質問:「とりあえずコレを買っておけば大丈夫」なUSB Type-Cとmicro USBのケーブルを教えて!
USB Micro-Bは今後なくなっていく方向なので、コレというケーブルは、もはやあまり存在していない。USB Type-Cに関しては、Thunderbolt 4のユニバーサルケーブルが、現時点では最強の仕様なので、こちらを入手しておくと良いだろう。
質問:いつ頃全てがUSB Type-Cに統一されるの?
かなりの時間がかかると考えられる。
USB Standard-A端子は既に社会のインフラとして、飛行機、自動車、電車、カフェなどでスマートフォンを充電する端子として提供されているぐらいポピュラーな仕様になっており、それをUSB Type-Cに置きかえるのはそれこそ10年単位の時間がかかるだろう。
それらは長い時間をかけてUSB Type-Cに置き換わっていくと考えられているが、今もなお自動車や飛行機の新型などでUSB Type-CではなくUSB Standard-Aが用意されているのが一般的なのが現状だ。それらの車や飛行機が寿命を迎える10年後にならないと置きかえられないと考えると、すべてがUSB Type-Cになるまではかなりの時間がかかるはずだ。
USB Standard-A端子は既に社会のインフラとして、飛行機、自動車、電車、カフェなどでスマートフォンを充電する端子として提供されているぐらいポピュラーな仕様になっており、それをUSB Type-Cに置きかえるのはそれこそ10年単位の時間がかかるだろう。
それらは長い時間をかけてUSB Type-Cに置き換わっていくと考えられているが、今もなお自動車や飛行機の新型などでUSB Type-CではなくUSB Standard-Aが用意されているのが一般的なのが現状だ。それらの車や飛行機が寿命を迎える10年後にならないと置きかえられないと考えると、すべてがUSB Type-Cになるまではかなりの時間がかかるはずだ。
質問:USB Type-Cの後に形はまた変わるの?
今のところUSB Type-Cの次の形は検討もされていない。
USB Standard-Aが導入されてから20年以上経ってもまだUSB Type-Cへの本格的な移行は進んでいない現状から考えると、すぐに次が出てくるというのは考えがたいだろう。無論10年後、20年後のことを保証することはできないが……。
USB Standard-Aが導入されてから20年以上経ってもまだUSB Type-Cへの本格的な移行は進んでいない現状から考えると、すぐに次が出てくるというのは考えがたいだろう。無論10年後、20年後のことを保証することはできないが……。
質問:ワイヤレスキーボードとPCをUSBのハブを経由して長いケーブルでつなぐと反応が遅いのですが、ケーブルの長さって速さに関係ある?
USBはデジタル信号でやりとりを行っており、基本的にはケーブルの長さはデータを送る速度には基本的には関係はない。ただし、ケーブルの長さが仕様よりも長ければ、そもそもきちんとデータを送れていない可能性があるので、仕様を満たした長さのケーブルを使いたい。
質問:最近のパソコンに、今まで持っていたUSBケーブルが挿せなくて困る
残念だが、そのUSBケーブルは買い換えるしかない。他にはどうしようもない。
質問:MacBook Proで使っていたThunderboltのUSB Type-Cのケーブルにワイヤレスイヤフォンのケースを挿しても大丈夫?
Thunderbolt 3以降のケーブルであれば、USB Type-Cのケーブルとして利用することができる。ワイヤレスイヤフォンの充電端子がUSB Type-Cであれば、そのまま利用できる可能性が高い。
質問:子供が間違ったポートにUSBを挿し込んでうっかり壊しちゃいます。どうしたらいいですか?
子供やペットが壊さないようにポートにカバーをつけるグッズが販売されているので、そういうものを導入するといいだろう。
質問:Type-Bって、抜き差しする回数が増えて古くなると、ケーブルが刺さってるのを認識しなくなるんですが、これは形状の問題?
Type-Bという端子は存在しないのでUSB Standard-Bだと仮定してお答えするが、どんな端子やケーブルにも抜き差しの回数には限界があり、形状の問題ではない。
ケーブルを挿してささっているのに認識しないということは、ケーブルないしは端子側が寿命を迎えた可能性がある。ケーブルなら買い換え、機器側なら基板の修理などが必要になる。
ケーブルを挿してささっているのに認識しないということは、ケーブルないしは端子側が寿命を迎えた可能性がある。ケーブルなら買い換え、機器側なら基板の修理などが必要になる。
質問:IoT機器等で、いまだにmicro USBの商品があるのはなぜ?
設計者がそうしたかったのだろう……。あるいはコストが安かったからかもしれない。
笠原 一輝
ライター
1994年よりテクニカルライターとして活動を開始。90年代はPC雑誌でライターとして、2000年代からはPC WatchなどのWeb媒体を中心に記者、ライターとして記事を寄稿している。海外のカンファレンス、コンベンションを取材する取材活動を1997年から20年以上続けており、主な分野はPC、半導体などで、近年はAIといった分野での執筆が増えている。