・BAT/JPY：8位 → 7位
　
順位が下降した2銘柄
　・LTC/JPY：4位 → 5位
　・OMG/JPY：7位 → 8位

すべてのランキングは、GMOコインでの取引によるものです。GMOコインでは、数字にまつわるデータが明確に開示されているので、安心して取引が行えるでしょう。
◆GMOコイン
https://coin.z.com/jp/

池守りぜね

ライター
東京生まれ。大学卒業後、インプレスにてネットメディアの記者を務める。その後、ぴあ、じゃらんnetなど紙媒体やweb媒体の編集・ライターを経て独立。育児、グルメ、エンタメに関する記事のほか、インタビューも多数執筆。『一瞬と永遠』、『絶叫２』など、映像脚本も手掛ける。Twitter：@rizeneration