『カラーミーショップ大賞 2022』、大賞はフェアトレードとエシカルファッション・手仕事のお店「sisam FAIR TRADE」に決定!
GMOインターネットグループのGMOペパボが運営する、月額制ネットショップ作成サービス「カラーミーショップ byGMOペパボ」は2022年5月24日、創意工夫を凝らしたネットショップを発掘し表彰するコンテスト『カラーミーショップ大賞 2022』の授賞式を開催。フェアトレードとエシカルファッション・手仕事のお店「sisam FAIR TRADE」(京都府)が大賞を受賞しました。
フェアトレードとは、原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じて、生産者や労働者の生活改善と自立を目指す活動のことを指します。またエシカルとは、環境保全や社会貢献などのの倫理的な活動を指します。
これらの活動を取り入れた「環境を破壊せず、労働者から搾取しない製品づくり」という潮流は、現在のファッション業界でのトレンドです。
フェアトレードとは、原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じて、生産者や労働者の生活改善と自立を目指す活動のことを指します。またエシカルとは、環境保全や社会貢献などのの倫理的な活動を指します。
これらの活動を取り入れた「環境を破壊せず、労働者から搾取しない製品づくり」という潮流は、現在のファッション業界でのトレンドです。
授賞式の模様
今回は全43ショップが各賞を受賞しましたが、特にショップデザイン、商品展開、PR、社会貢献への姿勢など、明確なビジョンのもとで運営されているショップが多く選出されました。
全43ショップが受賞!『カラーミーショップ大賞 2022』
今年で8度目の開催となる『カラーミーショップ大賞 2022』は、“低価格・高機能”をコンセプトに個人から企業まで幅広いユーザーが利用するネットショップ作成サービスカラーミーショップを利用するショップを一次審査の対象とする「オファー制」を採用しています。
カラーミーショップでは、多彩なデザインや豊富な拡張機能を活用しながら改良を重ね、売り上げを伸ばしているショップが数多く運営されており、その中からさまざまな視点で創意工夫を凝らしているショップを発掘し、表彰するのが『カラーミーショップ大賞』です。
オファー制では、カラーミーショップのスタッフによる審査を経て対象となるショップを選出し、オファーを受けた374ショップをノミネートショップとして公開。一般のインターネットユーザーによる投票を受け付け、その結果を踏まえた最終審査を実施しました。
今回は「優秀賞(10ショップ)」と、その中から最も優秀な1店舗に贈られる「大賞」の選出をはじめ、「地域賞(20ショップ)」、「特別賞(6カテゴリ・10ショップ)」、「にっぽん文化奨励賞(2ショップ)」、「Amazon Pay賞(1ショップ)」の全43ショップの受賞が決定しました。
カラーミーショップでは、多彩なデザインや豊富な拡張機能を活用しながら改良を重ね、売り上げを伸ばしているショップが数多く運営されており、その中からさまざまな視点で創意工夫を凝らしているショップを発掘し、表彰するのが『カラーミーショップ大賞』です。
オファー制では、カラーミーショップのスタッフによる審査を経て対象となるショップを選出し、オファーを受けた374ショップをノミネートショップとして公開。一般のインターネットユーザーによる投票を受け付け、その結果を踏まえた最終審査を実施しました。
今回は「優秀賞(10ショップ)」と、その中から最も優秀な1店舗に贈られる「大賞」の選出をはじめ、「地域賞(20ショップ)」、「特別賞(6カテゴリ・10ショップ)」、「にっぽん文化奨励賞(2ショップ)」、「Amazon Pay賞(1ショップ)」の全43ショップの受賞が決定しました。
事業としてフェアトレードに取り組む「sisam FAIR TRADE」が大賞を受賞
大賞を受賞した「sisam FAIR TRADE」は、1999年4月25日に京都の郊外で小さなフェアトレードショップとして生まれたシサム工房のネットショップです。創業以来、オリジナルの商品開発を行い、商品の質やデザイン、提案する空間にこだわりながら、チャリティではなく一貫してフェアトレードに事業として取り組んでいます。
sisam FAIR TRADEのショップページ
「sisam FAIR TRADE」は、受賞にあたって以下のようなコメントを寄せています。
「私たちは、アジアのいろいろな国の方々と一緒に、フェアトレードのものづくりを続けています。商品は、例えばネパールのお母さんたちが手編みしてくれたセーターだったり、インドの村で一つ一つ刺繍してもらったワンピースだったりと、本来オンラインストアで販売するのは難しいと言われるような、決して均一ではない、人の手の中でじっくり時間をかけて作られた物を取り扱っています。ただ、何かそこにこそ今の私たちが豊かに過ごしていくために必要なメッセージが込められているんじゃないかと日々強く感じ、大切に販売しています。
オンラインストア運営は、注文を受けて商品を届けるという一見システマティックでシンプルな仕事に見えますが、その分強く”人”を感じる仕事だなと日々思っています。今日会場でみなさんの話を聞いていて、場所も売っているものも全然違いますが、みなさんそれぞれきっと、大切に思うものを大切に販売されていて、やっぱり顔の見えない誰かを大切にしている仕事なんだなと思いました。
14年前に京都の古いアパートで、手探りで始めた小さな小さなお店が、ここまでたくさんの方とつながって、応援していただけるお店へと育ててもらえたことがすごくうれしく、ありがたいです。これからもフェアトレードの仕組みを通じて、もっと楽しく豊かに人と人をつなげられるようなお店を作っていきたいです」
また審査員からは「途上国の人々による手仕事の作品を販売。コロナ禍による作り手への打撃を抑えるため、実店舗で使えるチケットをネット販売するなど、逆境への対応力が審査員をうならせました。フェアトレード、ひいては社会課題の解決という自社コンセプトをネットショップ上でも貫く姿勢を評価し、大賞に選出いたしました」とのコメントがありました。
「私たちは、アジアのいろいろな国の方々と一緒に、フェアトレードのものづくりを続けています。商品は、例えばネパールのお母さんたちが手編みしてくれたセーターだったり、インドの村で一つ一つ刺繍してもらったワンピースだったりと、本来オンラインストアで販売するのは難しいと言われるような、決して均一ではない、人の手の中でじっくり時間をかけて作られた物を取り扱っています。ただ、何かそこにこそ今の私たちが豊かに過ごしていくために必要なメッセージが込められているんじゃないかと日々強く感じ、大切に販売しています。
オンラインストア運営は、注文を受けて商品を届けるという一見システマティックでシンプルな仕事に見えますが、その分強く”人”を感じる仕事だなと日々思っています。今日会場でみなさんの話を聞いていて、場所も売っているものも全然違いますが、みなさんそれぞれきっと、大切に思うものを大切に販売されていて、やっぱり顔の見えない誰かを大切にしている仕事なんだなと思いました。
14年前に京都の古いアパートで、手探りで始めた小さな小さなお店が、ここまでたくさんの方とつながって、応援していただけるお店へと育ててもらえたことがすごくうれしく、ありがたいです。これからもフェアトレードの仕組みを通じて、もっと楽しく豊かに人と人をつなげられるようなお店を作っていきたいです」
また審査員からは「途上国の人々による手仕事の作品を販売。コロナ禍による作り手への打撃を抑えるため、実店舗で使えるチケットをネット販売するなど、逆境への対応力が審査員をうならせました。フェアトレード、ひいては社会課題の解決という自社コンセプトをネットショップ上でも貫く姿勢を評価し、大賞に選出いたしました」とのコメントがありました。
優秀賞ほか、各賞したショップ
優秀賞は、「デザイン・PR・売上成長率」の3つの審査基準をバランスよく満たしている上位10ショップが選出されました。
<ショップ名と主な取扱商品>
・sisam FAIR TRADE(フェアトレード品)
・NAOT JAPAN(革靴)
・NATURAL KITCHEN & select(食器・キッチン雑貨)
・日本製Tシャツメーカー 久米繊維(Tシャツ)
・かわしま屋(食品・家電)
・猿田彦珈琲(コーヒー)
・カタカナ(ファッション雑貨)
・びっくりカーテン(カーテン)
・KEYMEMORY Online Shop(ユニセックスファッション)
・おうちで楽しむ陶器市 うちる(作家もののうつわなど)
地域賞(20ショップ)、特別賞(全6賞・全10ショップ)、にっぽん文化奨励賞(2ショップ)、Amazon Pay賞(1ショップ)の受賞ショップはこちらをご覧ください。
https://award.shop-pro.jp/2022
<ショップ名と主な取扱商品>
・sisam FAIR TRADE(フェアトレード品)
・NAOT JAPAN(革靴)
・NATURAL KITCHEN & select(食器・キッチン雑貨)
・日本製Tシャツメーカー 久米繊維(Tシャツ)
・かわしま屋(食品・家電)
・猿田彦珈琲(コーヒー)
・カタカナ(ファッション雑貨)
・びっくりカーテン(カーテン)
・KEYMEMORY Online Shop(ユニセックスファッション)
・おうちで楽しむ陶器市 うちる(作家もののうつわなど)
地域賞(20ショップ)、特別賞(全6賞・全10ショップ)、にっぽん文化奨励賞(2ショップ)、Amazon Pay賞(1ショップ)の受賞ショップはこちらをご覧ください。
https://award.shop-pro.jp/2022
カラーミーショップ大賞2022のWebサイト
各受賞ショップの魅力をさらに掘り下げるコンテンツも今後掲載予定
『カラーミーショップ大賞 2022』では、ショップデザイン、商品展開、PR、社会貢献への姿勢など、明確なビジョンのもとで運営されているショップが多く選出されました。また今回の受賞ショップは、商品紹介動画を活用したり、ショップオーナー自らが商品写真のモデルとなったりコラムを執筆・掲載し、作り手・スタッフの個性を発信するなど、独自のPR活動を行うショップが多く見られたとのことです。
今後は、各受賞ショップを中心として、ショップや商品の紹介だけでなく、ショップオーナーの魅力まで伝える取材コンテンツを、ネットショップ運営のヒントが見つかるWebメディア「よむよむカラーミー」で展開予定。そのほか、ショップ運営に役立つセミナーやショップオーナー同士の交流を図るイベントなど、ショップオーナー向けのイベント開催を通じて、ショップオーナーの成長支援も引き続き行っていく予定となっています。
今後は、各受賞ショップを中心として、ショップや商品の紹介だけでなく、ショップオーナーの魅力まで伝える取材コンテンツを、ネットショップ運営のヒントが見つかるWebメディア「よむよむカラーミー」で展開予定。そのほか、ショップ運営に役立つセミナーやショップオーナー同士の交流を図るイベントなど、ショップオーナー向けのイベント開催を通じて、ショップオーナーの成長支援も引き続き行っていく予定となっています。
よむよむカラーミーのWebサイト
企業の働き方改革やコロナ禍での消費者の意識の変化などによって、一般消費者の消費性向も大きく変わりつつありますが、その変化の1つとして「ネットショップの利用が増えた」という調査結果もあります。
そうした中で「カラーミーショップなどを用いてネットショップ運営に携わることは、企業や店舗運営の中で大きなチャンスになる可能性があります。また、今回のように『カラーミーショップ大賞』に選出されれば、多くの人の注目を集め、さらに事業規模が拡大するチャンスにもつながります。ネットショップ運営に興味を持つ企業や店舗の方は、一度利用を検討してみてはいかがでしょうか。
そうした中で「カラーミーショップなどを用いてネットショップ運営に携わることは、企業や店舗運営の中で大きなチャンスになる可能性があります。また、今回のように『カラーミーショップ大賞』に選出されれば、多くの人の注目を集め、さらに事業規模が拡大するチャンスにもつながります。ネットショップ運営に興味を持つ企業や店舗の方は、一度利用を検討してみてはいかがでしょうか。
安蔵 靖志
Techジャーナリスト/家電エバンジェリスト
家電製品協会認定 家電製品総合アドバイザー(プラチナグレード)、スマートマスター。AllAbout デジタル・家電ガイド。ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電に関連する記事を執筆するほか、家電のスペシャリストとしてテレビやラジオ、新聞、雑誌など多数のメディアに出演。KBCラジオ「キャイ~ンの家電ソムリエ」にレギュラー出演するほか、ラジオ番組の家電製品紹介コーナーの商品リサーチ・構成にも携わっている。